Tier 5 ソ連 自走砲
スペック
戦車パッケージ
┏ | SU-8 E:29,800 S:932,000 | ||||||
SU-122A E:12,570 S:385,000 | ━ | SU-122A-2 E:2,290 S:12,630 | ━ | SU-122ABM E:8,690 S:73,630 | ┛ |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
SU-122A | GAZ-203 | 122 mm Howitzer M-30 | SU-122A | SU-122A | 210 | 10R | |
140 | 24 | --/--/-- | 360 | ||||
14.00 | 1.2/1.4/2.3 | 16 | 340 | ||||
SU-122A-2 | M-80 | 122 mm Howitzer M-30 | SU-122A enhanced | SU-122A | 210 | 12RT | |
170 | 26 | --/--/-- | 625 | ||||
16.98 | 1.1/1.3/2.1 | 16 | 340 | ||||
SU-122ABM | M-80 | 152 mm Howitzer D-1 | SU-122A enhanced | SU-122A | 210 | 12RT | |
170 | 26 | --/--/-- | 625 | ||||
15.68 | 1.1/1.3/2.1 | 16 | 340 |
主砲性能 | ||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 爆発範囲 | 発射速度 | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | 射程 | |
122 mm Howitzer M-30 | HE HEAT | 608 13G | 65 200 | 465 390 | 2.49 -- | 4.76 | 7.00 | 0.86 11.35 5.50 | 20 | +45 -3 | 1,148 | |
4.76 | 7.00 | 0.86 10.32 5.50 | 20 | +45 -3 | 1,148 | |||||||
152 mm Howitzer D-1 | HE HEAT | 810 15G | 88 250 | 910 700 | 3.66 -- | 2.49 | 7.00 | 0.85 10.20 5.98 | 15 | +45 -3 | 1,200 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 火力
いずれの砲も射界も左右7°までと非常に狭い。
そのくせ精度が非常に悪く、近接して撃っても外れる。
その代わりTier不相応の大火力を持っており、ポテンシャルは同格自走砲の中でもトップクラス。- 122mm Howitzer M-30
初期砲。前身の上位砲と同等の攻撃力だが、狭い射界のまま弾道が少し低くなった上、射程距離も1000m超と、これまでの車両で短射程・高弾道に慣れていると位置取りが難しい。
攻撃力だけを見ればマッチングされる戦場でもそれなりに通用するが、相対的にSU-5の頃よりかなり扱い難くなっている事は覚悟して臨もう。
余裕があればフリー経験値で最終パッケージまで開発するのも手。
ただ、最終砲の弾道特性は初期砲とほぼ変わらないので、フリー経験値の節約も兼ねて運用に慣れておくのもいいだろう。 - 152mm Howitzer D-1
KV-2と同じ152mmもの大口径を誇る最終砲。その威力はなんと脅威の平均910。
貫通すればTier6HTすら一撃爆散させる恐るべきもので、至近弾ですら300前後抉り取れる事がある。積極的に耐久が多く残っている相手を狙っていこう。
初期砲と同じく、射程距離が1000mを超えているため位置取りに注意。
しかし、照準は完全に収束してもなお広く命中率は極めて低い。試合中に一発も当たらない事も珍しくなく、当たっても装甲に阻まれて300前後のダメージしか与えられない事も多い*1。
他の自走砲以上に運に振り回される事は覚悟しておこう。
むしろ、HEの威力が非常に高く、搭載できる総弾数が最大15発と少ないため、HEATは持ち込む必要性があまりない。
上記の通り搭載出来る装弾数が少ないので、考え無しに撃っているとすぐに弾切れしてしまう。照準をよく絞って弾をできるだけ無駄にしないよう注意したい。
- 122mm Howitzer M-30
- 機動性
出力重量比は悪くないのだが、最高速度が30km/hで車体旋回も遅いので、他の自走砲と同じく微妙なレベル。ただし前身と同じく重戦車ほど挙動は重くない。
最終エンジンはSU-5から引き継げるので、機動性の改善には時間はそうかからないだろう。
気休めではあるが、速度制限の解除やレンドリースオイルを搭載しておけば登坂時の速度も多少改善する。
- 無線
SU-5で開発した無線機は引き継げない。この車輌に限った話では無いが初期状態の無線は貧弱。
自走砲という車輌の性質上味方と距離が離れやすく、味方が同じく無線機の開発途中だったりすると簡単に見失うので、出来る限り早めに第二パッケージを開発しておきたい。
- 総論
「戦争は火力」を体現した一両である。
運用は困難だが、重戦車を一撃で沈める快感を味わえる。
史実
SU-76をベースとし、122mm榴弾砲M-30を搭載した自走砲として設計されましたが試作に至りませんでした。
(注)
SU-76に122mm榴弾砲を搭載する資料はほとんどないため、実際にはSU-76ではなく、SU-76Iをベースとした122mm榴弾砲M-30を搭載したSU-122Iではないか、とも推測されます。