Tier 8 イギリス 中戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 76/51/38 | 本体価格(シルバー) | 2,350,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 50.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | ||
後退 | 20.0 | 派生元車輌 | Comet | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.211 | ||||
移動時 | 0.159 |
パッケージ
┏ | Centurion 7/1 E:165,000 S:3,515,000 | ||||||
Centurion I E:100,000 S:2,350,000 | ┳ | Centurion Mk II E:48,900 S:161,000 | ━┳ | Centurion Mk III E:79,400 S:279,000 | ┛ | ||
┗ | Centurion Mk I* E:16,900 S:86,000 | ┗ | Centurion Mk II* E:78,000 S:229,000 |
E:必要経験値
S:購入価格(シルバー)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Centurion I | Rolls-Royce Meteor | OQF 77 mm Gun Mk. II | Centurion Mk. I | Centurion Mk. I | 1,350 | WS No. 19 Mk. III | |
600 | 34 / [28.77] | 127/76/76 | 550 | ||||
14.17 | 1.1/1.3/2.1 | 38 | 380 | ||||
Centurion Mk II | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | OQF 17-pdr Gun Mk. VII | Centurion Mk. III | Centurion Mk. III | 1,450 | WS No. 22 | |
650 | 36 / [33.75] | 254/89/89 | 700 | ||||
14.61 | 1.0/1.1/1.9 | 36 | 400 | ||||
Centurion Mk III | Rolls-Royce Meteor Mk. IVC | OQF 20-pdr Gun Type A Barrel | Centurion Mk. III | Centurion Mk. III | 1,450 | SR C42 | |
750 | 36 / [38.58] | 254/89/89 | 750 | ||||
16.70 | 1.0/1.1/1.9 | 36 | 400 | ||||
Centurion Mk II* | Rolls-Royce Meteor Mk. IVC | OQF 17-pdr Gun Mk. VII | Centurion Mk. III | Centurion Mk. III | 1,450 | SR C42 | |
750 | 36 / [38.94] | 254/89/89 | 750 | ||||
16.85 | 1.0/1.1/1.9 | 36 | 400 | ||||
Centurion Mk I* | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | OQF 17-pdr Gun Mk. VII | Centurion Mk. I | Centurion Mk. I | 1,350 | WS No. 22 | |
650 | 34 / [31.06] | 127/76/76 | 700 | ||||
15.29 | 1.1/1.3/2.1 | 38 | 380 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
OQF 77 mm Gun Mk. II | AP APCR HE | 150 7G 75 | 148 208 38 | 140 140 190 | 14.29 | 2,000 | 1.90 | 0.34 3.74 1.29 | 96 | +20 -10 | |
OQF 17-pdr Gun Mk. VII | AP APCR HE | 175 8G 75 | 200 244 44 | 150 150 190 | 14.29 | 2,143 | 2.10 | 0.34 3.40 1.22 | 73 | +18 -10 | |
13.64 | 2,045 | 2.10 | 0.34 3.74 1.55 | 73 | +20 -10 | ||||||
OQF 20-pdr Gun Type A Barrel | AP APCR HE | 680 11G 170 | 226 258 42 | 230 230 280 | 8.00 | 1,840 | 2.30 | 0.33 3.30 1.90 | 65 | +18 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 火力
俯角は-10°と優秀であり、ハルダウンを駆使して戦っていこう。- OQF 77 mm Gun Mk. II
Cometから引き継いだCenturion Mk. I先行量産型の史実砲。
単発火力・貫通力共に貧弱であり、Tier8中戦車としては論外。 - OQF 17-pdr Gun Mk. VII
Black Princeと互換性のあるCenturion Mk. Iの史実砲。
同名だが、Sherman Fireflyの17pdr砲とはゲーム内部的に別物であるらしく、互換性がないので注意。
通常弾の貫通力は同格中戦車の最終砲と比べても見劣りせず、側背面や格下を撃つ分には確実な貫通が見込める。
照準拡散やDPMも良好で金弾の貫通力もそこそこあり、中間砲としては優秀と言えるだろう。
単発火力が低くDPMが高めという性質から、障害物を挟んでのターン制バトルよりも近距離でまとわりついたり遠距離から撃ち続けたりする事に向いている。
また最終砲に比べると400kgほど軽い為、若干機動力が高くなる。 - OQF 20-pdr Type A Barrel
Centurion Mk. IIIの史実砲。
単発火力は同格中戦車の90mm砲に僅かに劣るものの、通常弾のAPは貫通力226mmを誇る。
金弾のAPCRは貫通力258mmとAPからの伸びが悪いが、ここぞという時の為にある程度は携行しておこう。
また精度もかなり優秀であり、総じて精密射撃に秀でた性能と言える。
ただし、砲塔旋回時・移動時の大きい照準拡散、山なり気味の弾道といった欠点に注意する必要がある。
- OQF 77 mm Gun Mk. II
- 装甲
- 砲塔
初期砲塔は防盾が狭く、ハルダウンを多用するにしても頼りない。
改良砲塔は防盾が大型化し装甲厚も強化され、防御力が大幅に改善される。
Tier8中戦車としては極めて頑丈であり、特性の似たM26 Pershingと比べると防御力で優る。
おでこは88.9mm+強い傾斜で、平地ではAPの強制跳弾角度となる。
良好な俯角を最大限に利用し、車体を隠した撃ち合いに持っていこう。 - 車体
車体上部は76.2mm55°傾斜で120mm程度(予備履帯部分は88.9mm厚で158mm程度)、車体下部は傾斜が薄く110mm相当であり、このTier帯では紙同然である。
側面も50.8mmと同格中戦車に比べてもやや薄い。
広範囲のサイドスカートがあるのでHEが貫通する事は少ないものの、豚飯と言ったテクニックにも危険を伴う。
また、Tiger IIより長い車体を持つので、物陰に隠れたと思っていても車体の一部がはみ出す事があるので注意しよう。
さらに弾薬庫が車体前面下部の左側に集中しており破損する事が多い。
弾薬庫の脆さはCenturionシリーズの共通の弱点なので、ここで車体下部を隠す戦い方を意識していこう。
なお平地、特に市街地など遮蔽物のある場所では敵が定位置から顔を出す場合に逆豚が有効な手段となり得る。
角度を完璧に決めればギリギリ側面を強制跳弾に出来るため、余裕があれば狙ってみよう。
ただし、後方への俯角は最大で-2°まで制限されるので、実行する場合は足元の地形に気をつけよう。
- 砲塔
- 機動性
前身のCometから加速は劣るが、最高速度50km/hと変わらず、中戦車としては平均的な機動性を発揮する。
運用方法も変えず立ち回ることができるだろう。
改良砲塔の旋回速度が少し遅くなっているが、困るほどではない。
また、この車輌から超信地旋回が可能になる。
- 偵察性能
視認範囲は改良砲塔で400mと優秀である。
一方で車体が重戦車並みに大型化したせいか、隠蔽率はかなり悪くなっている。
- 総論
大柄ながら車体装甲は薄く、脆い弾薬庫を広範囲に内包しているという明確な欠点はあるものの、良好な精度と貫通、強固な砲塔、レスポンスの良い足回りと中戦車として扱うのに必要な要素を高い水準で持っており、設計思想の癖こそあるがよく纏まった戦車である。
堅い砲塔を活かしたハルダウンで戦うのが基本となるが、その反面、頼りない大柄な車体が足を引っ張る為、平地での運用は工夫が欠かせない。
史実
Centurionの開発は1943年に開始。
歩兵戦車と巡航戦車の利点を併せ持つ「汎用戦車」として設計され、1947年から配備された。
1945年から1946年にかけ、このシリーズで計100両が生産された。