Tier 10 ポーランド 中戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 80/50/40 | 本体価格(シルバー) | 6,100,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 55.0 {70.0} | マッチング範囲(戦闘Tier) | 10~12 | ||
後退 | 15.0 {20.0} | 派生元車輌 | CS-59 | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 334.40 | ||||
移動時 | 362.05 | |||||
通常モードに切り替え(秒) | 2.00 | ターボモードに切り替え(秒) | 2.00 |
※通常表示は通常モード・{}内はターボモード、以下同一。
パッケージ
CS-63 E:186,500 S:6,100,000 |
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E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
CS-63 | SGT-3CzM | 105 mm armata wz. 64 | CS 63 | CS 63 | 2,000 | R-123 | |
740 | 48 / [41.14] | 260/60/40 | 730 | ||||
18.12 | 0.6/0.7/1.6 | 40 | 400 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
105 mm armata wz. 64 | AP APCR HE | 1,120 12G 745 | 258 315 53 | 390 390 510 | --- --- 1.91 | 1,241 1,410 1,025 | 720 720 720 | 7.06 | 2,753 | 2.30 {3.50} | 0.36 | 50 | +20 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 10のポーランド中戦車。射撃モード変更ボタンを押す事でモード切替ができる。
2秒間は完全停止してしまう為、使用の際には敵からの射線を完全に切ったうえで切り替えよう。- 通常モード
通常の中戦車として運用できるスペックを発揮する。 - ターボモード
前進・後進の最高速度とエンジン出力が飛躍的に向上し、軽戦車にも比肩する機動性を獲得できる。
(※ T-100 LTと並走できるくらいの速さ。)
基本的に開幕での強ポジションの確保、または中盤以降の陣地転換で使用するのが最適だろう。
- 通常モード
- 火力
俯角はやや弱体化したが-8°とそれほどでもない。後方では-3°までの制限がかかる。- 105 mm armata wz. 64
Tier 10中戦車としてはおおむね平均的な性能。
課金弾の貫通力は低めではあるが、同格MTでは数少ないAPCRで弾速も速い。
また、照準時間が比較的長めであるものの、移動・車体旋回時の拡散は悪い値ではなく、砲塔旋回時は優秀。
- 105 mm armata wz. 64
- 装甲
砲塔はスペック上正面260mmとなっているが、これは完全なスペック詐欺であり、実際に260mmあるのは防楯付近の一部のみ。
大部分を占めるお椀型部は最大でも95mmしかない。
車体正面上部は80~60mm+強い傾斜があるため、狙いの甘いAPやAPCR等であれば跳弾する可能性がある。
ただし面積の広い下部は90mm、側面は50mmしかなく基本的には貫通される。 - 機動性
前述のとおり、ターボモードであれば軽戦車並みの機動力となるが、使いどころはよく考える必要がある。通常時はおおむね中戦車として平均的な性能。
しかし、ツリーの特徴である後退速度の遅さは最後まで顕著であり、撃ってすぐ下がる場面などでは要注意。 - その他
視認範囲はTier 10中戦車として平均的。
隠蔽性はそれなりの値だが、ターボモード時はかなり低めとなってしまう。 - 総論
特徴は何といっても唯一無二のターボモードにある。
だが、この快速性と引き換えに魂(装甲)を売り払った走り屋と言っても過言ではない。
ゆえに有効な戦法に機動遊撃戦法があげられる。
また、通常モードからの中戦車運用でも高い戦果をあげられるだろう。
その場合は紙装甲である事と後退速度が少し遅いことを頭の片隅において運用しよう。
史実
T-34-85の後継車輌を生産するため、ポーランドで進められた中戦車の開発計画の1つ。
ソ連の装甲車輌製造技術を下地として、既存のデザインに独自の着想を加えることが意図されていた。
1968年、ソ連中戦車T-55の量産がポーランドでも開始されたことに伴い計画は中止され、試作には至らなかった。
コメント
- この車両使ってる人ほとんど見ないけどそんなに弱いの? -- 2022-03-07 (月) 15:45:44
- 快速中戦車に慣れてる人なら使いやすいハズ。ただ他にも使いやすいMTはあるわけでツリーすすめてないと使わないだろうね。 -- 2023-02-12 (日) 22:09:02
- やたら優等基準が高いユニカム御用達MT。後退が遅かったり精度が微妙だったり癖が強く、ターボモードを使いこなさない限りは他のMTの下位互換でしかない。マップ毎の偵察・防衛強ポジを熟知した上で、マップ状況からどのポジが刺さるかを瞬時に判断し、大胆なリポジを行ってこそ輝く車輛である。また、開幕LTしか到達できないような前線の強ポジを確保できるのも強みであり、たとえ敵LTとかち合ったとしても殴り合いで有利に立てる。総じて扱いの難しい玄人向けMT。 -- 2024-03-22 (金) 10:21:18