Tier 5 ソ連 中戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 45/40/45 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 5~7 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 56.0 | ボーナス | シルバー | 45% | |
後退 | 20.0 | 車輌経験値 | 40% | |||
発見距離(m) | 静止時 | 335.58 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 362.84 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
T-34S G:2,200 |
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G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
T-34S | V-2-34E | 76 mm F-34 (1943) | T-34 shielded (112) | T-34 shielded (112) | 500 | 9RM | |
500 | 36 / [30.46] | 45/45/45 | 525 | ||||
15.67 | 1.1/1.3/2.3 | 36 | 340 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
76 mm F-34 (1943) | APCR APCR HE | 90 7G 56 | 120 150 38 | 110 110 156 | --- --- 1.09 | 950 950 640 | 720 720 720 | 13.64 | 1,500 | 2.30 | 0.43 | 77 | +28 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 5ソ連プレミアム中戦車
T-34の装甲強化型の試作車輌である。 - 火力
- 76 mm F-34 (1943)
Tier5中戦車としては平均的な単発火力の76mm砲。
金弾の貫通力は若干低いが、同格を相手にする分には不足は無い。
しかし、口径76mmクラスの戦車砲を最終砲とする同格中戦車と比べて精度が低く、中遠距離では思った以上に狙った場所に飛んでくれない。
なお、通常弾がAPCRであり、弾速が速い*1分だけ同格他車より偏差射撃などはやりやすい。
- 76 mm F-34 (1943)
- 装甲
T-34の至るところに空間装甲を付けたような装甲配置であり、榴弾が貫通しにくいという利点がある。
装甲厚合計はT-34と比べてより厚い部分と薄い部分とがある。
砲塔はT-34の初期砲塔に空間装甲がついており、正面からはあちらの改良砲塔よりも厚めである。
が、所詮は中戦車レベルの装甲であり、同格以上のAPやAPCRを防ぐことはあまり無い。
耐久力は500とTier5中戦車の中では上位であり、装甲を使えない相手にもHPを活かした立ち回りができる。
ちなみに本家T-34と比べてやや横幅が太く見えるが、これは側面に施された追加装甲によって着膨れしているような状態で実際の当たり判定はT-34と変わらない。
豚飯中の本車を狙う際なども注意しよう。 - 機動性
T-34は勿論中国のType T-34にも加速・旋回性能で劣り、Tier6のT-34-85Mに近い挙動である。
陣地転換を行うには十分だが、重戦車に対して回り込みを仕掛けるといったことは難しい。 - 偵察性能
視認範囲は340mとTier5中戦車としては平均以下であるため、できれば拡張パーツ等で補っておきたい。
隠蔽率は中戦車としては高め。 - 総論
76mm砲を装備した通常のT-34と比べて、DPMがマシになっているが、精度は悪いままなので狙撃は不得手。
機動性も高いとは言えず装甲も中戦車レベルにとどまっている。
単発のダメージ交換や飛び出し撃ち等T-34では使いにくい戦術も使えるバランス型の中戦車であるが、いかんせん圧倒的なDPMの高さで押せる強みを持つT-34と比べてしまうと、全体的にパッとしないという印象は否めない。
状況をよく判断して臨機応変に立ち回っていこう。
史実
この増加装甲型T-34はT-34シリーズの戦車の装甲を強化するためのプロジェクトのひとつであり、I.ブルツェフによる監督の下、第48研究所および第112工場の技師陣によって開発されました。
実戦試験の結果、側面の装甲スクリーンは37mmおよび50mm対戦車砲に耐えることができましたが、88mmおよび75mm砲の徹甲弾による貫通を防ぐことはできませんでした。
製造された試作車輌はその全てが前線に投入され、戦闘で失われました。