概要
Arcane Bladeは両手武器、盾、二刀流どの装備に対しても対応したタレントツリーを取得でき、
非常に自由度のあるクラスですが、二刀流のビルド例を紹介します。
※仕様変更により1.5.10以降のバージョンではどうやってもZigurに入れなくなったため不可能になったので注意。
魔法系タレントを忘れた後で、ルーンをすべてハーブで上書きすればジガーに入れます。同様に、その状態を維持すれば、エスコートを裏切ることも可能。錬金術師を裏切ってサイブレイドを得た後でジガーでマインドスターを学ぶと倍率が0.1上がります。ただし魔法系タレントを忘れたままでは初期T1で出ないと無理でしょう。
長所
- Arcane Combat?、Arcane Destruction?の追加攻撃は手数に比例して発生するため火力が高いです。
- 手数のためにGreater Weapon Focus?を取得すると、同ツリーのStep Up?によって機動力も確保できます。
- Mindstar装備の場合、Nature's Equilibrium?の回復効果はAegisツリーと相性がよいです。
短所
- 必要ステータスが多く、ツモが悪いとなかなかお目当てのタレントが取得できません。
- 盾装備と比べて特に近接に対する防御面は脆くなりがちです。
- 武器と追加効果で属性が分散するため、耐性貫通が確保しにくいです。
装備選び
二刀流の武器の選択肢は以下の3パターンがあります。
- 両手Dagger装備
- 利き手に通常の片手武器、逆側にDagger
- 両手Mindstar
今回は以下の理由でMindstar二刀流を紹介します。
- MindstarダメージはWilとCun依存であるため、同じくCun依存のMagical combatツリーと相性が良い。
- Wilを伸ばすことで、リソースに余裕ができ、Sustainを多数起動できる。
- 逆手のダメージ半減ペナルティなし、命中がWil依存。
なお、Mindstar mastery/理刃のツリーを取得するにはZigurに入らないといけないので、
ビルド時にManaを使用するタレントは全部忘れたうえで一度ワールドマップに出る必要があります。
ステ・タレント振り
- カテゴリーポイント
Battle tactics/合戦技、Dual techniques/二刀技を解放します。
ただし、取得はWyrm BileとLv36のポイントで行います。
最初の2ポイントはInscription枠と、エスコートで出会えてればStone alchemy/錬金術に使うのがよいでしょう。
ステータス
最初はMag・Cunに全振り。貧弱種族ならCunの代わりにConに多少振った方が安定すると思います。
Mindstar装備に移行する段階からWil全振り、その後Cun、Mag、余ったらDexに振ります。
タレント
Class
- Magical combat/魔法剣 5/5/5/1
Arcane Bladeの根幹となるツリーです。Arcane Destruction?はボールの発動がメインなのでポイントをつぎ込む必要はないと思います。 - Fire/火術Air/風術 (どちらかに)5/1/0/0
追加攻撃は取得しているタレントが等確率で発生するため、どちらかに最終的な属性を決めて、選ばなかった方のタレントはいつでも未修得状態にできるようにしましょう - Dual techniques/二刀技 1/1/1/1
どのタレントも強力なので一通り取っておきましょう。 - Battle tactics/合戦技 5/5/0/1
手数と機動力を飛躍的に高めます。ツリー解放に備えてクラスポイントとStr補正装備をためておきましょう - Enhancement/付与術 3/1/3/5
このビルドでは全能力が重要といっても過言ではないため、Inner Power?は5ポイント振りましょう。
Fiery Hands?、Shock Hands?は、Manaに余裕ができ次第起動をするようにします。 - Dirty fighting/裏技 1/0/0/0
このビルドだと大抵の敵はStunさせる必要がなく倒せるのですが、必要なときに出せるようにDirty Fighting?は1ポイントだけ振っておく価値はあると思います。 - Combat techniques/基本技 5/0/0/0
近接に持ち込まないと話にならないのでRush?は全振りしましょう。 - Earth/地術 1/0/0/0
Stone Skin?はコストも安いので1ポイントだけ振って起動しておきましょう。
Pulverizing Auger?はつるはし代わりに必要な時だけ使います。
余りは、Combat techniques/基本技、Fire/火術/Air/風術、Dirty fighting/裏技の残りのタレント、よく使用するタレントに振っておきます。
Generic
- Combat training/戦闘訓練 5/0/3/0/0
Mindstarの場合Wil値で命中が決まるので、Combat Accuracy?はいつでも未修得にできるようにしておく程度で十分です。 - Survival/危機察知 0/0/1/0
エスコートで取得できればPiercing Sight?が1ポイントあれば十分だと思います。
そうでなければEvasion?まで一気に取得してもよいかもしれません。 - Conveyance/転移術 1/1/2/0
- Aegis/防護術 2/5/2/1
この辺は一通り取得しておきましょう。 - Mindstar mastery/理刃 5/1/1/2
Mindstar mastery?は装備移行時に5ポイント振りにできるようポイントを貯めておくとよいでしょう。
Nature's Equilibrium?は回復でShieldも展開するので、取っておくと役に立つでしょう
- 余り)
- 種族タレントに。
- エスコート習得ツリーのタレントに。
- Armour Training? : 装備のツモに応じて、1ポイントあるとだいぶ装備の幅が広がります。
Prodigies
手数が増えるFlexible Combatか、エスコートで取得できればCrafty Handsが無難に火力を強化できます。
他にはSuperpower、Arcane Might、Windblade、Lucky Day、Dragonic Body、Cauterize、Elemental Surge等が相性が良いと思います。
エスコート
ツリーは錬金術?以外は取ってる余裕がないと思いますが、取れなかった場合の保険としてLight/聖光を取る手もありかもしれません。
タレントならHealing light?、Piercing Sight?、Chant of Fortitude?、Premonition?が欲しいところです。
立ち回り
序盤 (開始からTier2ダンジョンまで)
序盤はStr、Dexにステータスをつぎ込めない、近接タレントもないという状態なので、杖を持って劣化Archmageをするしかありません。
FlameとLightningだけで戦いましょう。
Str補正装備を集めながら進み、Arcane Destructionの解放を目指します。
クラスポイントが大量に余りますが、しばらくためておきます。
Inner Powerが解放できるようになったら全振りをしましょう。
中盤 (DreadfellからOrc Pride前まで)
Dreadfellに入るころにはArcane Destructionが修得できていると思います。Combat Accuracyに3点振って殴れば結構な火力が出るでしょう。
Dreadfellあたりからtier4以上のMindstarが出てくるので、乗り換えの準備をしましょう。
Flameを修得していればFlameエゴ、Lightningを取得していればStormエゴが理想です。
Tier4以上のMindstarが装備できればほとんど殴り負けをすることはないでしょう。
終盤 (Orc Pride以降)
東方に到着後はすぐにVor Armoryに向かいます。ビームで敵を釣り出して各個撃破を心掛ければ問題なくクリアできると思います。
ゲートを修復し西方に戻ってSandworm Lairで、Wyrm Bileを手に入れ、Battle Tacticsツリーを取得します。 その後は火力と機動力でOrc Prideを蹂躙しましょう。
Mindstarの特性上Slime TunnelのLichボスには武器ダメージが入りませんが、追加攻撃だけでも十分倒すことが可能です。
ラスボスはゲートを無視してすぐに殴りに行った方が早いと思います。