The Equalizer M53

Tier 8 アメリカ 自走砲(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

G:購入価格(ゴールド)

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

• 概要
  Tier 8アメリカプレミアム自走砲
  M53/M55と同じく密閉砲塔を持ち、換気扇を装備できる。
  1トリガーで4連発するオートローダー砲、もしくは単発砲に換装できる独自仕様となっている。
   
• 火力
  特に左右30°ずつ、計60°の射界はM53/M55と同じく自走砲の中ではかなりの広さ。
  照準時に車体旋回を伴うことが極めて少ないため改良型射撃装置との相性も良いが装填棒は搭載できない。
  • 155 mm Gun M46 Equalizer(オートローダー砲)
    1トリガーで4発の榴弾を0.75秒毎に発射するオートローダー砲。
    連射中も照準を移動させることは可能。
    爆発範囲が広く設定されている代わりに精度が低く、絞りきっても着弾予想レティクルはかなり広い。
    弾道も低めで当てるには慣れが必要だ。
     
    搭載する榴弾は非常に貫通力が高く、数字上ではTier 6中戦車のAPやAPCR並の貫通力を持つ。
    中戦車程度であれば、ある程度貫通が見込める。
    しかし、一発一発のダメージは低く、貫通出来ないと直撃しても2桁ダメージになることがほとんど。
    VK 100.01 Pの様な特に装甲の厚い車輌に対しては0ダメージになることも。
     
    また、一度に大量の弾を発射するという性質上、観測されていなくても敵の自走砲から位置を特定されやすい。
    カウンターを避けるため、撃ったら移動するという自走砲の基本をより忠実に実行しよう。
    見た目は派手な他の車輌には無い4連装砲となっているが、実戦での有用性は低く稼ぎにくい。
    4発全て貫通することなど、100回乗って1回あるかないか位なのでご利用は計画的に...。
     
  • 155 mm Gun M46 Equalizer(単発砲)
    M53/M55の初期砲と同等のもの。
    あちらより装填時間が2秒弱短くなっている。
    単発平均火力930で同Tier自走砲と比べると低いが、装填速度と精度に優れる。
    装填速度がわりと短くダメージも格上関係なしにそこそこ高いため、実戦でも非常に扱いやすく稼ぎやすい。
    通常使うならオートローダー砲よりこちらの単発砲をおすすめする。
     
• 装甲
  他の自走砲同様、紙装甲である。
  マッチング相手の榴弾はもれなく貫通してしまう。
  さらに、車高が高く隠蔽率が低いため発見されやすい。
  隠れる場所はしっかり選ぼう。
   
• 機動性
  カタログスペックの最高速が56.3km/hと自走砲として破格。
  出力重量比も非常に優秀であり、平地なら35～40km/h程度で走行可能。
  特に走り出しの加速は自走砲とは思えないほど軽快で他国の重自走砲と比べてストレスを感じにくい。
  陣地転換やカウンター攻撃回避も容易に行える。
   
• 総論
  なじみ深い単発式と特徴的な弾幕式、どちらを選ぶかによって使い心地が大きくが変わってくる。
  弾幕式は一度にたくさんの弾を撃て、他の自走砲と違った使用感が楽しいが、単に稼ぐだけなら単発式の方が確実。
  どちらの砲を選んだにせよ、Tier 8自走砲の中では瞬間火力が低め。
  他国の重自走砲の様にスポーン地点からほとんど動かずに運用するのではなく、高い機動力と広い射界、短い装填時間と良好な精度を最大限利用し、戦況に応じた的確な支援砲撃を行いたい。

史実

Equalizer(イコライザ)
本来はは均一化(Equalize)するもの、という意味になりますが、アメリカやカナダでは凶器、特に拳銃を指すスラングとしても用いられます。

そもそも、Equalizerは1800年代後半にコルト社が製造したリボルバー、Colt Single Action Army(以下SAA)の愛称の一つでした。
(武力によって)公平をもたらす者といったところでしょうか。
より有名な愛称に同じような発想のPeace maker(平和をもたらす者)というものもあります。

西部開拓時代にSAAが広く使われたお陰で拳銃＝SAA(の愛称であるEqualizer)となり、時代が進むにつれて解釈が拡大し、現在の様に凶器を指すスラングになったようです。

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