Kampfpanzer 50 t

Tier 9 ドイツ 中戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

G:購入価格(ゴールド)

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

• 概要
  Tier 9ドイツプレミアム中戦車。
  2020年三ヶ月連続ミッションイベント「Valor」のステージ100報酬車輌。
  1950年代後期、フェルディナント・フォン・ゼンガー・ウント・エッターリン将軍が著作の中で提示した次世代戦車案である。
  Kampfpanzerは主力戦車を意味する。
   
• 火力
  • 10,5 cm Rheinmetall V1
    俯角は-8°とそれなり。背面では-2°までの俯角制限がかかる。
    単発火力がTier9中戦車としては低く、それでいてDPMも通常砲の中では低いので力押しには不向き。
    通常弾はAPCRで貫通力と弾速が優秀。金弾のHEATも十分な貫通力を持つ。
    ドイツ車らしく精度が高いが、移動時の照準拡散が大きく、飛び出し撃ちは苦手。スキルやスタビライザーで補いたい。
    単発火力もDPMも低めなので、一発一発を丁寧に貫通させることを心掛けたい。
     
• 装甲
  砲塔・車体ともに正面は中戦車として十分な装甲を持つ一方、側背面は脆弱。
  側背面はLeopard PT Aと大差ないレベルなので極力晒さないように。
  • 砲塔
    砲塔正面はお椀型で250mmの装甲があり、Tier9中戦車としては十分な防御力を持つ。
    後部に搭載されている連装対空機銃塔は40mmと薄いが、奥まった場所にあるので、正面からは殆ど見えない。
    向かって左側にある照準器の部分は200mmだが装甲が垂直になっており、抜かれやすいので注意。
     
  • 車体
    正面はソ連の楔形車体にやや似た形状を持つ。
    120mmの傾斜68度により正面から撃たれた場合では260mm相当(APでの垂直化込み)の装甲厚を備える。
    正面に向け角度がつけられているものの、昼飯の角度で被弾しても250mm相当はある。
    いずれも下から撃ち上げで撃たれた場合には角度が70度以上となり強制跳弾しやすい。
    車体正面下部は110mmの傾斜45度で150mm相当と弱点。
    側面の上部はきつい傾斜だが40mmなので、口径120mmを超える砲弾が被弾するとかすっただけで貫通されてしまう可能性が高い。
    側面の下部は40mmの垂直で履帯20mmの分を加えても同様に貫通される。サイドスカートに判定はない。
     
    装甲自体は中戦車としてはまずまずといった部類に入るのだが、問題なのが弾薬庫の配置。
    車体前面向かって右側に判定があり、正面戦闘でも弾薬庫が損傷する危険がある。
    さらに、向かって右側面は車体前方から砲塔後方まで広い範囲に弾薬庫が配置されており、非常に危険。
    うかつに晒そうものなら、瞬く間に砲塔が宙を舞う事になるだろう。
    極力撃たれないような立ち回りを徹底するのはもちろん、スキルや湿式弾薬庫で耐久力も高めておきたい。
     
• 機動性
  最高速、出力重量比ともに良好で、速やかな進撃を容易にしている。
  ただし、車体旋回速度はやや遅めであり移動時の照準拡散が大きい事と合わせて機動戦は苦手。
   
• 偵察性能
  視界はやや狭いものの、隠蔽率は中戦車としてはかなり高い。
  高い機動力と合わせて軽戦車が居ない時の代わりは十分に務まるだろう。
   
• 総論
  高い機動性と車体正面に限るものの中戦車としては高い防御力を兼ね備えた車輌。
  同格中戦車と比べると火力はやや劣っているが、致命的に低いわけでは無く、十分実用的な範囲に収まっている。
  弱点を狙われにくい中～遠距離から高い精度を活かした射撃で丁寧に戦っていけば、きっと車輌は応えてくれるだろう。

史実

1960年代にドイツで開発された中戦車のプロジェクトのうちの1つです。
この車輌は強力な砲と適切な装甲を備えている予定でした。
しかし、計画段階で開発は中止されました。

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