Tier 9 ドイツ 中戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 70/35/25 | 本体価格(シルバー) | 3,450,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 65.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 9~11 | ||
後退 | 23.0 | 派生元車輌 | Indien-Pz. | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.289 | HWK 12 | |||
移動時 | 0.217 |
パッケージ
┏ | Leopard 1 E:216,000 S:6,100,000 | ||||||
Leopard PT A E:227,100 S:3,450,000 | ━ | Leopard Proto A2 E:56,700 S:156,750 | ┳ | Leopard Proto A3 E:142,850 S:498,250 | ┛ | ||
┗ | Leopard Proto A5 E:80,850 S:208,250 |
E:必要経験値
S:購入価格(シルバー)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Leopard PT A | MB 837 Ba-500 | 9 cm Kanone | Leopard Prototyp A1 | Leopard Prototyp A2 | 1,550 | AN/GRC-4 | |
630 | 38 / [34.83] | 52/60/60 | 720 | ||||
16.08 | 1.1/1.2/2.4 | 36 | 400 | ||||
Leopard Proto A2 | MB 838 CaM 500 | 9 cm Kanone | Leopard Prototyp A2 | Leopard Prototyp A2 | 1,550 | SEM 25 | |
830 | 42 / [50.09] | 52/60/60 | 750 | ||||
21.10 | 1.0/1.1/2.2 | 36 | 400 | ||||
Leopard Proto A3 | MB 838 CaM 500 | 10.5 cm L7A1 | Leopard Prototyp A2 | Porsche Standardpanzer | 1,700 | SEM 25 | |
830 | 42 / [50.30] | 52/60/60 | 750 | ||||
21.19 | 1.0/1.1/2.2 | 37 | 410 | ||||
Leopard Proto A5 | MB 838 CaM 500 | 9 cm Kanone | Leopard Prototyp A2 | Porsche Standardpanzer | 1,700 | SEM 25 | |
830 | 42 / [49.83] | 52/60/60 | 750 | ||||
20.99 | 1.0/1.1/2.2 | 37 | 410 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
9 cm Kanone | AP APCR HE | 300 11G 255 | 212 259 45 | 240 240 320 | 10.00 | 2,400 | 2.50 | 0.34 3.98 0.98 | 90 | +20 -8 | |
0.34 3.54 0.98 | |||||||||||
10.00 | 2,400 | 2.30 | 0.32 3.33 0.95 | 90 | +20 -8 | ||||||
10.5 cm L7A1 | APCR HEAT HEP | 1,200 12G 880 | 268 330 53 | 390 390 480 | 5.83 | 2,272 | 2.10 | 0.32 3.33 0.95 | 58 | +20 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 火力
俯角は-8°とそこそこ優秀。地形を上手く活用していきたい。
ただし、車体後方には俯角制限があり、強制的に仰角がかかってしまうので注意が必要。
どちらの砲も優れた精度を持っており、遠距離射撃も難なくこなせる。
砲塔旋回時の照準拡散が非常に小さいので、素早く動く目標への偏差射撃でも狙いがぶれにくい。
反面、移動時の照準拡散が大きく、行進間射撃は苦手。- 9 cm Kanone
前身から引き継ぐLeopard prototyp A初期の史実砲。
金弾でも貫通力は最終砲の通常弾にさえ及ばない。
とはいえ、高いDPMと精度のお陰で中間砲としてはそこそこの性能を持っている。 - 10,5 cm L7A1
Leopard prototyp A後期の史実砲。
初期砲の上位互換と言って良いほど性能が良い。
特に貫通力は通常弾のAPCRでも268mm、金弾のHEATは330mmと非常に優秀である。
また、APCRの弾速が1,400m/h超とゲーム内でもトップクラスに速く、短い照準時間や高い精度と合わせて偏差射撃を容易にしている。
さらに、9cm砲より重量が軽く、少しだけだが機動力も上昇する。
- 9 cm Kanone
- 装甲
要約すると「当たらなければどうと言うことはない」という設計思想で作られており、Tier7軽戦車の通常弾にも抜かれる。
側背面であれば自走砲や四式重戦車といった大口径砲はおろか、口径90mm級のHEでも貫通する危険があり要注意。
さらに、車体左側にはまんべんなく弾薬庫が配置されており、運が悪いと誘爆して一撃で撃破されることも。
幸い、多くのドイツ戦車の弱点である車体正面のエンジン判定が無く、エンジン被弾による火災は比較的起こりづらい。
撃ったら隠れ、移動するといった一連の行動を徹底しなければならない。
- 機動性
最高速度は65km/hと軽戦車に匹敵する。
初期エンジンでは出力不足だが、改良エンジンでは加速力も良好になる。
- 偵察性能
視認範囲は410mとTier9車輌の中でもトップクラス。
隠蔽性能も中戦車としては十分な数値を誇り、高い機動力と合わせて軽戦車の代わりとして偵察を行うことも十分可能。
- 総論
高い機動力と貫通力、隠蔽率を持つが紙装甲という本車は「撃たれない、見つからない」位置取りが基本になる。
良好な俯角を活かして脆弱な車体をカバーし、地形を味方につけることで性能を遺憾なく発揮できるだろう。
史実
ドイツ連邦軍向けの中戦車として1960年から1961年にPorsche社を中心にして開発されたプロトタイプ。別名「Porsche Typ 723」。
計26両のプロトタイプが製造され、1963年まで性能試験が行われた。本車はLeopard中戦車の前身となった。
コメント
- 貫通力・機動力・視界はティア10のレオ1と変わらず、隠蔽率に至ってはこちらの方が優れているので、偵察性能に関してはティア10をも凌駕する。総じてDPM以外はティア10に混ざっても遜色のない非常に高水準な性能でまとまっており、間違いなくティア9MT最強格の一角である。 -- 2024-04-05 (金) 09:23:34