Tier 5 中国 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 30/20/20 | 本体価格(シルバー) | 365,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 45.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 5~7 | ||
後退 | 18.0 | 派生元車輌 | SU-76G FT | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 356.52 | ||||
移動時 | 391.68 |
パッケージ
初期 | Lv.1 | Lv.2 | Lv.3 | Lv.4 | Lv.5 | |||
60G FT E:20,350 S:910,000 | ━ | エンジン E:2,500 S:20,300 | 無線 E:1,650 S:38,000 | 履帯 E:5,550 S:9,600 | 主砲 E:10,100 S:75,100 | ━ | 戦車 WZ-131G FT E:40,150 S:910,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 60G FT | 12150L1 | 85 mm 56-85TG FT | 60G FT | S60G FT | 555 | 9RM | |
350 | 33 / [24.75] | --/--/-- | 525 | ||||
13.24 | 1.2/1.6/2.3 | 44 | 340 | ||||
Lv.1 エンジン | 12150L3G2 | 85 mm 56-85TG FT | 60G FT | S60G FT | 555 | 9RM | |
450 | 33 / [32.15] | --/--/-- | 525 | ||||
17.20 | 1.2/1.6/2.3 | 44 | 340 | ||||
Lv.2 無線 | 12150L3G2 | 85 mm 56-85TG FT | 60G FT | S60G FT | 555 | A-220 | |
450 | 33 / [32.23] | --/--/-- | 600 | ||||
17.24 | 1.2/1.6/2.3 | 44 | 340 | ||||
Lv.3 履帯 | 12150L3G2 | 85 mm 56-85TG FT | 60G FT model 3 | S60G FT | 555 | A-220 | |
450 | 35 / [35.81] | --/--/-- | 600 | ||||
17.24 | 1.1/1.4/2.1 | 44 | 340 | ||||
Lv.4 主砲 | 12150L3G2 | 85 mm 62-85TG FT | 60G FT model 3 | S60G FT | 555 | A-220 | |
450 | 35 / [35.95] | --/--/-- | 600 | ||||
17.31 | 1.1/1.4/2.1 | 44 | 340 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
85 mm 56-85TG FT | AP APCR HE | 109 7G 98 | 128 172 43 | 160 160 280 | --- --- 1.32 | 792 990 792 | 720 720 720 | 13.33 | 2,133 | 2.30 | 0.43 | 48 | +25 15< >15 -8 | |
85 mm 62-85TG FT | AP HEAT HE | 170 12G 130 | 145 220 43 | 180 180 300 | --- --- 1.32 | 793 793 793 | 720 720 720 | 12.50 | 2,250 | 1.70 | 0.38 | 48 | +25 15< >15 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 5の中国駆逐戦車。 - 火力
中国駆逐戦車としては唯一主砲の仰俯角に優れる車両であり、射撃の自由度が高い。
後部戦闘室ではあるものの砲の取り付け位置が高いお陰か、俯角が-8°と優秀。
稜線を利用してできるだけ被弾面積を減らしつつ戦いたい。- 85 mm 56-85TG FT
初期砲。
単発火力160ダメージ。
貫通力は、通常弾(AP)128mm・砲弾速度792m/s、課金弾(APCR)172mm・砲弾速度990m/s。
新たに追加された85mm砲で高い単発火力・貫通力の高さが魅力。
主砲精度は0.43mとあまり良くないが照準速度が1.7秒と早く使い勝手は良い。 - 85 mm 56-85TG FT
最終砲。
単発火力180ダメージ。
貫通力は、通常弾(AP)145mm・砲弾速度793m/s、課金弾(APCR)220mm・砲弾速度793m/s。
単発火力は平均値だがその分発射速度が高い。
最終砲は榴弾砲を除きTier 5全車両中トップの分間ダメージを誇る。
これはTier 8重戦車等の課金弾と同等(Tier 8重戦車中最も高い112とWZ-111でも5,600Crで、それ以外はほぼ4,000~4,800Cr)であり、分間ダメージの高さも相まって不用意に課金弾を撃ちまくると大赤字になるので注意が必要。
幸い通常弾で貫通できる敵は多いため、クレジット収支を気にするなら適切に弾種を変えていくべきであろう。
- 85 mm 56-85TG FT
- 装甲
紙装甲。
正面でも30~25mm、側面は20~15mmとペラペラの紙装甲である。
このTier 帯で多い76mm砲APが3倍ルールで戦闘室を問答無用で貫通してくる。
防楯部分もせいぜい50~60mm程度しかなく、ここを避けて撃つ必要は無い。
車体が大きく、同格重戦車と大差ないほどなので、前述の装甲の薄さと合わせ自走砲や榴弾砲は天敵である。
特に自走砲に対しては後述の隠蔽の低さもあり発見されやすい上、至近弾でも大ダメージをもらい、直撃しようものなら例え無傷の状態であったとしても撃破されかねないので細心の注意が必要である。
HPはAT 2に次ぎ駆逐戦車の中では400と高めだが、このTier 帯は本車を一撃で撃破できる榴弾砲が多いため過信はできない。 - 機動性
若干もっさりといった印象があるものの、最低限の機動力はあるので陣地転換等ではさほど困ることはない。
隠れた特徴として後退が18km/hと中戦車並みに速いという事がある。単発火力を考えるとそこまで脅威にはなり得ないがヒットアンドアウェイもやりやすく、俯角の良さと合わせるとかなり強力。
発見されたときの退避のしやすさにも優れ、できるだけ被弾を避けねばならない本車両にとってかなり頼りになる強みである。 - 隠蔽率
前述の車体の大きさもあり、隠蔽率は同格駆逐戦車の中でも最下位である。あのトースターにも若干負けている
スキルやカモフラージュネットで多少は補えるが突出すればまず発見される。 - 総論
中国TDツリーとしては唯一、分間ダメージと俯角に長け隠蔽性で劣っている異質な駆逐戦車。
薄い・デカい・低隠蔽の三重苦を抱える車体と高性能な砲が対照的。分間ダメージは抜群だが発見された時が非常に脆い。攻撃よりも、ミニマップをよく見て敵の発見距離に入らない位置取りを優先しよう。
立ち回り次第ではTier ボトムでも戦況を動かすことのできる数少ない車両の一つである。
史実
ソ連の AT-T 砲兵トラクターをベースとした駆逐戦車の計画案。
AT-T は多くの国々に輸出されて繰り返しコピーされ、多様な工学・輸送車輌を開発する上でのベースとなった。
このトラクターをベースとして戦闘車輌を開発するというのが本案だったが、計画案のみに終わった。