M48A5 Patton

Last-modified: 2023-09-02 (土) 13:18:57

A120_M48A5.png

Tier 10 アメリカ 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)152/101/38本体価格(シルバー)6,100,000
最高速度(km/h)前進45.0マッチング範囲(戦闘Tier)10~11
後退20.0派生元車輌M46 Patton
発見可能範囲(m)静止時387.73
移動時401.95

パッケージ

M48 Patton
E:205,000
S:6,100,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
M48A5Continental AV-1790-7B105 mm Gun M68M48A5 PattonM48A5 Patton2,000AN/VRC-7
81050 / [44.44]254/76/51745
16.970.8/0.9/1.840420

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
105 mm Gun M68APCR
HEAT
HE
1,000
12G
680
268
330
53
390
390
480
---
---
1.91
1,478
1,173
1,173
720
720
720
7.192,8041.90.3657+19
-9

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 10のアメリカ中戦車
    M48A1 Pattonを置き換えて追加された第1世代主力戦車M48A1 Pattonの近代化改修仕様である。
     
  • 火力
    俯角は-9°とM46 Pattonより-1°減少しているが、依然として良好な数値である。
    • 105 mm Gun M68
      M48A5 Pattonの史実砲。
      単発火力390、通常弾のAPCRは貫通力268mm、課金弾のHEATは貫通力330mmと十分な性能を有する。
      発射速度も良好であり、分間ダメージは2,804と中々の数値である。
      一方、精度は0.36とTier 10中戦車の中では悪く、遠距離の弱点狙撃は少々厳しい。
      ただし、照準時間・照準拡散*1はTier 10中戦車有数の性能であり、飛び出し撃ちや行進間射撃がしやすいという特徴がある。
      厚めの砲塔装甲と優れた照準性能が上手く噛み合っており、特にハルダウン時に恩恵を感じるだろう。
       
  • 装甲
    M46 Pattonから砲塔・車体が更新され、耐久値は2,000と十分な値を獲得した。
    エンジン引火率の低下も合わせて、格下に対しては一定の防御力を有している。
    車体を隠し、砲塔正面だけを見せる運用を心掛けよう。
    • 砲塔
      正面が250~300mm超に強化され、貫通力240mmまでは安定して防ぐ事ができる。
      防楯との重複部分は600mm超の防御力を有しており、主砲付け根周辺を除けば極めて強固である。
      主砲直下のターレットリング付近が190~200mmの薄い箇所があるが、範囲が狭いのでそこまで狙えてしまう場合は車体を撃たれるだろう。
      キューポラは80~90mm前後の弱点だが、似た砲塔の59-Pattonのキューポラよりは格段にサイズが小さく、小刻みに動いて狙いを絞らせないようにしよう。
       
    • 車体
      正面装甲は傾斜と素の装甲厚にムラがあり、角度を付けなければ格下の通常弾が弾けるかどうかといったレベル。
      正面上部は大部分が190mm~220mm、上部と下部の接合部は160~200mm、正面下部には140~200mmとなっている。
      昼飯の角度を取った場合、同格の通常弾をも防げる箇所を部分的に作り出す事ができるが、基本的に弾ければラッキー程度に考えておこう。
       
      側面装甲は前方が101mm、砲塔直下が76.2mm、後部のエンジン付近が50.8mm。
      船型のきつい傾斜が付いており、履帯の判定が大きい事もあり豚飯は一定の安定感がある。
      ただし、傾けすぎると後部の盛り上がったエンジンルームが見えてしまうので注意。
       
  • 機動性
    最高速度45km/hはTier 10中戦車最下位であり、113等の快速重戦車をも下回っている。
    しかもM46 Pattonから車重が4トン以上増加したにも関わらず、エンジン出力が10馬力落ちており、出力重量比は低下している。
    ただし履帯性能は向上している為、数値ほどの悪化は感じないだろう。
    また、旋回性能は一定レベルを確保しているので車体の取り回しに不満を覚えることは少ない。
    開幕のポジション取りや陣地転換では出遅れやすい為、計画的かつ早めの決断を心掛けよう。
     
  • その他
    • 視界
      ライバル戦車の性能向上で目立たないが、視認範囲は420mと全車両中トップタイである。この優秀な視界を活かせれば、カタログスペックでは測れない戦闘力を発揮する事もできるだろう。
       
    • 隠蔽
      一方、隠蔽性能はM46 Pattonより大幅に悪化しており、Tier 10中戦車ではワーストクラスである。
      このTier帯では容易に発見されてしまうので注意しよう。
       
  • 総論
    総合的に見て重戦車寄りの中戦車と言える。
    優秀な主砲に中戦車としては高い防御力を持ち、正面戦闘力はかなり高い。
    こまめなハルダウンを徹底し、高い砲塔防御力と優秀な拡散率を生かせば、敵にとって嫌な存在となれるだろう。
    反面、パッとしない機動力と低い隠蔽率により中戦車らしい柔軟な運用は少々難しくなっているが、今まで培ってきた経験で補っていこう。
     
    優秀な視認範囲、戦車砲の自由度、高い砲塔防御力を受け継ぎ、味方との連携や地形の利用で真価を発揮する、アメリカ中戦車ツリーの取りを飾るに相応しい車両である。

史実

1970 年代における M48 戦車の派生型のひとつであり、まだ運用が続けられていた M48 戦車を、M60 戦車と同等のレベルまで近代化すべく開発された。
この型では、新たなエンジン、兵装、火器管制装置が採用された。2,570 両がこの型へと改修されたが、改修後の車輌は、装甲防御を除けば、同じ兵装とエンジンを採用した M60 と全く同様だった。

 

コメント

  • DPMが高く、自走砲が居ない場合3000~4000ダメージは楽々稼げる。鈍足なので枚数不利なら最初から行かない、欲張らず下がる事。ポジショニングで頭が一杯で、行って囲まれてからSOS発信する手合いにはオススメ出来ない。 -- 2020-05-27 (水) 12:24:46
  • 50ぐらい速度出ねぇかなぁ -- 2023-09-02 (土) 13:18:57

*1 照準拡散はT-62Aと同等の優秀さである