Tier 4 ソ連 駆逐戦車
スペック
パッケージ
┌ | ─ | ─ | SU-85 E:12,500 S:414,000 | ||||||
SU-85B E:3,100 S:124,000 | ─ | GAZ-74-57 E:5,300 S:70,850 | ┬ | SU-85A E:5,260 S:68,010 | ┴ | SU-85B E:6,560 S:71,610 | |||
└ | GAZ-74B E:5,460 S:? |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
SU-85B | GAZ-203 | 76 mm ZiS-3 | SU-85A | SU-85A | 260 | 9R | |
140 | 38 / [32.57] | --/--/-- | 325 | ||||
11.57 | 1.2/1.4/2.3 | 38 | 310 | ||||
GAZ-74-57 | M-80 | 57 mm ZiS-2 | SU-85B | SU-85A | 260 | 9RM | |
170 | 40 / [42.45] | --/--/-- | 525 | ||||
14.51 | 1.1/1.3/2.1 | 40 | 310 | ||||
SU-85A | GMC 6004 | 85 mm D-5S-85A | SU-85B | SU-85A | 260 | 9RM | |
210 | 40 / [47.95] | --/--/-- | 525 | ||||
16.39 | 1.1/1.3/2.1 | 40 | 310 | ||||
SU-85B | GMC 6004 | 85 mm LB-2S | SU-85B | SU-85A | 260 | 9RM | |
210 | 40 / [47.77] | --/--/-- | 525 | ||||
16.33 | 1.1/1.3/2.1 | 40 | 310 | ||||
GAZ-74B | GMC 6004 | 57 mm ZiS-2 | SU-85B | SU-85A | 260 | 9RM | |
210 | 40 / [50.52] | --/--/-- | 525 | ||||
17.27 | 1.1/1.3/2.1 | 40 | 310 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
76 mm ZiS-3 | AP APCR HE | 56 6G 56 | 78 120 38 | 110 110 156 | 19.35 | 2,129 | 2.10 | 0.38 ? ? | 64 | +7 -5 | |
57 mm ZiS-2 | AP APCR HE | 56 7G 28 | 112 189 29 | 85 85 95 | 27.27 | 2,318 | 1.70 | 0.34 ? ? | 72 | +7 -5 | |
85 mm D-5S-85A | AP APCR HE | 109 7G 98 | 119 161 43 | 160 160 280 | 13.33 | 2,133 | 2.30 | 0.40 ? ? | 43 | +7 -5 | |
85 mm LB-2S | AP APCR HE | 109 7G 98 | 130 170 44 | 160 160 280 | 13.33 | 2,133 | 2.30 | 0.38 ? ? | 43 | +7 -5 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier4ソ連駆逐戦車。
SU-85の後部戦闘室型の試作自走砲である。
Tier4でありながらTier6クラスの強力な砲を搭載し、機動力も良好で高隠蔽率で見つかりにくい。脆弱な装甲と短い視界を除けば全般的に高い性能を誇るソ連駆逐戦車である。
- 火力
俯仰角は-5°/+7°と非常に狭く、撃ち下ろしどころか撃ち上げも苦手である。少しの起伏でも射撃不能になる事があり、足元の地形にはかなり気を使う必要がある。
一方、砲性能は完全に同格駆逐戦車の中では頭一つ抜けており、非常に強力である。- 76 mm ZiS-3 / 57 mm ZiS-2
76 mm ZiS-3はTier6とも当たることを考えれば貫通力が話にならない為、基本的に57 mm ZiS-2から乗り出したい。
57mm砲は単発火力85とやはり駆逐戦車としては頼りないが、前身の欠点でだった発射速度と照準時間が大幅に改善されており、手数で稼ぐなら十分最終砲の候補にも入るだろう。
また、重量もかなり控えめであるため85mm砲より機動性も若干向上するという隠れたメリットもある。 - 85 mm D-5S-85A
後述のLB-2Sの下位互換だが、Tier4駆逐戦車としては高性能。
精度こそ悪いが、火力も貫通力も十分あり装填も早く、扱いやすさは85mm LB-2Sともさほど変わらない。
ちなみに次のSU-85の開発にLB-2Sの研究は不要であり、なおかつ本車両の全ての主砲はSU-85に引き継がれない。敢えてLB-2Sを開発しない場合、こちらが最終砲と成り得る。 - 85 mm LB-2S
単発火力・貫通力・精度がD-5S-85Aから一回り向上しており、非常に優れた性能を誇る。
同じような性能を持つ中国駆逐戦車SU-76G FTが登場したが、照準時間と仰角以外の性能は概ねこちらが勝っている。
- 76 mm ZiS-3 / 57 mm ZiS-2
- 装甲
SU-76Mの装甲の弱点はそのままで依然として自走砲や榴弾による攻撃が脅威になっている。
特にTier5の多くが装備している榴弾砲を貰うと一撃で爆散してしまうため、立ち回りや位置取りには一層気をつけよう。
- 機動性
足回りは200馬力を超えるエンジンの追加で自由に戦場を動き回れる機動力を獲得している。駆逐戦車としては軽快な旋回性をいかして積極的に動くことも不可能ではない。
- その他
隠蔽率は前身から変わらず優秀である。発砲補正は大きいため撃てばほぼ見つかるが、移動時や長めの照準を待つまでに見つかりにくいのは大きなアドバンテージとなる。
ただし視認範囲は310mと短い方で、偵察に向かないばかりか無理をすれば一方的に発見される危険性もある。視界の提供は味方に頼るべきであろう。
- 総論
仰俯角の小ささと紙装甲であることを考慮して立ち回れば非常に強力な車両であり、豊富な火力と貫通力から格上に対しても恐怖の的となれる。
機動力も高いため、時には相手の側背面を取れるように裏取りすることも可能であり、立ち回りの幅はとにかく広い。
ただし、装甲の薄さと視界の狭さから味方の前進を待たずに突出すればあっさりやられてしまう。
高い隠蔽率を活かした狙撃を基本に、隙があれば味方と別方向から進軍して相手の裏を取るといった、被弾を免れつつ神出鬼没に立ち回ることが大きな活躍を生むだろう。
史実
SU-76 を近代化し、シャーシを拡張して改良した型。1944 年冬から 1945 年にかけて開発されたが、量産はされなかった。