陽の国

Last-modified: 2023-08-12 (土) 09:26:07

豪煉(ごうれん)
声 - 島﨑信長
陽の国を治める豪牙の息子。6人兄妹の次男で四番目。
血の気が多い豪一族の中では温厚な人格であり、分け隔てなく接する優しさを持つ温厚な性格。
当時は「正義が人の命よりも大事なのか」と情を重んじて戦うことに否定的だったが、父の死をきっかけに戦うことの大事さを知る。
第4部で他の国々と共に天影国と対立する。異形の魔神に変貌した天術に追い詰められる。天術の豪牙を侮辱した発言に怒りを表したことで神魂が反応し、神虎帝へと覚醒して天術を討ち取った。
豪牙(ごうが)
声 - 長嶝高士
陽の国を治める王。豪一族の長。
普段は話が早く、落ち着いているが戦いになると豪の如く荒々しくなる。
自身の才能で国ををまとめあげた大変な実力者でもある。
第3部で天影国と同盟を天光国と戦う。偶然にも神魂を発見した。
第4部で神魂に目を眩んだ天術の送った刺客の襲撃を受けて死亡した。
豪炎麗(ごうえんれい)
声 - 日笠陽子
豪牙の妻で豪煉の母。
かつては豪傑の名門「冥家」の令嬢だったが、「勝てば結婚する」という条件で豪牙と決闘、敗北して妻になった。
夫の豪牙を上回る豪傑で、好戦的で情け容赦ない性格をしており、部下や家族を含めて周囲からは「陽の国の女帝」と言われている。
第4部で死んだ夫に代わって陽の国を治める。そして天術打倒に動くのだった。
第17部で幻魔国と対立する。しかし、信崎と交戦で致命傷を負い、撤退する。最期は城の中で死亡した。
豪策(ごうさく)
声 - 北沢力
豪一族の一人で、6人兄妹の長男で一番目。
豪一族の中でも武術に優れており、「炎覇将」の異名を持つ武闘派の豪傑。
武闘派ながらも計略も用い、学文を引用するなど理知的な面もある。
第17部から死亡した母・炎麗に代わって王座に就いた。
豪雪歌(ごうせつか)
声 - 米島希
豪一族の一人で、6人兄妹の長女で二番目。
陽気で気さくな性格で、大の酒好き。
一族の中でも真面であり、常に軍閥の間を取り持っている。
実は炎麗の次に血の気が多く、戦場に立つと鬼神となる。
豪彩凛(ごうさいりん)
声 - 櫻井浩美
豪一族の一人で、6人兄妹の次女で三番目。
生真面目で気難しい性格をしているが、内面はとても穏やかな気性である。
豪一族に恥じぬように日々の努力を積み重ねている。
豪尚命(ごうしょうめい)
声 - 神田朱未
豪一族の一人で、6人兄妹の三女。
勝気で無鉄砲と如何にも「お転婆」を絵に描いたような性格をしている。
持ち前の強い正義感と武術で戦場に立つ姫君でもある。
豪小歌(ごうしょうか)
声 - ひと美
豪一族の一人で、6人兄妹の四女で末っ子。
天真爛漫でちょっとわがままなところがあるが、国中から好かれている。
好奇心が強く、何に対しても素直に感情を出す
冥白蓮(めいびゃくれん)
声 - 村中知
陽の国の文官。炎麗の妹。
姉の炎麗とは対処的に礼儀正しく、おしとやかな性格をしている。
策士としての才能が高く、文官として陽の国を支えている。
黄剛(こうごう)
声 - 今村直樹
陽の国の戦士。四老将の一人。
豪一族に長く使える宿将。老将ながらも大きな棍棒を振り回す豪傑であり、主人の為なら死をも恐れない。
尚命の保護者の役割も務めている。
厳普(げんふ)
声 - 谷昌樹
陽の国の戦士。四老将の一人。
四老将の中でも最年長であり、生真面目で厳格な性格をしている。
常に冷静沈着で、主人に堂々と辛辣な言葉を用いるほどの毒舌家でもある。
韓帽(かんぼう)
声 - 田中秀幸
陽の国の戦士。四老将の一人。
四老将の中で最年少であり、人当たりが良い性格をしている。
自分の影が薄いのを気にしており、どうやって目立つか考えている。
祖俗(そぞく)
声 - 稲田徹
陽の国の戦士。四老将の一人。
豪胆で負けず嫌いな性格だが、根は優しく仲間思いである。
四老将の中でも一番の筋骨隆々とした体格をしている。
祭羽(さいは)
声 - MARIO
第2部から登場。
陽の国の戦士で四老将同様に長く豪牙に仕えている。
天真爛漫な性格で大の酒好きでもある。
周候(しゅうこう)
声 - 平川大輔
第2部から登場。
陽の国の戦士で豪策の幼馴染である。
清廉潔白な人物で、流麗な物腰の裏に激しい情熱を秘めている。
戦場では豪策と二人一組で駆け巡る。
赤琳(せきりん)
声 - 瑞沢渓
第2部から登場。
雪歌の幼馴染である陽の国の戦士。
真面目で優秀ながらも酒癖が悪く、酔うと鬱陶しくなる。
陸戒(りくかい)
声 - 下野紘
第3部から登場。
誠実で礼儀正しく、上下関係、敵味方問わずに敬語で話す。
元々は戦で村と家族を失い天涯孤独の身になって過ごしていた。ある日、野盗に襲われていた所を豪一族に救われた。その後、閃楡に兵法に感動し軍に入る。
それからは小命のお目付け役として彼女に振り回される事が多い。
桜穏(おうおん)
声 - やなせなつみ
第3部から登場。
赤琳の一番弟子にして愛弟子である女性。
のんびりとした性格だが、軍師としては高い才能を持つ。
大志義(だいしぎ)
声 - 船木まひと
第3部から登場。
その武術は凄まじい各地で噂になる程の実力者だが、どの軍にも就かず山の中で唯一人で暮らしていた。
噂を聞きつけた豪策に誘われるもこれを拒否し、「勝てば従う」という条件で一騎討ちを求める。
壮絶な一騎討ちの結果、豪策に敗北し、加入した。
丁銅(ていどう)
声 - 中尾良平
第3部から登場。
厳つい顔立ちに凄まじい体格を持ち、剛腕を誇る剛将。
その外見とは裏腹に、こよなく詩を愛し、他者に優しい人当たりの良い人物。
凌炎(りょうえん)
声 - 松野太紀
第3部から登場。
戦士達でも若手で豪煉と同じ年の青年。
皮肉屋で普段からひねくれた態度を取っているが忠義に篤く、信義を重んじる熱い部分を持つ。
三節棍を持ち、蹴り技を中心とした体術に優れている。
魯雀(ろじゃく)
声 - 楠大典
第3部から登場。
陽の国の軍師を務める豪傑。
堂々とした好漢で皆の不安を豪快な笑いで吹き飛ばし、安心感を与える頼りがいのある人物。
第7部以降は呂然に計略の為の知恵を教えている。
大恋(たいれん)
声 - 結本ミチル
第3部から登場。
陽の国に使える少女。「二恋花」と呼ばれる双子の姉妹の姉。
誰にでも優しく温厚で、少々弱気な性格だが自信を励まして戦場に出るなど勇気はある。礼儀正しい性格で小恋以外には敬語を使う。
豪策とは交際関係である。
小恋(しょうれん)
声 - 結本ミチル
第3部から登場。
陽の国に使える少女。「二恋花」と呼ばれる双子の姉妹の妹。
無邪気で明るい性格で戦場でも遊び気分でいる節がある。そのおかげで、物怖じしない勇ましさを持つ。
閃楡と交際関係である。
幻泰(げんたい)
声 - 石川英郎
第7部から登場。
寡黙で長身の偉丈夫である水賊の頭領。
非常に寡黙で必要最低限のことはほとんど喋らない。
明利、甘候、思紗、呂然、亜伊と共に水賊として活動していた。自分達を退治しに来た豪雪歌、豪煉、閃楡と対立する。敗北後、豪煉にその実力を認められ誘われる。それを承知し加入した。
明利(みんり)
声 - 大久保藍子
第7部から登場。
陽の国周辺で暴れまわる水賊の少女。
素直でハキハキとした性格をしている。
自分達を退治しに来た豪雪歌、豪煉、周候と対立する。敗北後、幻泰、甘候、思紗、呂然、亜春と共に陽の国の軍に加入した。
甘候(かんこう)
声 - 寺島拓篤
第7部から登場。
陽の国周辺で暴れまわる水賊の武将。
荒くれ者ながらも侠気に富んだ好漢である。
自分達を退治しに来た豪雪歌、豪煉、周候と対立する。敗北後、明利、幻泰、思紗、呂然、亜春と共に陽の国の軍に加入した。
思紗(ししゅ)
声 - 田中涼子
第7部から登場。
陽の国周辺で暴れまわる水賊の少女。
とても無口で私情を挟む事が少ない。
自分達を退治しに来た豪雪歌、豪煉、周候と対立する。敗北後、明利、幻泰、甘候、呂然、亜春と共に陽の国の軍に加入した。
呂然(りょぜん)
声 - 森田成一
第7部から登場。
陽の国周辺で暴れまわる水賊の武将。
実直な人物で、やや血が頭に上りやすい部分もあるが亜春程では無いが学文に優れている。
自分達を退治しに来た豪雪歌、豪煉、周候と対立する。敗北後、明利、幻泰、甘候、思紗、亜春と共に陽の国の軍に加入した。
加入後は魯雀に弟子入りし、勉学に励んでいる。
亜春(あしゅん)
声 - 水原かおり
第7部から登場。
陽の国周辺で暴れまわる水賊の少女。
穏やかな性格で水賊の中でも学文に優れていたため策士の役割もしていた。
自分達を退治しに来た豪雪歌、豪煉、周候と対立する。敗北後、幻泰、明利、甘候、思紗、呂然と共に陽の国の軍に加入した。