Strv 103-0

Last-modified: 2024-04-26 (金) 17:23:28

S10_Strv_103_0_Series.png

Tier9 スウェーデン 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)40/30/30本体価格(シルバー)3,600,000
最高速度(km/h)前進50.0 {10.0}マッチング範囲(戦闘Tier)9~11
後退45.0 {10.0}派生元車輌UDES 03
発見可能範囲(m)静止時283.45
移動時348.23
射撃モードに切り替え(秒)1.3移動モードに切り替え(秒)1.3

※通常表示は移動モード、{}内は射撃モード、以下同一

パッケージ

初期Lv.1Lv.2Lv.3Lv.4Lv.5
Strv 103-0
E:154,900
S:3,600,000
エンジン
E:?
S:81,800
履帯
E:?
S:67,500
無線
E:?
S:57,200
主砲
E:?
S:330,000
Strv 103B
E:240,800
S:6,100,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
Strv 103-0
Motoraggregat 1S10,5 cm kan strv 103 L/51Strv 103-0Strv 103-01,500Ra 400
54040 / [35.56]---/---/---710
14.700.8/0.9/1.616360
Lv.1
エンジン
Motoraggregat 310,5 cm kan strv 103 L/51Strv 103-0Strv 103-01,500Ra 400
60040 / [39.52]---/---/---710
16.340.8/0.9/1.616360
Lv.2
履帯
Motoraggregat 310,5 cm kan strv 103 L/51Strv 103AStrv 103-01,500Ra 400
60042 / [41.50]---/---/---710
16.340.8/0.9/1.616360
Lv.3
無線
Motoraggregat 310,5 cm kan strv 103 L/51Strv 103AStrv 103-01,500Ra 421
60042 / [41.52]---/---/---850
16.350.8/0.9/1.616360
Lv.4
主砲
Motoraggregat 310,5 cm kan strv 103 L/62Strv 103AStrv 103-01,500Ra 421
60042 / [41.19]---/---/---850
16.220.8/0.9/1.616360

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
10,5 cm kan strv 103 L/51APCR
APCR
HE
1,160
12G
810
288
330
53
390
390
480
---
---
1.91
1,450
1,400
650
720
720
720
6.982,7223.00
{1.20}
0.35
{0.30}
50+4/-2
{+15/-13}
10,5 cm kan strv 103 L/62APCR
APCR
HE
1,160
12G
810
308
350
53
390
390
480
---
---
1.91
1,500
1,450
680
720
720
720
6.982,7723.00
{1.20}
0.35
{0.28}
50+4/-2
{+15/-13}

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 9のスウェーデン駆逐戦車
    ボフォース社が開発した主力戦車Strv 103の先行量産型である。
     
  • 火力
    • 10,5 cm kan strv 103 L/51
      初期砲。Strv 103の長砲身化する前の史実砲。
      名前こそ違うが、単発火力・貫通力はUDES 03の10,5 cm kan UDES 03と同じである。
      発射速度が大きく改善され扱いやすくなったが、DPMは同格内でも中間に位置する程度なので今まで同様位置取りで補っていこう。
      なお初期砲の割には貫通力が非常に高く、最終砲との性能差があまりないため、乗り出しは非常に楽である。
       
    • 10,5 cm kan strv 103 L/62
      最終砲。Strv 103の史実砲。
      初期砲との違いは通常弾・課金弾の貫通力が20mm向上するのみであり、重装甲戦車への安定度が増す以外は特に変わりはない。
      通常弾のAPCRは貫通力308mmと同格内トップである。
       
  • 装甲
    装甲圧は40mm、上部下部ともに25度の傾斜がかかっており、実質装甲圧は94.6mm。
    前車から装甲厚が2倍になったことで、口径120mmまでのAPやAPCR弾の強制跳弾が可能になった。
    また車体下部の弱点も克服し、弱点はキューポラのみとなった。
    122mm以上のAPやAPCRは依然として3倍ルールが適用されるため、ほぼ防ぐことは出来ない。
    履帯が貼ってある部分は+20mmとなっており、ここに限れば180mm以下の砲弾を弾く可能性があるが、範囲がやや狭いため基本的には当てに出来ない。
    側面の履帯の上に張り出した部分と、主砲を支える柱は空間装甲扱いとなっている。
     
    地形による撃ち下ろしを受けない限り、120mm口径以下のAP・APCRに対しては下手な重戦車よりもタフと言って良い。ただしHEを撃たれると非貫通でも無視できないダメージが通りやすく、じわじわと削られる事になる。
    一方で、跳弾の難しいHEAT弾には非常に弱く、車体上部は210mm(予備履帯部分は280mm程度)下部は160mm程度で撃ち抜かれてしまう。また、HESHも貫通力が200mmを超えていれば貫通する可能性がある。
    画像

    103-0_armor.PNG
    前面装甲はオレンジ色部分が40mm厚、赤色部分が60mm厚となっている。
    ピンク色や青色の部分は空間装甲。
    装甲モデルはtanks.ggより

     
  • 機動性
    • 移動モード
      UDES 03から最高速度・出力重量比共に大きく低下したが、それでも並の中戦車と同等の機動力を発揮できる。
      一方で旋回速度は大きく改善された。
       
    • 射撃モード
      射撃モード中の最高速度が10.0km/hと倍になったことにより自由度が大幅に増加した。
      射撃モードを維持しての戦闘や、位置取りの調整がやりやすくなったのは大きい。
      また移動モードへの移行も1.3秒に短縮されたので、陣地転換や被発見時の退避もあまりストレスなく行えるようになった。
      とはいえ他車両から見ればモード変更という隙があるのは変わらないので、位置取りや変更タイミングは慎重に選ぼう。
       
  • 総論
    運用感覚として一番近いのは、Tier 8 課金車輌Strv S1
    油気圧サスペンションに高機動・高隠蔽・高貫通・高精度に加え、控え目な単発火力と強制跳弾に頼った傾斜装甲など、通常ツリー車両と同様の特性を有している。
    UDES 03には移動モード時の機動力や精度で劣るものの、一定の防御力のある装甲、僅かに改善された射撃モード時の移動速度や解除時間など、全体的に扱いやすくなっている。

史実

1960 年にボフォース社は、無砲塔戦車の製造契約を締結しました。
「ゼロシリーズ」試作車が合計 10 両製造されましたが、これらの試作車は量産型の Strv 103 に比して装甲とエンジンが弱く、車長用キューポラも異なっていました。
1964 年、これらの車輌は、量産型である Strv 103A のベースとして利用されました。

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