絶鬼隊

Last-modified: 2023-07-05 (水) 18:48:45

絶鬼(ぜつき)
声 - 宮内敦士
第2部から登場。
傭兵部隊「絶鬼隊」のリーダー。天下にその名を轟かせる一騎当千の強者。己の血を滾らせる相手を求め、黒普軍の付いた。弱者に容赦がなく、その類の人間は斬り捨てるが、魂を滾らせる戦いを冒涜されることを嫌い、戦闘力を失った相手には必要以上の追撃は好まない。何者にも囚われず、ひたすら強さのみを追求する、ウォークリア大陸最強の武将。
他者に対しては非情だが、絶鬼隊の武将達とは精神的な繋がりがある。
黒普軍として反黒普連合と戦うが、自身の戦いを冒涜し、蝶香と該遼を傷つけた黒普に激怒する。その怒りに神魂が反応し、神鬼帝へと覚醒し、黒普を討ち取った。
第4部では絶鬼隊共々に消息不明になっていたが、実は天術軍と出くわしており、天術の配下になっていた。当時は従っていたが、最終決戦で天術に見切りをつけて絶鬼隊共々に姿を消した。
第12部では狂楽国の邪哉に配下になっている。邪哉軍として蒼の国の戦った。そして神鬼帝となり、同じく神魂の力で神蒼帝へと北蒼と互角の激闘を繰り広げ、最期は北蒼の「蒼炎鳳滅斬」を受けて敗れ、蝶香と共に姿を消した。
第17部で生存が発覚する。意識不明の重体を負っていたところに無吉に発見され、彼の妖術で洗脳された。
最終部で元絶鬼隊の一員達と戦う。絶恋を始めとした絶鬼隊の一員達の呼び声を聞き、自力で洗脳を解き、三国同盟に加勢した。
蝶香(ちょうか)
声 - 恒松あゆみ
第2部から登場。
絶鬼隊の一員。美しい美容の持ち主で大陸内でもその美容は噂となっている。
皆から恐れられる絶鬼の理解者で、絶鬼とは親しみがある。
最終決戦で黒普の攻撃から絶鬼を守り、重傷を負ってしまう。
第12部で北蒼の攻撃から絶鬼を庇おうし、絶鬼と共に姿を消した。
第17部で生存が発覚する。意識不明の重体を負っていたところに無吉に発見され、彼の妖術で洗脳された。
第18部で三国同盟と戦い、該遼によって洗脳を解かれ、三国同盟に加勢する。
高塵(こうじん)
声 - 宮崎寛務
第2部から登場。
絶鬼隊の一員。寡黙だが勇猛果敢な性格で、絶鬼の武に惚れ込み忠義を尽くす。
単独での先駆け出撃を好むなど切り込み隊長的存在でもある。
第12部で北蒼の攻撃から陳宗と共に絶鬼を庇い、紅蓮の炎に飲まれて消えた。
第17部で生存が発覚する。意識不明の重体を負っていたところに無吉に発見され、彼の妖術で洗脳された。
第18部で三国同盟と戦い、該遼によって洗脳を解かれ、三国同盟に加勢する。
陳宗(ちんそう)
声 - 仲村水希
第2部から登場。
絶鬼隊の一員。冷静沈着な性格で、用兵術や戦術眼に優れ、魔術も得意とする。
知略にも通じ、軍師的存在でもある。
第12部で北蒼の攻撃から高塵と共に絶鬼を庇い、紅蓮の炎に飲まれて消えた。
第17部で生存が発覚する。意識不明の重体を負っていたところに無吉に発見され、彼の妖術で洗脳された。
第18部で三国同盟と戦い、該遼によって洗脳を解かれ、三国同盟に加勢する。
該遼(がいりょう)
声 - 樋口智透
第2部から登場。
絶鬼隊の一員。絶鬼に劣らぬ勇猛さで共に天下にその名を轟かせた猛将。多くの武将から「戦王」と恐れられ、「該遼がが来れば泣く子も黙る」や「地獄の鬼も該遼が相手では怯えて逃げ出す」と恐れられていた。
最終決戦で黒普の攻撃から絶鬼を守り、重傷を負ってしまう。
第12部では邪哉の暴虐に耐え切れず、蒼の国に寝返り、狂楽国と戦う。その後、そのまま蒼の国の戦士となった。
絶恋(ぜつれん)
声 - 萩原えみこ
第2部から登場。
絶鬼隊の一員で絶鬼の娘。その実力は絶鬼と互角と言われており、他の隊員からはお嬢と呼ばれている。
無口、無表情で考えが読みにくいが、行動には出るので他の者に考えが伝わる。
非常に大食いで、その食力が凄まじい。また彼女の食べる姿には小動物的なかわいさがあり、他の隊員が悶絶する程。
第12部では絶鬼が討たれた後、残った音々美と琥霞と共に父の形見を持って何処に消えた。
第18部で再び登場し、絶鬼と蝶香と高塵と陳宗を正気に戻す為に加勢する。
琥霞(くしあ)
声 - 茂呂田かおる
第2部から登場。
絶鬼隊の一員。好戦的な性格をしており、絶鬼にその闘志を見込まれて絶鬼隊に入った。
仲間を「絶鬼ちん」「音々美っち」と独自の呼び方をするが、師である該遼だけは「師匠」と呼んでいる。
第12部では絶鬼が討たれた後、音々美と絶恋と共に何処に消えた。
第18部で再び登場し、絶鬼と蝶香と高塵と陳宗を正気に戻す為に加勢する。
音々美(ねねみ)
声 - 結本ミチル
絶鬼隊の一員。絶鬼隊の中でも新参者で陳宗から計略と戦術眼を学んでいる。
かつて住んでいた村を言いがかりによって追い出され、餓死仕掛けたところ絶恋に拾われた。それ以来絶鬼隊として引き取られた。
恩人である絶恋を敬愛している。
第12部では絶鬼が討たれた後、琥霞と絶恋と共に何処に消えた。
第18部で再び登場し、絶鬼と蝶香と高塵と陳宗を正気に戻す為に加勢する。