Tier 9 アメリカ 中戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 101/76/50 | 本体価格(シルバー) | 3,450,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 48.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 9~11 | ||
後退 | 20.0 | 派生元車輌 | Pershing | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 352.57 | ||||
移動時 | 375.48 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | LVL7 | LVL8 | |||
M46 Patton E:174,690 S:3,450,000 | ━ | 無線 E:? S:54,000 | 履帯 E:? S:60,500 | エンジン E:? S:45,000 | 主砲 E:? S:165,900 | 砲塔 E:? S:52,000 | エンジン E:? S:99,000 | 主砲 E:? S:219,000 | ━ | 戦車 M48 Patton E:205,000 S:6,100,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 旋回速度 | 視認範囲 | |||||
初期 M46 | Ford GAN | 90 mm Gun M36 | T80E1 | M46M73 | 1,600 | SCR 508 | |
560 | 40 / [34.67] | 102/76/76 | 395 | ||||
13.57 | 1.3/1.5/2.3 | 38 | 400 | ||||
LVL.1 無線 | Ford GAN | 90 mm Gun M36 | T80E1 | M46M73 | 1,600 | SCR 528 | |
560 | 40 / [34.69] | 102/76/76 | 745 | ||||
13.58 | 1.3/1.5/2.3 | 38 | 400 | ||||
LVL.2 履帯 | Ford GAN | 90 mm Gun M36 | T80E4 | M46M73 | 1,600 | SCR 528 | |
560 | 42 / [35.56] | 102/76/76 | 745 | ||||
13.58 | 1.1/1.3/2.1 | 38 | 400 | ||||
LVL.3 エンジン | Continental AV-1790-1 | 90 mm Gun M36 | T80E4 | M46M73 | 1,600 | SCR 528 | |
704 | 42 / [44.70] | 102/76/76 | 745 | ||||
17.07 | 1.1/1.3/2.1 | 38 | 400 | ||||
LVL.4 主砲 | Continental AV-1790-1 | 90 mm Gun T15E2M2 | T80E4 | M46M73 | 1,600 | SCR 528 | |
704 | 42 / [44.70] | 102/76/76 | 745 | ||||
17.07 | 1.1/1.3/2.1 | 38 | 400 | ||||
LVL.5 砲塔 | Continental AV-1790-1 | 90 mm Gun T15E2M2 | T80E4 | M46T119 | 1,700 | SCR 528 | |
704 | 42 / [44.70] | 216/64/76 | 745 | ||||
16.39 | 1.1/1.3/2.1 | 40 | 410 | ||||
LVL.6 エンジン | Continental AV-1790-5A | 90 mm Gun T15E2M2 | T80E4 | M46T119 | 1,700 | SCR 528 | |
820 | 42 / [49.99] | 216/64/76 | 745 | ||||
19.09 | 1.1/1.3/2.1 | 40 | 410 | ||||
LVL.7 主砲 | Continental AV-1790-5A | 105 mm Gun T5E1M2 | T80E4 | M46T119 | 1,700 | SCR 528 | |
820 | 42 / [49.84] | 216/64/76 | 745 | ||||
19.03 | 1.1/1.3/2.1 | 40 | 410 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
90 mm Gun M36 | AP APCR HE | 255 11G 255 | 190 268 45 | 240 240 320 | --- --- 1.46 | 920 1,219 920 | 720 720 720 | 10.34 | 2,482 | 1.70 | 0.34 | 70 | +22 -10 | |
10.34 | 2,482 | 1.70 | 0.34 | 71 | ||||||||||
90 mm Gun T15E2M2 | AP APCR HE | 255 11G 255 | 221 268 45 | 240 240 320 | --- --- 1.46 | 975 1,219 975 | 720 720 720 | 10.34 | 2,482 | 1.90 | 0.34 | 70 | +22 -10 | |
10.34 | 2,482 | 1.90 | 0.34 | 71 | ||||||||||
105 mm Gun T5E1M2 | APCR HEAT HE | 1,000 10G 680 | 268 330 53 | 390 390 480 | --- --- 1.91 | 1,478 1,173 945 | 720 720 720 | 6.00 | 2,340 | 2.00 | 0.40 | 54 | +22 -10 | |
6.00 | 2,340 | 2.00 | 0.37 | 54 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
※緑字:改良砲塔
解説
- 概要
Tier 9アメリカ中戦車。
戦後、既存のM26 Pershingを改造した第1世代主力戦車であり、Pattonシリーズの初代である。 - 火力
全体的に精度はやや低めだが、照準拡散が少なく照準時間も短いため、遠距離よりも近~中距離での射撃に適正がある。
俯角はいずれも-10°と優秀。積極的にハルダウンを行っていこう。
ちなみに、改良砲塔にすると搭載できる弾数が1増える。- 90 mm Gun M36
初期砲。
前TierM26 Pershingの初期砲。
通常弾(AP)の貫通力が190mmしかなく、同Tier帯では心許ない。
課金弾(APCR)の貫通力は268mmあり重装甲車輌相手に有用。
戦果を稼ぐには課金弾を多用せねばならず出費がかさむ。 - 90 mm Gun T15E2M2
中間砲。
T26E4の史実砲の改良型。
単発火力・分間ダメージともに低く火力不足。
しかし、精度や照準拡散、貫通力は105mm砲より若干高く、中間砲としては及第点の性能。
こちらも初期砲と同じく課金弾を多用することになるだろう。 - 105 mm Gun T5E1M2
最終砲。
試作対戦車砲を転用した砲。
Tier 9中戦車の主砲としては精度が低めであり、400m超の長距離狙撃は苦手である。
一方で照準拡散が小さい上に照準時間も良好であり、近~中距離ではスペックの割に当てやすく感じるだろう。
単発火力390で分間ダメージ2,340と優秀、貫通力は通常弾(APCR)が265mm、課金弾(HEAT)が330mmと重装甲車輌相手にも申し分ない。
戦闘は通常弾で事足りるが重装甲車輌向けに課金弾も多少携帯し、側背面取りや弱点狙撃も積極的に行っていこう。
- 90 mm Gun M36
- 装甲
砲塔はある程度安定した防御力を持っているものの、車体はPershingとほぼ同一でTierが上がった分、頼りなさが増している。
アメリカ車輌らしく俯角は広めなので、可能な限り露出面積を減らすように心がければアメリカ戦車らしい防御力を発揮できるだろう。- 砲塔
改良砲塔はスペック装甲厚だと200mmを超える箇所が少ないものの避弾経始に優れ、正面の大部分が実効装甲厚250mm程度を誇る。
キューポラも非常に小型であるため、しっかりとハルダウンを決めれば、安定した防御力を発揮できるだろう。
しかし、主砲より下あたりを境にとした砲塔下部は傾斜が相殺され弱点となっている。
また、防楯部分も200mm程度で抜かれる可能性がある。 - 車体
良くも悪くも基本的に中戦車の車体。
車体正面上部は装甲圧101mm、40度の傾斜が付いており実質装甲圧は157.13mm。
車体正面下部は装甲圧76mm、60度の傾斜が付いており実質装甲圧は87.76mm。
どちらも同Tier帯では容易に貫通される弱点のため敵車輌に晒さぬよう注意しよう。
- 砲塔
- 機動性
最高速度や履帯性能こそ変わらないが、800馬力を超える改良エンジンのお陰で総合的な機動力はかなり向上している。
瞬発力に優れ、多少の起伏や旋回程度であれば最高速を落とさずに動き回る事が可能だ。
悪くない旋回性と余裕のある瞬発力が戦場を選ばない足回りを発揮してくれる。
主砲の自由度と合わせて運用性に優れ、実にアメリカ戦車らしい性能を持つ。- 偵察性能
視界範囲はゲーム中最高クラスの410mを誇る。
拡張パーツや乗員スキルなどで補正してやれば茂みに隠れた敵車輌や超遠距離の敵を発見できることも珍しくない。
隠蔽率はPershingと比べれば僅かに改善されているものの、依然として平均以下。
- 偵察性能
- 総論
単発火力と分間ダメージを非常に高いレベルで両立させており、安定して貫通させられれば相手にとってかなりの脅威となる。
しかし、貫通力や精度が劣っており、火力を発揮するには工夫が必要。
貫通力については金弾を使ってもあまり改善されないため、持ち前の機動力で味方に気をとられている敵の側面や裏をとって補おう。
精度については照準拡散と照準時間が優れているため、近~中距離で戦えば飛び出し撃ちで狙いが絞り切れていなくても意外と命中するのであまり気にならない。
また、敵と交戦する際はなるべくハルダウンをして脆弱な車体を晒さないようにしたい。
避弾径始に優れた小さめな砲塔のお陰で意外なしぶとさを発揮できるだろう。
しかし、動きの自由度と火力の高さは優れた運用性を生み、実戦力としてライバル車輌に劣る物ではない。
味方との連携や地形の利用で真価を発揮するTier 9アメリカ中戦車の名に恥じない一台である。
史実
M46 PattonはM26 Pershingの改良版でM1 Abrams戦車が開発されるまでアメリカ軍の主力戦車であったM47 Patton、M48 Patton、M60 Pattonで構成されるパットンシリーズの元祖に当たります。
1948年から1949年にかけて開発され、1949年から1951年にかけて2つの基本型でのべ1,168両が製造されました。
愛称であるパットンは第二次世界大戦中にヨーロッパ戦線で活躍したジョージ・パットン陸軍大将に由来します。
第二次世界大戦終結後、アメリカの戦車生産・開発は事実上ストップしていました。
1950年代に向けての構想はあったものの、従来のM24 Chaffee軽戦車、M4A3E8 Sherman中戦車、M26 Pershing重戦車で機甲力の任務はカバーできるとされ、開発予算は航空機製造に回されがちで、地上兵器は既存車輌の近代化計画で済ませていました。
そんな中、1946年5月にアメリカ陸軍はM26 Pershingを更新する戦車の開発を開始します。
M26はエンジンの出力不足による登坂力不足を指摘されていたため、より高出力のエンジンであるコンチネンタルAV-1790-3と新型トランスミッションであるアリソンCD-850-1を搭載した試作車M26E2が開発され、試験が行われました。
搭載する90mm砲を長砲身のT54に変更する案もありましたが、結局従来の90mm砲に新設計の排煙機とマズル・ブレーキを装備したM3A1が採用され、試作車も新たにT40の名が与えられます。
その後の試験も結果が良好であったため、1949年には新しい形式番号M46とジェネラル・パットンの名を与えられ制式採用されました。
M46は新規生産ではなくM26を改造して作られており、その生産途中で新型のM47パットンが開発されましたが、初期トラブルが多発し生産が遅れてしまいます。
つなぎとしてエンジンをAV-1790-5Bに、トランスミッションをCD-850-4に変更してブレーキ周り等を改良したM46A1が追加生産されました。
およそ2,000輌生産されたM26の内、800輌がM46に、360輌がM46A1に改造されています。
M26とM46の外見は非常に似通っているが、エンジングリルが大きく異なり、起動輪と最後部の下部転綸の間に追加された小型転綸で容易に識別できる。
M46とM46A1は外見が同じで、登録ナンバー30163849以降であればA1と識別できます。
コメント
- 強いっちゃ強いけどひたすら金がかかる車両 -- 2019-11-05 (火) 22:38:56
- 金弾の貫通って330じゃなかったっけ -- 2022-01-12 (水) 16:32:17
- 105ミリの発砲音すき -- 2022-01-14 (金) 11:24:56
- リロードさすがにナーフされたか。 -- 2023-12-15 (金) 01:18:21