SU-85B

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:34

R25_GAZ-74b.png

Tier 4 ソ連 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)25/15/15本体価格(シルバー)124,000
最高速度(km/h)前進43マッチング範囲(戦闘Tier)4~6
後退14派生元車輌SU-76M
隠蔽率静止時0.40
移動時0.24

パッケージ

SU-85
E:12,500
S:414,000
SU-85B
E:3,100
S:124,000
GAZ-74-57
E:5,300
S:70,850
SU-85A
E:5,260
S:68,010
SU-85B
E:6,560
S:71,610
GAZ-74B
E:5,460
S:?

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
SU-85BGAZ-20376 mm ZiS-3SU-85ASU-85A2609R
14038 / [32.57]--/--/--325
11.571.2/1.4/2.338310
GAZ-74-57M-8057 mm ZiS-2SU-85BSU-85A2609RM
17040 / [42.45]--/--/--525
14.511.1/1.3/2.140310
SU-85AGMC 600485 mm D-5S-85ASU-85BSU-85A2609RM
21040 / [47.95]--/--/--525
16.391.1/1.3/2.140310
SU-85BGMC 600485 mm LB-2SSU-85BSU-85A2609RM
21040 / [47.77]--/--/--525
16.331.1/1.3/2.140310
GAZ-74BGMC 600457 mm ZiS-2SU-85BSU-85A2609RM
21040 / [50.52]--/--/--525
17.271.1/1.3/2.140310

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
76 mm ZiS-3AP
APCR
HE
56
6G
56
78
120
38
110
110
156
19.352,1292.100.38
?
?
64+7
-5
57 mm ZiS-2AP
APCR
HE
56
7G
28
112
189
29
85
85
95
27.272,3181.700.34
?
?
72+7
-5
85 mm D-5S-85AAP
APCR
HE
109
7G
98
119
161
43
160
160
280
13.332,1332.300.40
?
?
43+7
-5
85 mm LB-2SAP
APCR
HE
109
7G
98
130
170
44
160
160
280
13.332,1332.300.38
?
?
43+7
-5

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier4ソ連駆逐戦車
    SU-85の後部戦闘室型の試作自走砲である。
     
    SU-76Mの特徴をそのままに性能を強化した車両。
    Tier4でありながらTier6クラスの強力な砲を搭載し、機動力も良好で高隠蔽率で見つかりにくい。脆弱な装甲と短い視界を除けば全般的に高い性能を誇るソ連駆逐戦車である。
     
  • 火力
    俯仰角は-5°/+7°と非常に狭く、撃ち下ろしどころか撃ち上げも苦手である。少しの起伏でも射撃不能になる事があり、足元の地形にはかなり気を使う必要がある。
    一方、砲性能は完全に同格駆逐戦車の中では頭一つ抜けており、非常に強力である。
    • 76 mm ZiS-3 / 57 mm ZiS-2
      76 mm ZiS-3はTier6とも当たることを考えれば貫通力が話にならない為、基本的に57 mm ZiS-2から乗り出したい。
      57mm砲は単発火力85とやはり駆逐戦車としては頼りないが、前身の欠点でだった発射速度と照準時間が大幅に改善されており、手数で稼ぐなら十分最終砲の候補にも入るだろう。
      また、重量もかなり控えめであるため85mm砲より機動性も若干向上するという隠れたメリットもある。
    • 85 mm D-5S-85A
      後述のLB-2Sの下位互換だが、Tier4駆逐戦車としては高性能。
      精度こそ悪いが、火力も貫通力も十分あり装填も早く、扱いやすさは85mm LB-2Sともさほど変わらない。
      ちなみに次のSU-85の開発にLB-2Sの研究は不要であり、なおかつ本車両の全ての主砲はSU-85に引き継がれない。敢えてLB-2Sを開発しない場合、こちらが最終砲と成り得る。
    • 85 mm LB-2S
      単発火力・貫通力・精度がD-5S-85Aから一回り向上しており、非常に優れた性能を誇る。
      同じような性能を持つ中国駆逐戦車SU-76G FTが登場したが、照準時間と仰角以外の性能は概ねこちらが勝っている。
       
  • 装甲
    SU-76Mの装甲の弱点はそのままで依然として自走砲や榴弾による攻撃が脅威になっている。
    特にTier5の多くが装備している榴弾砲を貰うと一撃で爆散してしまうため、立ち回りや位置取りには一層気をつけよう。
     
  • 機動性
    足回りは200馬力を超えるエンジンの追加で自由に戦場を動き回れる機動力を獲得している。駆逐戦車としては軽快な旋回性をいかして積極的に動くことも不可能ではない。
     
  • その他
    隠蔽率は前身から変わらず優秀である。発砲補正は大きいため撃てばほぼ見つかるが、移動時や長めの照準を待つまでに見つかりにくいのは大きなアドバンテージとなる。
    ただし視認範囲は310mと短い方で、偵察に向かないばかりか無理をすれば一方的に発見される危険性もある。視界の提供は味方に頼るべきであろう。
     
  • 総論
    仰俯角の小ささと紙装甲であることを考慮して立ち回れば非常に強力な車両であり、豊富な火力と貫通力から格上に対しても恐怖の的となれる。
    機動力も高いため、時には相手の側背面を取れるように裏取りすることも可能であり、立ち回りの幅はとにかく広い。
    ただし、装甲の薄さと視界の狭さから味方の前進を待たずに突出すればあっさりやられてしまう。
    高い隠蔽率を活かした狙撃を基本に、隙があれば味方と別方向から進軍して相手の裏を取るといった、被弾を免れつつ神出鬼没に立ち回ることが大きな活躍を生むだろう。
     

史実

SU-76 を近代化し、シャーシを拡張して改良した型。1944 年冬から 1945 年にかけて開発されたが、量産はされなかった。

 

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