Tier 8 スウェーデン 中戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 76/50/38 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 50.0 | ボーナス | シルバー | 60% | |
後退 | 20.0 | 車輌経験値 | 15% | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 364.03 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 384.17 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
Strv 81 G:7,460 |
---|
G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Strv 81 | Meteor Mark IVB | 8,4 cm kan strv 81 | Strv 81 | Strv 81 | 1,450 | Ra 400 | |
650 | 38 / [34.55] | 254/89/89 | 710 | ||||
12.79 | 1.0/1.1/1.9 | 36 | 400 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
8,4 cm kan strv 81 | APCR APCR HE | 680 11G 170 | 226 258 42 | 230 230 280 | --- --- 1.28 | 1,300 1,400 600 | 720 720 720 | 8.57 | 1,971 | 2.10 | 0.31 | 65 | +18 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier8スウェーデンプレミアム中戦車。
1950年代にイギリスから輸入したCenturion Mk. III/Mk. Vである。
- 火力
俯角は-10°と優秀であり、脆弱な車体を地形で隠しつつ、堅い砲塔を活かしていこう。- 8,4 cm kan strv 81
Strv 81の史実砲。*1
性能はCenturion IのOQF 20-pdr Gun Type A Barrelとほぼ同一。
通常弾の弾種がAPCRに変更されており、通常弾・金弾共に弾速がCenturion Iよりも大幅に向上している。逆にHEの弾速が劣化している点には注意。
また、本家同様に照準拡散がかなり大きく、良好な精度の割に暴投しやすい傾向にある。
強固な砲塔を使ったハルダウンでじっくりと照準を絞っていこう。
- 8,4 cm kan strv 81
- 装甲
基本的にはCenturion Iと同一。
HPも1,450と変わらず、Tier8中戦車としては良好な値である。- 砲塔
砲塔正面装甲が254mm、防楯も235mmとかなり堅牢。
前述の俯角もあり、砲塔に限ればTier8中戦車としては破格の防御力を持つ。
おでこは88.9mm+傾斜でかなりの防御力を発揮し、平地でもAPの跳弾角度に達している。
HEATで撃たれた場合も280mm相当とかなり硬いが、撃ち下ろされると抜かれる事がある。
キューポラは88.9mmの円筒の弱点であり、可能な限り俯角を取って隠すように心がけよう。 - 車体
砲塔と比べると貧弱な紙装甲である。
基本的にこのTier帯では撃ち抜かれると考えて良いだろう。
Centurion系列の共通の欠点として車体前面左側には脆い弾薬庫が存在しており、かなり破損しやすいので注意が必要だ。
- 砲塔
- 機動性
Centurion Iの最終パッケージよりも車重は重い上にエンジン出力も下がっている。
地形抵抗は同じなので機動力に関して言えば完全にCenturion Iの下位互換である。
- 偵察性能
視認範囲は400mと優秀だが、隠蔽性能は中戦車としてはやや低い部類に該当する。
無線範囲がCenturion Iよりも短いが、それでも710mあるので特に気にする必要はない。
- 総論
弾速が強化されたCenturion Iである。
偏差射撃がしやすい事、良好なクレジット収支と搭乗員育成がしやすい事などのメリットはあるが、基本的な性能はイギリス版と大差ない。
貧弱かつ大柄な車体、大きい照準拡散、低い隠蔽、壊れやすい弾薬庫といった本家の欠点もそのまま変わっていおらず、それらに注意した立ち回りが求められる。
中戦車の基本をこなしつつ、堅牢な砲塔を活かしたハルダウンを駆使し、大きな戦果を挙げていこう。
Primo Victoria
Tier 8 スウェーデン 中戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 76/50/38 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 50.0 | ボーナス | シルバー | 60% | |
後退 | 20.0 | 車輌経験値 | 15% | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 352.18 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 372.32 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
P:Victoria G:9,750 |
---|
G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
P:Victoria | Meteor Mark IVB | 8,4 cm kan strv 81 | Primo Victoria | Primo Victoria | 1,450 | Ra 400 | |
650 | 38 / [34.55] | 254/89/89 | 710 | ||||
12.79 | 1.0/1.1/1.9 | 36 | 400 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
8,4 cm kan strv 81 | APCR APCR HE | 680 11G 170 | 226 258 42 | 230 230 280 | --- --- 1.28 | 1,300 1,400 600 | 720 720 720 | 9.68 | 2,226 | 2.00 | 0.31 | 65 | +18 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
スウェーデンのパワーメタルバンド「Sabaton」とのコラボ仕様。
スウェーデン軍がイギリスから購入したCenturionが2017年8月にSabatonへ贈呈され、強暴にカスタマイズされた車輌。
イギリスの鋼鉄がスウェーデンのメタルとして鍛え直され、真にロックな戦車になったのである。
性能的な変更点は隠蔽率以外無し。
専用の塗装が迷彩を兼ねており、新たに迷彩を施す事は出来ない。
ちなみにPrimo Victoria*2とは2005年にSabatonが発表した1stアルバム及びそのトップナンバーであり、ノルマンディー上陸作戦について歌った楽曲である。
史実
1950年代にイギリスから輸入されたCenturion Mk. 3およびMk. 5のスウェーデン陸軍配備仕様車です。
戦前から戦中にかけてスウェーデンはStrv m/42を開発するなど有数の戦車生産国でしたが、第二次大戦期の他国の目覚ましい戦車開発の進歩からは完全に置いて行かれてしまっていました。
その一方で独自戦車にこだわったスウェーデン陸軍はStridsvagn Leo、Pilen、Lansenなどを経て、KRV(EMIL)計画を開始します。
しかし、要求の肥大化に対して技術がついて行けなかった事から開発は遅延し、スウェーデン陸軍は新型戦車の輸入を検討。
当時のスウェーデン陸軍の方針では10~20トン級と30トン級の新型戦車をそれぞれ開発・導入する予定であり、海外の戦車の中からその要件に近い戦車を模索していました。
そして、フランスのAMX 13とちょうど朝鮮戦争で活躍していたイギリスのCenturionに白羽の矢が立ちます。
AMX 13はスウェーデンが想定するよりも高コストであった事から導入は1953年4月に中止となり、Stridsvagn m/42の近代化改修計画がその代替になりました。*3
逆にCenturionは重量50トンとかなり要件を超過していたものの、核戦争では十分な装甲が重要だという認識から購入が決定されます。
こうして1952年にイギリスから240両のCenturionを購入する契約が結ばれました。
そして、まず1953年に80両のCenturion Mk.3がスウェーデンに届きました。
当初はStrv C3(Stridsvagn Centurion 3)と呼ばれていたようですが、すぐに命名規則に従ってStridsvagn 81*4に改名されています。
続いて1955年に160両のCenturion Mk. 5が到着しました。
Mk. 3との差異が殆ど無かった事から、Mk. 5も同じくStridsvagn 81に統一されました。
この時点では殆どイギリス版と同じ仕様のCenturionでしたが、無線機のみはスウェーデン製のものに載せ替えていました。
なお、これらStridsvagn 81の調達がKRV計画を中止させた大きな要因でもありました。
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