(このガイドは1.5以降のRogueには対応していないので注意)
概要
Mystical Cunningを取得し、罠と毒を活用して戦うRogueビルドです。罠・毒を使えて遠隔で殴れるArcherとの違いは主にStealthになります。
Ver1.48向けに加筆修正しました。DLC無し/通常キャンペーン/難易度Normal前提です。
長所
- Gravitic Trapが強力です。
- 罠のお陰で対集団戦もそれなりにこなせます。また、序盤の進行が楽です。
- 毒が通る相手に対しては毒の効果によって通常より安全に殴り合いが出来ます。
- 罠設置時の隙をStealthがフォローしてくれます。
短所
- 反魔法ツリーを取れません(Mystical Cunningで得られるタレントは魔法です)。
- 装備の引きが悪いとMag 50を達成出来ず、Mystical Cunningを取れません。
- 毒無効の敵に対しては毒ツリーは完全に無駄です。
種族
Rogueは防御面に難があるのでHPが高めな種族を選ぶと良いでしょう。
テストプレイはHalfling/ハーフリングで行いました。Duck and Dodge?による回避力の向上が強力です。Indomitable?も確実にスタンを取り除く手段として便利。
ステ・タレント振り
カテゴリーポイント
- 高優先度
- Poisons/毒
殴り合いの支援に。Dreadfellでは耐性持ちが多くあまり役に立たないので、そこを超えられるLv20で取ると良いでしょう。 - スロット枠(1枠目)
Movement、Shield等。
Shieldを入れるとエスコートをZigur送りに出来なくなるので欲しいタレントがあるなら注意。
- Poisons/毒
- その他
- スロット枠(2枠目)
Heroismなど。 - Combat veteran/耐久技術
スタミナが足りなくなりがちなのでQuick Recovery?が重宝します。Momentum?を使用するなら特に重要です。 - Combat techniques/基本技
Rush?が便利。透明視や命中は不足することがあまり無いので、中の2つはそれほど必要ありません。 - Stealth/隠密強化
ポイントの使い道に困ったら。隠密パワーは高いに越したことはありません。
- スロット枠(2枠目)
ステータス
Cun>Dex>Con>Wil
火力を優先してCun・Dexに全振りします。両方60に達したらHPのためにCon、それも60に達したらスタミナのためにWilを。
タレント
Class
52点消費します。
- Dual weapons/二刀流 1/5/0/0
- Dual Weapon Defense?
防御力を上げるために必要です。rare敵はこれがあっても当ててくるので殴り合いはHPに余裕を持って。
- Dual Weapon Defense?
- Dual techniques/二刀技 1/1/1/1
接近戦における攻撃手段として一通り取ります。
不意打ちではFlurry?を主に使います。
- Stealth/隠密 5/5/1/5
Rogueの根幹となるツリーです。Hide in Plain Sight?以外5振りすべきです。- Stealth?
十分にポイントを振ると割と気付かれにくくなり、後続のタレントを育てると暗殺っぽいこともできるようになります。全く気付かれずに敵に接近するのは徒歩では難しいので、何かしらの移動手段が欲しい所。
ワールドマップでも効果があります。起動しておくと東方のオークが追いかけてきません。 - Shadowstrike?
Stealthからの不意打ち火力が上昇します。Rogueの近接火力を支える重要タレント。 - Hide in Plain Sight?
敵の前で確実に隠密状態に入りたいなら振りましょう。これが失敗してもStealth?のクールダウンは短いので、それほど困りません。 - Unseen Actions?
些細な行動でStealthが解除されなくなるので習得後はとても動きやすくなります。
このタレントのLvが殴り合い中のStealthの解除されやすさを大きく左右します。Stealthが解除されると火力にモロに響くのできっちりポイントを振りたい所。
- Stealth?
- Trapping/罠 5/1/1/4
このビルドの肝です。序盤戦を生き延びる鍵になります。- Trap Mastery?(各種罠)
- 罠全般
前半戦では高いダメージで活躍します。どんどん踏ませましょう。
しかしダメージの伸びが鈍いため、Stelthツリーが完成する後半では決定力は低下していきます。踏ませるのも一苦労になることが多いので使えそうな使う、くらいの感覚で。
ただしGravitic Trapはそれに当てはまりません。 - Disarm Trap、Nightshade Trap
対単体用。まともにぶつかりたくない相手にはNightshade Trapの引き撃ちが有効です。
角に設置して敵の接近を待つのが主な使い方になります。 - Explosion Trap、Poison Gas Trap、Flash Bang Trap
対集団用。自分も巻き添えになるのでTrap Launcher?入手までは離脱手段との併用が必要なことが多いです(Flash Bang Trapを除く)。
この3種が高レベルLure?の爆破対象になります。Stealth?併用なら割と併用しやすいはず。 - Bear Trap、Catapult Trap
Archer向けなので忘れて構いません。
一応逃亡時には使えないこともありませんが、そのような時に罠を設置する余裕は無いと思います。 - Gravitic Trap
実質的には能動的な範囲攻撃で、使用感覚は他の罠とは大きく異なります。
単発辺りのダメージは低いものの持続時間がやたら長いため合計ではかなりのダメージです。ノックバック耐性持ち相手でもダメージゾーン形成タレントと考えればなかなかの強さ。
運用としては主にノックバック耐性の無い敵を視界外に固定してハメ殺す他、自分の足元に置いて術師を引き寄せる、単に殴り合いの補助火力として用いるなど。Prodigies枠を消費するだけの強さはあります。
- 罠全般
- Lure?
敵の釣り出しに。一応肉壁にもなりますが、耐性貫通持ちにはあっさり倒されます。
後半はGravitic Trapがあるので他の罠は出番が少なくなりがちです。罠爆破まで振るかどうかはLv30までにどれくらい爆破可能な罠を使うかで決めましょう。 - Trap Launcher?
罠の使い勝手が良くなります。
4振るとStealthが剥がれなくなり敵集団の前でも罠を使いやすくなります。4→5は何も変わらないので振らないように。
- Trap Mastery?(各種罠)
- Dirty fighting/裏技 1/1/1/1
対ボス用にCripple?を取っておくと良いでしょう。キャラクターが育てば攻撃速度が50%以上低下する為かなり強烈。
- Lethality/暗殺術 1/4/0/0
- Poisons/毒 5/1/0/0
- Vile Poisons?
有用なのはCrippling Poison(タレント妨害)、Numbing Poison(与ダメ低下)、Vulnerability Poison(全耐性低下)辺り。
Rogueは回復力が低いのでそもそも殴らせない・殴られてもダメージを抑えられる状態異常は是非とも欲しいです。全耐性低下も戦闘時間短縮に有用。
基本的には物理状態異常ですがVulnerability Poisonは魔法状態異常なのでSpine of the World?持ちにも入ります。 - Venomous Strike?
毒が入っていなければならない分コストとクールダウンが小さいのがウリ。1点取っておくと便利です。
- Vile Poisons?
- 余り (21点)
Generic
33点消費します。
- Combat training/戦闘訓練 5/1/3/0/5
Combat Accuracy?は5まで振らなくても十分な命中を確保出来ます。
- Survival/危機察知 1/1/1/0
- Scoundrel/外道技? 1/1/1/5
- Acrobatics/軽業? 1/4/3/0
- 余り (11点)
Prodigies
Lv30はMystical Cunning。耐性の無い敵を一方的に倒せるGravitic Trap、全耐性を低下させるVulnerability Poisonどちらも強力なタレントです。
Lv42はお好みで。
- Windblade
不意打ち火力が凄いことに。攻撃タレントとしても最強クラスです。 - Cauterize
不意の即死を防ぎます。誰が使っても便利。 - Dragonic Body
殴り合いで有利に。
エスコート
- Warrior
- Vitality?:序盤では地味ながら便利な効果です。
- Thief
- Anorithil
- Track?(Zigur):敵感知。
- Seer
- Sun Paladin
- Chant of Fortress?:厄介な魔法攻撃のダメージ軽減に。
- Temporal Explorer
ハーブ、ルーン
Wild(physical or physical/mental) / Regeneration / Movement / Shield / Heroism
Regenerationの使用はお早めに。良性能のHealingが引ければ差し替えてしまうのも有りです。
Shieldを入れるとエスコートをZigur送りに出来なくなるので欲しいタレントがある場合は2個目のRegeneration or Heroismで差し替えを。
装備
武器はBlind付与やCripple付与など殴り合いの助けになる追加効果付きの品を選ぶのが良いと思います。毒付加効果が付いているとVenomous Strikeで火力を出しやすくなります。
防具についてはStun・Blind・Confuse耐性・クリティカル倍率・物理クリティカル率を重視したものにしましょう。余裕があれば隠密ボーナスの付いた装備を付けるとStealthが剥がれにくくなります。
Mystical Cunningを取るまではMagが上がる装備はかき集めましょう。Dreafell攻略前にお店周りしておくと、Mag装備が足りない確率を減らせます。
立ち回り
序盤 (開始からTier2ダンジョンまで)
最序盤のRogueは貧弱で強敵と殴り合うのは厳しいです。そこで罠を使います。最初はTrap Masteryに5点振り罠を習得しましょう。Disarm Trap、Nightshade Trapが使えるようになれば大分楽になるはずです。
この後は、二刀技を一通り取りつつ、Trap Launcher(4)、Unseen Actions(5)、Stealth(5)を目指しましょう。
中盤 (DreadfellからOrc Pride前まで)
Dreadfellに入るころにはUnseen Actionsが十分に機能するようになっていると思います。積極的に殴りましょう。ただしStealthが剥がれないよう、各個撃破を心がけてください。釣り出しにはLure、対集団には罠が便利です。
Dreadfell突破後は毒ツリーの出番が来ます。殴り合いの補助としてNumbing PoisonとCrippling Poisonを塗っておくと楽です。毒の塗替えはターンを消費しないので、発動した毒は別の毒に塗り替えて殴りましょう。
この辺りからは近接攻撃が怖くなってくるので、毒の後はDual Weapon Defense に5点振りましょう。Misdirectionと合わせれば大分回避できるようになるはずです。
終盤 (Orc Pride以降)
Lv30に到達したら即座にMystical Cunningを習得しましょう。敵を発見したらGravitic Trapを設置して視界外で待てば大抵の場合安全に倒せます。集団戦でも同様です。ただし、ノックバック耐性持ちや高スピードの敵は近寄ってくるので、敵の所持タレントと相談して殴るか、逃げながら罠で削るか検討してください。なお、Gravitic Trapは設置した時点で即座に効果を発揮します。敵に踏ませる必要はありません。
この頃になると殴りの火力も大分上がるはずです。短期決戦を仕掛ける場合や、Gravitic Trapだと大増殖するスライム系の敵はMystical Cunning習得後も殴りメインで戦いましょう。新たに習得するVulnerability Poisonは短期決戦に貢献するはずです。
ラスボスはかなりタフなので殴りましょう。順番はElandarからやるのが無難だと思います。Stun耐性が100%でない上毒が素通しなため倒しやすいです。
注意点
相性の悪い敵・タレント
体力がそれほど多くないので、後半のorc pyromancerやSlime Tunnelsのnecroボスのような回避出来ない高火力の魔法を連発する敵が苦手です。このタイプの術師はテレポートであちこち逃げ回るのでGravitic Trap1発で処理できないのも厄介です。可能であれば移動技で距離を詰めて一気に殴り倒しましょう。瞬殺が難しいボスはCripple?を活用のこと。
敵の回復能力が高いとGravitic Trapのみでは削れないことがあります。Normalだとluminous horrorくらいなので、Gravitic Trapで角から引き寄せて殴り倒しましょう。
その他
- 罠は移動技(Rush等)やノックバック効果で乗った場合発動しません。敵の視界内にいる場合やGravitic Trap併用で待ち伏せする場合は要注意。
- Explosion TrapとPoison Gas Trapは自分を巻き込みます。Flash Bang TrapとGravitic Trapは大丈夫です。