SU-122A

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:33

R100_SU122A.png

Tier 5 ソ連 自走砲

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)25/15/15本体価格(シルバー)385,000
最高速度(km/h)前進30マッチング範囲(戦闘Tier)5~7
後退10派生元車輌SU-5
隠蔽率静止時0.28
移動時0.14

戦車パッケージ

SU-8
E:29,800
S:932,000
SU-122A
E:12,570
S:385,000
SU-122A-2
E:2,290
S:12,630
SU-122ABM
E:8,690
S:73,630

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
SU-122AGAZ-203122 mm Howitzer M-30SU-122ASU-122A21010R
14024--/--/--360
14.001.2/1.4/2.316340
SU-122A-2M-80122 mm Howitzer M-30SU-122A enhancedSU-122A21012RT
17026--/--/--625
16.981.1/1.3/2.116340
SU-122ABMM-80152 mm Howitzer D-1SU-122A enhancedSU-122A21012RT
17026--/--/--625
15.681.1/1.3/2.116340
 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ爆発範囲発射速度照準時間精度総弾数最高角
最伏角
射程
122 mm Howitzer M-30HE
HEAT
608
13G
65
200
465
390
2.49
--
4.767.000.86
11.35
5.50
20+45
-3
1,148
4.767.000.86
10.32
5.50
20+45
-3
1,148
152 mm Howitzer D-1HE
HEAT
810
15G
88
250
910
700
3.66
--
2.497.000.85
10.20
5.98
15+45
-3
1,200

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier5ソ連自走砲
    攻撃力が高い自走砲の中でも抜群の攻撃力を誇る。
     
  • 火力
    いずれの砲も射界も左右7°までと非常に狭い。
    そのくせ精度が非常に悪く、近接して撃っても外れる。
    その代わりTier不相応の大火力を持っており、ポテンシャルは同格自走砲の中でもトップクラス。
    • 122mm Howitzer M-30
      初期砲。前身の上位砲と同等の攻撃力だが、狭い射界のまま弾道が少し低くなった上、射程距離も1000m超と、これまでの車両で短射程・高弾道に慣れていると位置取りが難しい。
      攻撃力だけを見ればマッチングされる戦場でもそれなりに通用するが、相対的にSU-5の頃よりかなり扱い難くなっている事は覚悟して臨もう。
      余裕があればフリー経験値で最終パッケージまで開発するのも手。
      ただ、最終砲の弾道特性は初期砲とほぼ変わらないので、フリー経験値の節約も兼ねて運用に慣れておくのもいいだろう。
       
    • 152mm Howitzer D-1
      KV-2と同じ152mmもの大口径を誇る最終砲。その威力はなんと脅威の平均910
      貫通すればTier6HTすら一撃爆散させる恐るべきもので、至近弾ですら300前後抉り取れる事がある。積極的に耐久が多く残っている相手を狙っていこう。
      初期砲と同じく、射程距離が1000mを超えているため位置取りに注意。
       
      難点はやはり精度の悪さ。大口径ゆえに照準の初期範囲も異常なまでに広く、少し車体を移動しただけで照準の円形を成す点が画面外まですっ飛んでしまう。主力がぶつかり合うであろう前線を予め選定して狙いを定めておきたい。
      しかし、照準は完全に収束してもなお広く命中率は極めて低い。試合中に一発も当たらない事も珍しくなく、当たっても装甲に阻まれて300前後のダメージしか与えられない事も多い*1
      他の自走砲以上に運に振り回される事は覚悟しておこう。
       
      なお、HEATは平均貫通力250mm、平均ダメージ700とこれまた恐るべき値を誇るが、対戦車榴弾の例に漏れず空間装甲や履帯に吸われてしまう。この口径ともなると単発価格も暴騰するので、常用は避けよう。
      むしろ、HEの威力が非常に高く、搭載できる総弾数が最大15発と少ないため、HEATは持ち込む必要性があまりない。
      上記の通り搭載出来る装弾数が少ないので、考え無しに撃っているとすぐに弾切れしてしまう。照準をよく絞って弾をできるだけ無駄にしないよう注意したい。
       
  • 機動性
    出力重量比は悪くないのだが、最高速度が30km/hで車体旋回も遅いので、他の自走砲と同じく微妙なレベル。ただし前身と同じく重戦車ほど挙動は重くない。
    最終エンジンはSU-5から引き継げるので、機動性の改善には時間はそうかからないだろう。
    気休めではあるが、速度制限の解除やレンドリースオイルを搭載しておけば登坂時の速度も多少改善する。
     
  • 無線
    SU-5で開発した無線機は引き継げない。この車輌に限った話では無いが初期状態の無線は貧弱。
    自走砲という車輌の性質上味方と距離が離れやすく、味方が同じく無線機の開発途中だったりすると簡単に見失うので、出来る限り早めに第二パッケージを開発しておきたい。
     
  • 総論
    「戦争は火力」を体現した一両である。
    運用は困難だが、重戦車を一撃で沈める快感を味わえる。

史実

SU-76をベースとし、122mm榴弾砲M-30を搭載した自走砲として設計されましたが試作に至りませんでした。
(注)
SU-76に122mm榴弾砲を搭載する資料はほとんどないため、実際にはSU-76ではなく、SU-76Iをベースとした122mm榴弾砲M-30を搭載したSU-122Iではないか、とも推測されます。

コメント


*1 普通に考えれば充分な脅威ではあるのだが、同格自走砲に比べて時間当たりのダメージが低過ぎる