FV3805

Tier 9 イギリス 自走砲

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

• 概要
  Tier 9のイギリス自走砲。
  前Tier、FV207を正当強化した車輛。
  イギリス車輛の特徴であるパーツの共有化が色濃く出ている。
   
• 火力
  • B.L. 5.5-in. Gun
    FV207からの引き継いだ5.5インチ砲。*1
    前Tierの同砲と比べ精度・昇順速度が改善されている。
    単発火力は900とやや心もとないが最高角が70度も取れるために敵の天板に当てやすい。
     
  • Q.F. 6-in. Gun Mk. V
    5.5インチからやや火力が強化された6インチ砲。*2
    単発火力は1,250となりやっと同格車輛からダメージを取りやすくなる。
    発射速度・照準速度に優れ、精度も高めなため発射速度により着実なダメージを与えていくことが可能。
    初期砲と比べて最高角が65度とやや低下してしまったがそれほど気にならないだろう。
    MAPによってはAP弾も使いやすく超重車輛にもダメージが入りやすい。
    総弾数にも余裕があるため多めに持っておいても良いだろう。
     
  • B.L. 7.2-in. Howitzer Mk. 6
    最終砲である7.2インチ砲。*3
    6インチ砲に比べ平均ダメージ量で500もの向上をするため、たとえ非貫通であっても比較的大きなダメージを敵車両に与えることが可能である。
    だが、その代償として装填速度・精度・照準速度が悪化している。
    基本的にはTier相応の大火力を発揮できる7.2インチ砲が最終砲となるが、使い勝手が向上し堅実な性能の6インチ砲も最終砲候補もなるだろう。
     
• 装甲
  紙装甲。
  全周装甲51mm、150mm以下の口径の砲(AP･APCR)が運よく強制跳弾になるかもしれない。
   
• 機動性
  重量が軽くなったため旋回・加速・最高速度が向上しており、前TierのFV207に比べれば多少軽快な陣地転換ができる。
  エンジンは引継ぎなので開発の手間が無く、最初からその向上した機動性が体感できるだろう。
   
• 総論
  FV207から装填速度・照準速度・精度を落とした代わりに懸案事項であった火力の低さが改善されバランスのとれた性能を手に入れた。
  また車体の軽量化に伴う加速の改善により最低限の陣地転換が可能になったことも良点としてあげられる。
  アメリカ車輛に負けないくらいのダメージソースと射撃精度を合わせもつ良車輛。

史実

センチュリオン (Centurion) を改造して 140-mm 榴弾砲を搭載した自走砲です。
1956 年に 2 両の試作車が製造されましたが、この FV3805 の開発は 1960 年に中止され、配備されることはありませんでした。

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