113

Last-modified: 2024-04-26 (金) 21:30:52

Ch22_113.png

Tier 10 中国 重戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)120/120/70本体価格(シルバー)6,100,000
最高速度(km/h)前進50.0マッチング範囲(戦闘Tier)10~11
後退15.0派生元車輌WZ-111 1-4
発見可能範囲(m)静止時399.97
移動時422.49

パッケージ

113
E:205,000
S:6,100,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
113V-2-54SC122 mm 60-122T1131132,450A-220B
75036 / [33.00]290/180/80750
16.671.1/1.2/2.526400

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
122 mm 60-122TAP
HEAT
HE
1,065
12G
630
258
340
68
440
440
530
---
---
2.49
950
950
950
720
720
720
6.122,6932.500.3645+18
-7

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 10中国重戦車
    中戦車との互換性を重視した112の改良案である。
     
  • 火力
    仰角+18度/俯角-7度。
    • 122 mm 60-122T
      単発火力440ダメージ。
      貫通力は、通常弾(AP)258mm・砲弾速度950m/s、課金弾(HEAT)340mm・砲弾速度950m/s。
      分間ダメージでは高めだが、比較的長い照準時間と微妙な精度によりやや扱いの難しい砲となっている。
      俯角は-7°で中国戦車にしては良いように見えるが、正面は-5°の制限がかかっており、実際に-7°取れるのは側面のみ。
      そのため、地形を上手に使ってハルダウンしていきたいところ。
       
  • 装甲
    • 車体
      正面上部は120mmの傾斜装甲でAPの標準化を考慮すると270mm程度となるが、その低い車高から撃ち下ろされやすいため実際には貫通力230mmほどでも抜かれてしまう場合がある。
      車高の高い超重戦車視点なら更に防御力は低下する。
      車体下部も同じく120mmだが、傾斜は乏しく貫通175mm族にすら貫通される可能性がある。
      とはいえ履帯裏が90mmしかないため、あまり傾けすぎると今度は側面を貫通される。格下相手以外では車体正面での防御は難しく、頼れるものではない。
      代わりに豚飯を使う場合は側面へ向かって傾斜していない分WZ-111 5Aよりは抜かれにくく、車体下部がギリギリ隠れるような角度で出れば側面で強制跳弾する。
      見えている正面上部でも330mm相当(標準化により変動)となり、駆逐戦車以外であればそこそこ弾いてくれるだろう。
      車体側面の垂直部は一応20mmの空間装甲となっているが、IS-7とは違い内部装甲(90mm)も垂直で距離も近いため、20mm分の増厚以上の恩恵はほぼ無い。
       
    • 砲塔
      お馴染みのお椀型で、アップデートにより正面の装甲が240mmから290mmに強化された。
      正面を貫通される可能性は極めて低いが、Tier 10駆逐戦車の強力な課金弾には垂直な部分(特に防楯中央)を貫通されてしまう事もある。
      キューポラ(220mm相当)や天板後半(40mm厚)が弱点であることは相変わらずであり、リロード中は小刻みに動く等の工夫でじっくり狙われないようにしよう。
       
  • 機動性
    本車両の一番の魅力は、その卓越した機動力にある。
    遅めの中戦車なら追い抜くほどの機動性を発揮し、他の出足の遅い同格重戦車とは違って、開幕戦線形成や火消しに効果を発揮する。
    もちろん陣地転換もしやすく、中戦車と連携する事でさらなる活躍が見込めるだろう。
     
  • 総論
    走攻に重点の置かれた中戦車寄りの重戦車である。
    その機動性の高さはプレイヤーの状況判断力や繊細な運用により大きな活躍が見込めるだろう。
    装甲が強化された事で、テクニックを駆使すればある程度は弾いていけるだけの防御力も手に入れた。
    中戦車らと足並みを揃えつつ、場合によって矛にも盾にもなれるのは本車両ならではの強みだ。
    ただし精度・照準時間は悪く、弱点を撃たなければならない状況下では先に撃たれ貫通されてしまうこともあるため、速射性に優れる戦車との真正面からの撃ち合いにはあまり向かない。
    機動力に重点を置きつつ、バランスの良さを追求した中国重戦車ルートの最終到達地点に相応しい戦車といえる。

史実

model113の開発は、1963年に開始された。
本車はWZ-111の代替案として考えられ、中戦車のパーツやコンポーネントを利用する物だった。
しかしながら、主力戦車の開発に伴い、計画は中止されてしまった。

コメント

  • 豚飯が強い戦車は他にも居るが、体積、機動力、砲性能いずれかに問題を抱える車両が多い。こちらはそれらのような弱点は無いが、MTライクな機動力があるにも関わらず俯角の無さ、履帯性能の悪さからMTラインに随伴するのは意外とキツイ。先に良い殴り合いポジを得るための機動力と割りきろう。注意せねばならないのは、真っ先にポジにつける為、そればかり意識して後続の把握を怠り孤立する事。 -- 2020-10-18 (日) 01:00:21