Pz.Kpfw. I Ausf. C

Last-modified: 2023-04-25 (火) 23:31:20

G63_PzI_ausf_C.png

Tier 3 ドイツ 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)30/20/15本体価格(シルバー)45,800
最高速度(km/h)前進79マッチング範囲(戦闘Tier)3~5
後退22派生元車輌Pz. I
隠蔽率静止時0.32
移動時0.32

パッケージ

Luchs
E:4,200
S:155,000
Pz. I C
E:1,620
S:45,800
VK 6.01
E:860
S:11,810
PzKpfw IF
E:1,660
S:15,690
PzKpfw IE
E:1,610
S:15,650

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
Pz. I CMaybach HL 45 P2 cm Kw.K. 38VK 6.01Pz.Kpfw. I Breda210FuG 5
15044 / [40.00]14/13/13310
19.631.0/1.1/2.142300
VK 6.01Maybach HL 66 P2 cm Flak 38VK 6.01Pz.Kpfw. I Breda210FuG 7
18044 / [47.34]14/13/13415
23.231.0/1.1/2.142300
PzKpfw IFMaybach HL 66 P7,92 mm Mauser E.W.141VK 6.02Pz.Kpfw. I Ausf. C230Fu.Spr.Ger. "a"
18048 / [45.56]30/15/15700
22.360.9/1.0/1.944320
PzKpfw IEMaybach HL 66 P2 cm Flak 38VK 6.02Pz.Kpfw. I Ausf. C230Fu.Spr.Ger. "a"
18048 / [45.11]30/15/15700
22.140.9/1.0/1.944320

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
青字:オートローダー砲・機関砲

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度
連射[間隔]
弾倉[交換時間]
AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
2 cm Kw.K. 38AP
APCR
3
1G
23
46
11
11
125.00
連射[0.10]
弾倉[3.90]
1,3751.600.57
11.71
1.92
260
[(2×5)×26]
+20
-10
2 cm Flak 38AP
APCR
3
1G
39
51
11
11
125.00
連射[0.10]
弾倉[3.90]
1,3751.600.45
9.24
2.27
260
[(2×5)×26]
+20
-10
136.36
連射[0.10]
弾倉[3.50]
1,5001.500.45
8.52
1.58
320
[(2×5)×32]
+20
-10
7,92 mm Mauser E.W.141AP
APCR
3
1G
33
43
8
8
199.45
連射[0.10]
弾倉[8.00]
1,5961.300.45
8.52
1.58
640
[(5×8)×16]
+20
-10

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier3のドイツ軽戦車。
    前身であるI号戦車から一新、機動力を中心にかなり強化され使いやすくなった。
     
  • 火力
    3種類の機関砲を搭載可能。
    • 2cm KwK 38
      初期砲。
      前身でも力不足だった砲なので、この砲で運用することはお勧めできない。
    • 2 cm Flak 38
      最終装備候補その1。
      順当に貫通力が向上した機関砲。
      癖のない性能に仕上がっており、使い勝手は悪くない。
      7.92 mm Mauser E.W.141は少々癖があるので、肌に合わないようならこちらを最終砲にするのがいいだろう。
    • 7.92 mm Mauser E.W.141
      史実で装備していた半自動対戦車銃であり、最終装備候補その2。
      AP貫通力33mm、ダメージ8は機関砲としては平凡だが、1セット40発という猛烈な弾幕を張ることができる。
      全弾貫通した場合ダメージは320となり、同格以下なら即死に追い込めるほどの火力となる。
      ただし、Tier3ともなると厚めの装甲を持つ車輌も増えてくるため、ただ撃つだけでは通じない局面も多い。
      機動性を活かし、薄い側面や背面を突くことで貫通させていこう。
      また、上位戦車には全面に渡って装甲が厚く、どこを撃っても通じないような車輌も存在する。
      そういった車輌は手を出すとしても履帯切り等にとどめ、味方に任せるのがいいだろう。
       
  • 装甲
    正面装甲は前面30mmとTier3軽戦車としてそれなりだが、側背面は20mmと頼りない。
    砲塔は改良砲塔になると前面30mmとなるが、それ以前は前面14mm、側背面13mmと紙なので注意が必要。
    高機動と隠蔽率を活かして見つからないよう、もし見つかったとしても捕捉されないように行動しよう。
    特に格上が装備する105mm榴弾砲、122mm榴弾砲は非常に危険。
    足を止めなければそうそう当たらないが、当たった場合致命傷は免れない。
     
  • 機動性
    最高速度79km/hはTier3どころかゲーム中最高ランク。
    敵は発見したとしても、最高速度で移動する本車に砲弾を当てること自体が困難といえる。
    ただし、加速性能はそこまでいい訳ではないので、一旦足を止めると速度が乗るまで隙が出来てしまう。
    なるべく足を止めない運用を心がけ、足を止めるなら遮蔽物の影等を有効活用すること。
    また、速度故にちょっとした段差などで跳ね上がり足回りとHPにダメージを受けてしまうので、走り回る際は足場に注意。
     
  • 偵察性能
    視界範囲・隠蔽率共にTier3としては優秀。
    最終無線機もかなり性能が良い。
     
    上述の通り機動力もかなり良いので、置き偵も走り偵もこなせる。
     
  • 総論
    高機動と優れた偵察性能を持つ軽戦車。
    火力はかなり高いが、貫通力の関係から格下には滅法強いが格上には歯が立たない。
    格上に対しては偵察に徹することで、味方への援護を行っていこう。
     
    Tier3トップの戦闘では7.92mmの火力を遺憾なく発揮できる。
    高機動で敵を翻弄し、側背面に必殺の連射を浴びせていこう。
     

史実

1号戦車C型

Pz.Kpfw. I Ausf.C(I号戦車C型)は新型高速軽戦車として開発された。
名前こそI号戦車で姿も似ているが設計は別物で、足回りがティーガーやパンターのような大直径の挟み込み式転輪となっているのが外見上の大きな違い。
150馬力のエンジンとトーションバー・サスペンションにより、65km/時という高速を発揮することが出来た*1

 

武装は防盾に並列配置され、7.92mm機銃MG34を右側に装着しているのはI号戦車やII号戦車と同じだが、左側に7.92mm EW141半自動対戦車銃が搭載されている。
この銃は口径こそ7.92mmだがMG34の7.92mm×57とは別物で、7.92mm×94という対戦車銃用の装薬の非常に多い弾薬が使われている。
その強力な装薬と137口径(1,085mm)という長銃身の組み合わせにより発射される弾は初速が1,170m/秒と速く、300m先の30mm均質圧延装甲板を貫徹する威力があった。
ちなみに半自動対戦車銃の名の通り実際にはセミオートなので、ゲーム中のようなフルオートの掃射は出来ない。
出来たとしても搭載弾数が94発しかなかったので、すぐ弾切れとなってしまうだろう。

 

1941年に採用され40両の生産が命じられたが主力兵器が優先されたためか生産は遅れ、1942年末にようやく40両の生産が完了している。
2両が実戦試験を受けたが、残り38両は訓練車輌として使われた。

コメント

  • 牽引つけると86km/hまで伸びる 坂道では90km/hも普通に出る -- 2023-04-25 (火) 23:31:20

*1 78km/時が発揮できたのは6tの試作車両。増加試作車では8tと増加したため65km/時に低下した