M8A1

Last-modified: 2023-06-18 (日) 21:46:14

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Tier 4 アメリカ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)28/28/25本体価格(シルバー)130,000
最高速度(km/h)前進58.0マッチング範囲(戦闘Tier)4~6
後退20.0派生元車輌T56 GMC
発見可能範囲(m)静止時292.93
移動時353.76

パッケージ

初期LVL1LVL2LVL3LVL4LVL5LVL6LVL7LVL8LVL9
M8A1
E:3,350
S:130,000
履帯
E:?
S:5,850
主砲
E:?
S:30,000
無線
E:?
S:24,600
エンジン
E:?
S:10,500
主砲
E:?
S:33,000
砲塔
E:?
S:5,180
無線
E:?
S:54,000
主砲
E:?
S:33,500
戦車
T67
E:10,500
S:400,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
M8A1
Twin Cadillac, Series 4275 mm AT Howitzer M3VVS T16M8A1350SCR 510
32038 / [32.15]38/25/25325
21.341.1/1.3/2.418320
LVL.1
履帯
Twin Cadillac, Series 4275 mm AT Howitzer M3T36 E6M8A1350SCR 510
32040 / [33.33]38/25/25325
21.341.0/1.2/2.218320
LVL.2
主砲
Twin Cadillac, Series 4275 mm AT Gun M3 L/37T36 E6M8A1350SCR 510
32040 / [30.68]38/25/25325
19.641.0/1.2/2.218320
LVL.3
無線
Twin Cadillac, Series 4275 mm AT Gun M3 L/37T36 E6M8A1350SCR 610
32040 / [30.63]38/25/25420
19.611.0/1.2/2.218320
LVL.4
エンジン
Continental R-975-C175 mm AT Gun M3 L/37T36 E6M8A1350SCR 610
35040 / [33.57]38/25/25420
21.491.0/1.2/2.218320
LVL.5
主砲
Continental R-975-C157 mm Gun M1 L/50T36 E6M8A1350SCR 610
35040 / [35.85]38/25/25420
22.951.0/1.2/2.218320
LVL.6
砲塔
Continental R-975-C157 mm Gun M1 L/50T36 E6T87375SCR 610
35040 / [35.05]38/25/25420
22.441.0/1.2/2.218330
LVL.7
無線
Continental R-975-C157 mm Gun M1 L/50T36 E6T87375SCR 619
35040 / [35.08]38/25/25750
22.461.0/1.2/2.218330
LVL.8
主砲
Continental R-975-C13-inch AT Gun M7T36 E6T87375SCR 619
35040 / [35.08]38/25/25750
21.051.0/1.2/2.218330

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
75 mm AT Howitzer M3HE
HEAT
56
7G
38
91.4
175
110
1.06
---
620
496
720
720
20.002,200
(HEAT)
1.900.4346+25
180< >180
-10
20.002,200
(HEAT)
1.900.4346+20
180< >180
-10
75 mm AT Gun M3 L/37AP
APCR
HE
56
7G
56
92
127
38
110
110
175
---
---
1.06
619
820
619
720
720
720
18.182,0001.900.4046+25
180< >180
-10
18.182,0001.700.4046+20
180< >180
-10
57 mm Gun M1 L/50AP
APCR
HE
50
7G
28
110
180
29
75
75
95
---
---
0.66
823
1,029
823
720
720
720
27.272,0451.900.3966+25
180< >180
-10
27.272,0451.700.3966+20
180< >180
-10
3-inch AT Gun M7AP
APCR
HE
56
7G
56
101
157
38
110
110
175
---
---
1.09
792
990
792
720
720
720
16.221,7841.700.4346+20
180< >180
-8

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
緑字:改良砲塔

解説

  • 概要
    Tier 4アメリカ駆逐戦車
    異色の旋回砲塔を備えるアメリカ駆逐戦車ルートにおける最初の車輌である。
     
  • 火力
    後方へ砲を向けると俯角が0度になり俯角を取れなくなるため、基本的には前方・側面で対応しよう。
    砲口径のラインナップは前身のT56 GMCから同じのものを使うことになる。
    手堅く削りにいくなら57mm、一撃重視なら3-inch砲を使うとよいだろう。
    • 75 mm Howitzer M3
      初期砲。
      M2 Mediumの最終砲。
      若干弾速が遅く、精度も照準拡散も悪いため遠距離狙撃には難があるが、紙装甲への大打撃から重装甲へのいやがらせまで幅広く活躍できる。
      課金弾(HEAT)の貫通力が91.4mmと中間砲①の通常弾並みというカナシミ。
       
    • 75 mm Gun M3 L/37
      中間砲①。
      M3 Leeの最終砲。
      単発火力は110と高めの数値でありながら、分間ダメージは2,200という破格の性能。
      貫通できる相手に撃ち続けられる場面では非常に強い。
      初期砲から打って変わりまともな砲弾が撃てるようになった。
      単発火力は110、貫通力は通常弾(AP)92mmと100mmに満たないが榴弾砲よりはマシだが、格上重戦車を相手にするには厳しい。
      貫通可能な相手や弱点の把握が必須となる。
       
    • 57 mm Gun M1
      中間砲②。
      T56 GMCの最終砲。
      通常弾(AP)は貫通力110mm・課金弾(APCR)は貫通力180mmと大きく強化され、精度・照準時間もやや向上している。
      課金弾のAPCRも交えれば、重装甲のTier 4戦車でも遠距離から撃破可能であり格上への対抗力は非常に高い。
      単発火力は75へと劣化しているが、発射速度は高めで、分間ダメージも同格駆逐戦車内では平均レベル。
      なお、地味にモジュールの重量が軽いので機動性がやや向上するメリットがある。
       
    • 3-inch AT Gun M7
      最終砲。
      T56 GMCの初期砲。
      なぜTier 3の初期砲が最終砲に?
      と思うだろうが、貫通力・ダメージが高水準でまとまっているのが理由だろう。
      単発火力110、通常弾(AP)は貫通力101mm、課金弾(APCR)は158mmと中間砲①・②と比べても貫通力は十分。
      そのかわり分間ダメージはは低めである。
       
  • 装甲
    紙装甲。
    防御力は貧弱としか言いようがないが、38mm防盾+38mm装甲の砲塔正面はいくらかマシで、運が良ければ同格中戦車の通常弾くらいは防げる場合もある。
    傾斜がかっているとはいえ29mmしかない車体正面は、せいぜい機関砲をいくらか弾ける程度で、とてもではないが敵の戦車砲弾・榴弾を防ぐことは期待できない。
    また、オープントップの砲塔は自走砲の攻撃に対して極めて脆弱であり、駆逐戦車らしい低い耐久力も合わさって一撃で爆散することも珍しくない。
    幸い車体が小さく機動性も高いため、動いている間に被弾することは稀なので、自走砲に撃たれない位置取りでの戦闘を心がけたい。
     
  • 機動性
    軽量な車重と豊富なエンジン出力、軽戦車並の最高速度からくる高い機動性と旋回砲塔の組み合わせは、既存の駆逐戦車では出来なかった戦い方を可能とする。
    周辺Tierの中戦車より速いため、開幕直後にマップの要所に駆け込んで確保するという芸当も可能。
    砲塔を備えるとはいえその旋回速度は遅く、中戦車や軽戦車で行うような機動戦は難しい。
    とは言え車体と同時に動かすことで近距離に張り付かれた際の対応力はある程度確保できる。
    履帯を切られても攻撃が可能なことや、角を利用した頭出し射撃なども可能であること、稜線射撃の後に斜めに素早く引っ込む事もできるのは、砲固定式の駆逐戦車にはない攻防両面でのメリットだろう。
     
  • 総論
    高機動・旋回砲塔・紙装甲を備えた新アメリカ駆逐戦車ルートの登竜門にふさわしい車輌に仕上がっている。ここで運用を覚えて後に続く車輌に活かしていきたい。
    駆逐戦車としては単発火力は低いが、全周砲塔があり、機動性と仰俯角に恵まれているため、融通が利きやすく、射撃機会を得やすい。
    地形や障害物を利用して、極力被弾しないように動きながら、丁寧に手数を稼いでいけば、Tier 6戦場でも無視できない存在になれるだろう。

史実

M5 軽戦車をベースに開発された歩兵支援自走砲。
この M8A1 型は改良された砲塔と強化された装甲を特徴とする。
1943 年 9 月から1944年 1 月にかけて、計 1,778 両が製造された。

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