Tier 5 ソ連 中戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 45/40/40 | 本体価格(シルバー) | 356,700 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 56.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 5~7 | ||
後退 | 20.0 | 派生元車輌 | A-20 | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 331.24 | ||||
移動時 | 359.68 |
パッケージ
初期 | Lv.1 | Lv.2 | Lv.3 | Lv.4 | Lv.5 | Lv.6 | Lv.7 | Lv.8 | Lv.9 | |||||||
T-34 E:16,200 S:356,700 | ━ | 無線 E:600 S:24,240 | 主砲 E:3,400 S:41,480 | 履帯 E:2,200 S:7,960 | エンジン E:1,550 S:27,850 | 砲塔 E:2,450 S:10,000 | 主砲 E:4,250 S:40,130 | ━ | 戦車 T-34-85 E:27,825 S:915,000 | ━ | 戦車 A-43 E:29,660 S:925,000 | ━ | 戦車 MT-25 E:32,150 S:880,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 T-34 | V-2 | 76 mm F-34 | T-34 mod. 1941 | T-34 mod. 1940 | 400 | 9R | |
480 | 37 / [28.29] | 45/45/45 | 325 | ||||
16.88 | 1.3/1.7/2.3 | 40 | 320 | ||||
Lv.1 無線 | V-2 | 76 mm F-34 | T-34 mod. 1941 | T-34 mod. 1940 | 400 | 9RM | |
480 | 37 / [28.28] | 45/45/45 | 525 | ||||
16.87 | 1.3/1.7/2.3 | 40 | 320 | ||||
Lv.2 主砲 | V-2 | 57 mm ZiS-4 | T-34 mod. 1941 | T-34 mod. 1940 | 400 | 9RM | |
480 | 37 / [28.70] | 45/45/45 | 525 | ||||
17.12 | 1.3/1.7/2.3 | 40 | 320 | ||||
Lv.3 履帯 | V-2 | 57 mm ZiS-4 | T-34 mod. 1943 | T-34 mod. 1940 | 400 | 9RM | |
480 | 40 / [34.33] | 45/45/45 | 525 | ||||
17.12 | 1.1/1.3/2.3 | 40 | 320 | ||||
Lv.4 エンジン | V-2-34 | 57 mm ZiS-4 | T-34 mod. 1943 | T-34 mod. 1940 | 400 | 9RM | |
500 | 40 / [35.75] | 45/45/45 | 525 | ||||
17.83 | 1.1/1.3/2.3 | 40 | 320 | ||||
Lv.5 砲塔 | V-2-34 | 57 mm ZiS-4 | T-34 mod. 1943 | T-34 mod. 1940 | 450 | 9RM | |
500 | 40 / [34.89] | 52/52/45 | 525 | ||||
17.40 | 1.1/1.3/2.3 | 49 | 350 | ||||
Lv.6 主砲 | V-2-34 | 76 mm S-54 | T-34 mod. 1943 | T-34 mod. 1940 | 450 | 9RM | |
500 | 40 / [34.11] | 52/52/45 | 525 | ||||
17.01 | 1.1/1.3/2.3 | 49 | 350 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
76 mm F-34 | AP APCR HE | 56 7G 48 | 86 102 38 | 110 110 156 | --- --- 1.09 | 640 800 640 | 720 720 720 | 15.00 | 1,650 | 2.50 | 0.46 | 77 | +17 -6 | |
15.79 | 1,737 | 2.30 | 0.46 | 77 | ||||||||||
57 mm ZiS-4 | AP APCR HE | 56 6G 56 | 112 189 29 | 85 85 95 | --- --- 1.09 | 990 1,238 990 | 720 720 720 | 20.00 | 1,700 | 2.30 | 0.34 | 77 | +20 -8 | |
23.08 | 1,962 | 2.30 | 0.34 | 77 | ||||||||||
76 mm S-54 | AP APCR HE | 80 6G 48 | 125 156 39 | 115 115 165 | --- --- 1.09 | 816 1,020 816 | 720 720 720 | 13.33 | 1,533 | 2.30 | 0.41 | 70 | +26 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 5ソ連中戦車。
大戦中のソ連戦車部隊の中核を成した車輌であり、ドイツに「T-34ショック」を与えた名戦車である。 - 火力
本車の代名詞である57 mm ZiS-4を搭載してからが本領発揮となる。
俯角はL-11とF-34でのみ-6°と微妙だが、ZiS-4とS-54は-8°とまずまず優秀。- 76 mm F-34
初期砲。
F-34とは名ばかりで、性能的には76 mm S-54と同じ。
基本的にはバランスの良い砲だが、分間ダメージが致命的に低く扱いづらい。 - 57 mm ZiS-4
中間砲。
貫通力・精度を強化したかわりに、単発火力が悪化してしまった。
しかしながら、発射速度は強化されたため分間ダメージ値的には初期砲と比べて強化されている。 - 76 mm S-54
最終砲。
単発火力と通常弾の貫通力に優れるが、中間砲と比べても分間ダメージが極端に低いという欠点がある。
この砲が1発入れる間に57 mm ZiS-4は2発撃ち込める事も多く、単発火力の高さも特に長所とは成り得ない。
他国の同口径砲と比較した場合でも火力・精度・貫通力のバランスなど見るべき点こそあるが、大きく溝を開けられた発射速度と照準時間はやはり苦しい。
中国のType T-34と差別化できるが、基本的にこの砲の搭載は推奨されない。
- 76 mm F-34
- 装甲
全体的に傾斜装甲が採用されているものの、格下の通常弾を跳弾できれば良いレベル。
車体正面は45mm+傾斜57°前後=実厚80mm相当であり、昼飯の角度を取っても同格には通用しづらい。
豚飯でも同格中戦車のAPならギリギリ弾けるか程度にしかならず、しかもBTからのT-34系譜に共通して砲塔が車体前寄りにあるため、豚飯自体がそもそも向いていない。
逆豚もそれが通用する程度の相手であればさっさと前から出て撃って下がった方が手っ取り早い。
実装甲厚の薄さはHEの非貫通ダメージを多く受けてしまう欠点もある。
特にマッチングするTier帯には10榴などの強力な榴弾砲が蔓延しているため、格下にも注意を怠ってはいけない。 - 機動性
最高速度は56km/hとTier5中戦車としてはトップクラス。
加速力自体は中戦車の域を出ないが、開幕の初期展開や長距離の陣地転換を素早く行う事ができる。
中戦車らしく戦況に応じて積極的に移動し、味方と連携して敵を追い詰めていこう。
旋回性能も良好で中戦車らしい立ち回りには全く困らないだろう。 - 偵察性能
初期砲塔の320mはかなりの近視だが、改良砲塔では350mとTier相応の視認範囲を有する。
隠蔽は中戦車としては良好な数値であり、機動性をうまく利用すれば偵察の代役は十分に可能。
拡張パーツや搭乗員スキルで視界・隠蔽の両面を強化しておけば、緊急時や終盤戦に採れる戦術の幅が増えるだろう。 - 総論
高精度・高分間ダメージ・高貫通を有した手数型の中戦車である。
圧倒的な分間ダメージと高い機動性から側面への回り込みなど味方と連携しての強襲を得意とし、、砲精度と弾速の速さから遠距離砲撃にも適性を持つ。
立ち回りによっては格上にも対抗可能な攻撃力を有しており、快速中戦車として非常に高い評価をつけているプレイヤーも多い。
とはいえ、ダメージ交換や単独行動、孤立した状態での防衛等を苦手とするため、味方と歩調を合わせた丁寧な運用も同時に求められる。
基本的に押し込まれると弱い事を念頭に置いて、自らが赴く主戦場を選びたい。
史実
第二次世界大戦中のソビエト軍最多となる33,805両が製造されたソ連軍の伝説と言うべき車輌。
1930年代前半に導入されたBTシリーズは、スペイン内戦(1936年~1939年)やノモンハン事件(1939年)の戦訓で機動力は申し分ないが、
防御力に問題のあることが浮き彫りとなり、その快速性を受け継ぐ新たな中戦車が求められるようになった。そこで開発されたのがT-34である。