M2 Medium Tank

Last-modified: 2023-06-18 (日) 17:24:04

A25_M2_med.png

Tier 3 アメリカ 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)32/18/13本体価格(シルバー)31,000
最高速度(km/h)前進43.0マッチング範囲(戦闘Tier)3~5
後退18.0派生元車輌
発見可能範囲(m)静止時362.05
移動時382.59

パッケージ

初期LVL1LVL2LVL3LVL4LVL5LVL6LVL7LVL8LVL9
M2 Medium
E:1,140
S:31,000
主砲
E:430
S:8,350
無線
E:110
S:1,980
エンジン
E:250
S:11,600
履帯
E:410
S:2,100
砲塔
E:440
S:1,580
無線
E:150
S:1,580
主砲
E:790
S:5,400
戦車
HMC M8
E:3,500
S:126,000
戦車
M3 Lee
E:3,500
S:126,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
M2 Medium
Wright Continental R-975C237 mm Gun M5T48M2M19370SCR 200
34035 / [28.68]25/25/25265
16.611.1/1.4/2.540310
LVL1
主砲
Wright Continental R-975C237 mm Gun M6T48M2M19370SCR 200
34035 / [28.68]25/25/25265
16.611.1/1.4/2.540310
LVL2
無線
Wright Continental R-975C237 mm Gun M6T48M2M19370SCR 210
34035 / [28.63]25/25/25325
16.581.1/1.4/2.540310
LVL3
エンジン
Wright R-975EC237 mm Gun M6T48M2M19370SCR 210
40035 / [33.72]25/25/25325
19.531.1/1.4/2.540310
LVL4
履帯
Wright R-975EC237 mm Gun M6T49M2M19370SCR 210
40040 / [40.87]25/25/25325
19.531.0/1.2/2.140310
LVL5
砲塔
Wright R-975EC237 mm Gun M6T49M2M7420SCR 210
40040 / [40.10]38/25/25325
19.161.0/1.2/2.139340
LVL6
無線
Wright R-975EC237 mm Gun M6T49M2M7420SCR 506
40040 / [40.10]38/25/25615
19.161.0/1.2/2.139340
LVL7
主砲
Wright R-975EC275 mm Howitzer M3T49M2M7420SCR 506
40040 / [39.93]38/25/25615
19.081.0/1.2/2.139340

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
37 mm Gun M5AP
APCR
HE
18
2G
10
48
70
19
40
40
50
---
---
0.31
782
978
782
720
720
720
24.009602.100.46120+25
-10
24.009602.100.46120+40
-20
37 mm Gun M6AP
APCR
HE
18
2G
10
56
78
19
40
40
50
---
---
0.31
792
990
792
720
720
720
26.091,0441.700.42120+25
-10
26.091,0441.700.42120+40
-20
75 mm Howitzer M3HE
HEAT
56
7G
38
91.4
175
110
1.06
---
620
496
720
720
13.041,435
(HEAT)
2.300.5546+40
-20

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
緑字:改良砲塔

解説

  • 概要
    Tier 3のアメリカ中戦車
    大威力の75mm Howitzer M3、そして驚異の俯角-20°が特長(-20°は背面を向けている時に限るが、正面*1でも-13~14°と十二分な値である)。
    初期砲塔状態では格下軽戦車にも劣る貧弱な砲しか装備できない凡庸な戦車だが、改良砲塔を乗せた最終状態では格上戦でも優秀な戦力となる。
     
  • 火力
    改良砲塔に載せ替えれば、俯角-20°という驚異的な地形適応力を有する。
    ただし、正面の左右100°までは-13~-14°へ制限されるが、それでも並の戦車より遥かに地形を活用しやすいのは大きな長所と言える。
    • '37 mm Gun M5
      初期砲。
      単発火力は低く、APCRを用いても貫通力が今一つであり、お世辞にも使いやすいとは言えない。
       
    • '37 mm Gun M6
      中間砲。
      よほど初期砲が不評だったのか、すぐに来た改良主砲。
      貫通力に努力の成果を見て取れるが、多少ましにはなった程度で初期砲とほぼ変わらない。
       
    • 75 mm Howitzer M3
      貫通すればTier 2までならほぼ一撃で破壊できる強力な榴弾砲である。
      若干弾速が遅く、精度も照準拡散も悪いため遠距離狙撃には難があるが、紙装甲への大打撃から重装甲へのいやがらせまで幅広く活躍できる。
      逆に、75mm砲以外は貧弱で最終砲はほぼ限られているため、人によってはかなり辛く感じるかもしれない。
       
  • 装甲
    車体正面は傾斜しており、改良砲塔の防盾部分には一部裏にも砲塔装甲があるため数値以上に防御は堅い。
    垂直で薄い部分も正面から見えているため全幅の信頼をおけるほどではないが、機関砲弾などはそれなりの割合で被害を軽減してくれるだろう。
    防盾の形状が丸みをおびており、加えて裏の砲塔装甲も避弾経始に優れた角度であるため、稜線ハルダウンの際には格上のAPを跳弾で耐える事も多い。
     
  • 機動性
    機動力はそれなりにあるが車高が高く、隠蔽の低さもあいまって敵に見つかりやすく、基本は防衛手段として考えたい。
     
  • 総論
    走攻守いずれもそれなりに整った性能を持つ中戦車らしい中戦車と言え、行動の選択肢は豊富。
    但し装甲はあくまでもTier3としては高いという程度で、過信は禁物。
    状況に対して的確に対処することで、同格戦においても格上戦においてもそれなりに戦果を挙げる事の出来る魅力ある一両だ。

史実

戦間期に採用された唯一のアメリカ軍中戦車で、1939年から1941年に2型でのべ146両が製造された。
このM2中戦車が実戦投入されることはなかった。

 

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*1 左右100°まで