Tier 5 アメリカ 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 12/12/12 | 本体価格(シルバー) | 400,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 61.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 5~7 | ||
後退 | 20.0 | 派生元車輌 | M8A1 | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 283.45 | ||||
移動時 | 348.23 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | LVL7 | LVL9 | |||
T67 E:10,500 S:400,000 | ━ | 履帯 E:? S:10,200 | 砲塔 E:? S:10,100 | 無線 E:? S:24,600 | エンジン E:? S:13,900 | 主砲 E:? S:33,500 | 無線 E:? S:54,000 | 主砲 E:? S:50,330 | ━ | 戦車 Hellcat E:25,500 S:950,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 T67 | Buick Series 60 | 57 mm Gun M1 L/50 | T49E1 | T49 | 470 | SCR 510 | |
330 | 30 / [23.57] | 19/19/19 | 325 | ||||
25.09 | 1.1/1.4/2.3 | 16 | 320 | ||||
LVL.1 履帯 | Buick Series 60 | 57 mm Gun M1 L/50 | T49E2 | T49 | 470 | SCR 510 | |
330 | 32 / [29.09] | 19/19/19 | 325 | ||||
25.09 | 1.0/1.1/2.1 | 16 | 320 | ||||
LVL.2 砲塔 | Buick Series 60 | 57 mm Gun M1 L/50 | T49E2 | T67 | 500 | SCR 510 | |
330 | 32 / [27.70] | 25/13/13 | 325 | ||||
23.89 | 1.0/1.1/2.1 | 18 | 340 | ||||
LVL.3 無線 | Buick Series 60 | 57 mm Gun M1 L/50 | T49E2 | T67 | 500 | SCR 610 | |
330 | 32 / [27.66] | 25/13/13 | 420 | ||||
23.86 | 1.0/1.1/2.1 | 18 | 340 | ||||
LVL.4 エンジン | Wright Continental R-975C4 | 57 mm Gun M1 L/50 | T49E2 | T67 | 500 | SCR 610 | |
460 | 32 / [39.14] | 25/13/13 | 420 | ||||
33.76 | 1.0/1.1/2.1 | 18 | 340 | ||||
LVL.5 主砲 | Wright Continental R-975C4 | 3-inch AT Gun M7 | T49E2 | T67 | 500 | SCR 610 | |
460 | 32 / [36.35] | 25/13/13 | 420 | ||||
31.35 | 1.0/1.1/2.1 | 18 | 340 | ||||
LVL.6 無線 | Wright Continental R-975C4 | 3-inch AT Gun M7 | T49E2 | T67 | 500 | SCR 619 | |
460 | 32 / [36.40] | 25/13/13 | 750 | ||||
31.39 | 1.0/1.1/2.1 | 18 | 340 | ||||
LVL.7 主砲 | Wright Continental R-975C4 | 76 mm AT Gun M1A1 | T49E2 | T67 | 500 | SCR 619 | |
460 | 32 / [36.11] | 25/13/13 | 750 | ||||
31.14 | 1.0/1.1/2.1 | 18 | 340 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
57 mm Gun M1 L/50 | AP APCR HE | 50 7G 28 | 110 180 29 | 75 75 95 | --- --- 0.66 | 823 1,029 823 | 720 720 720 | 25.00 | 1,875 | 1.70 | 0.39 | 66 | +20 180< >180 -10 | |
26.09 | 1,957 | 1.70 | 0.39 | 70 | ||||||||||
3-inch AT Gun M7 | AP APCR HE | 56 7G 56 | 101 157 38 | 110 110 175 | --- --- 1.09 | 792 990 792 | 720 720 720 | 16.44 | 1,808 | 1.70 | 0.43 | 45 | +20 180< >180 -10 | |
76 mm AT Gun M1A1 | AP APCR HE | 96 7G 68 | 128 177 38 | 115 115 185 | --- --- 1.09 | 792 990 792 | 720 720 720 | 16.67 | 1,917 | 1.70 | 0.41 | 45 | +20 180< >180 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
※緑字:改良砲塔
解説
- 概要
Tier 5アメリカ駆逐戦車。
M8A1に続く砲塔付き高速駆逐戦車の第2弾。 - 火力
同格駆逐戦車StuG III Ausf. GやSU-85のそれと比べて、威力・貫通力・精度の点では劣る。
連射力に優れるため、隠れたまま一方的に狙撃できる状況や命中率よりも生存を優先する状況では360°の射界と相まって強い。- 57 mm Gun M1
初期砲。
さすがにTier 5の車輛に載せるとなると単発火力と通常弾の貫通力が不足気味。
その一方で、精度がT67の砲の中では最良、6感点灯前に2発目をぶち込めるほど連射力が高い。 - 3-inch AT Gun M7
中間砲。
T56 GMCの初期砲。
研究ツリー上必ず開発済みだが、性能は76 mm AT Gun M1A1の下位互換。 - 76 mm AT Gun M1A1
最終砲。
M10 Wolverineの中間砲。
精度が駆逐戦車としては不足しており、遠距離砲撃する際は苦労するだろう。
数撃ちゃ当たると開き直るか、適宜近付いて精度を補おう。
ただし装弾数が45発と、無駄打ちをしすぎると弾切れを起こすこともある。
- 57 mm Gun M1
- 装甲
本車はM8A1以上に装甲が薄くなっており、榴弾すら貫通しかねない。
敵に強力な火砲を備えた車両が増えるため、一撃死の危険性はより高まっている。
特にPz.Kpfw. IV Ausf. HやM4 Shermanなど大口径榴弾砲を搭載している可能性がある戦車と相対する際は気をつけよう。
まずは高い隠蔽率を活かして見つからないように動き、発見されそうな状況では地形や建物を使って被弾を避けよう。 - 機動性
非常に重量が軽く、出力重量比は全駆逐戦車内でもトップクラス。
とは言え、やはり砲塔旋回は遅く、車体の旋回速度も軽戦車ほどまでは速くはない。
高速走行中には特に曲がらないため、格闘戦を挑もうものなら最悪進路を塞がれ激突、重量が軽いため衝突時に致命的なダメージを受けてしまう。(もちろん即死する。)
高い機動性は、マップの要所の確保や、待ち伏せ攻撃に適したポイントへの移動に活用しよう。
その際には、味方の動向を見極め、退路を常に意識した位置取りを心掛けたい。
なおこの車両に限ったことではないが、軽量高速車輌は砂の川など起伏の激しいマップで、移動時のジャンプにより履帯の破損が起きたり横転する事がある。
稜線を越える時は速度を落としたり、稜線に対して斜め方向に移動する、急なハンドル操作を避けるなど慎重な扱いを心がけよう。 - 総論
支援砲撃・待ち伏せ・偵察・裏取りもこなせるTier 5屈指の万能戦車であり、非常に人気が高い。
砲精度に劣るが、57mm砲、76mm砲ともに金弾の性能が高いので、距離的に弱点狙撃が難しい場合などは貫通力の向上で補おう。
非常に打たれ弱いため、稜線や障害物などを活かし被弾しないように気を付けること。
また、良好な機動性を活かして後方や側面の好適な射撃位置を確保し、味方の前線を支援できればチームに大きく貢献できるだろう。
史実
1942 年春に開発が開始され、試験の結果、57-mm 砲を 75-mm 砲に換装することが決定されました。
1942 年秋には試験に合格したものの、部隊配備には至りませんでした。