Tier 5 イギリス 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 203/76/51 | 本体価格(シルバー) | 425,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 20.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 5~7 | ||
後退 | 10.0 | 派生元車輌 | Alecto | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.299 | ||||
移動時 | 0.179 |
パッケージ
┏ | AT 8 E:29,000 S:940,000 | ||||||
AT 2 E:13,500 S:425,000 | ━ | AT-2 Mk II E:5,400 S:55,500 | ━ | AT-2 Mk III E:6,800 S:55,500 | ┛ |
E:必要経験値
S:購入価格(シルバー)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
AT 2 | Nuffield Liberty Mk. II | QF 6-pdr AT Gun Mk. III | AT 2 | AT 2 | 450 | WS No. 19 Mk. I | |
340 | 18 / [15.88] | --/--/-- | 400 | ||||
8.30 | 1.5/1.7/2.9 | 26 | 310 | ||||
AT-2 Mk II | Nuffield Liberty Mk. III | 3.7-inch AT Howitzer | AT 2 Mk. II | AT 2 | 450 | WS No. 19 Mk. II | |
395 | 20 / [20.33] | --/--/-- | 450 | ||||
9.65 | 1.4/1.6/2.8 | 26 | 310 | ||||
AT-2 Mk III | Nuffield Liberty Mk. III | QF 6-pdr AT Gun Mk. V | AT 2 Mk. II | AT 2 | 450 | WS No. 19 Mk. III | |
395 | 20 / [20.31] | --/--/-- | 550 | ||||
9.63 | 1.4/1.6/2.8 | 26 | 310 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
QF 6-pdr AT Gun Mk. III | AP APCR HE | 45 6G 32 | 105 170 30 | 75 75 100 | 26.09 | 1,957 | 1.70 | 0.39 ? ? | 96 | +13 13< >13 -7 | |
3.7-inch AT Howitzer | HE HEAT | 156 14G | 47 110 | 370 280 | 8.00 | 2,240 (HEAT) | 2.30 | 0.49 ? ? | 42 | +13 13< >13 -5 | |
QF 6-pdr AT Gun Mk. V | AP APCR HE | 45 6G 32 | 110 180 30 | 75 75 100 | 26.09 | 1,957 | 1.70 | 0.37 ? ? | 96 | +13 13< >13 -7 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 火力
強固な防御面に対し、攻撃面は貧弱である。
Alectoでは広かった仰角が+13°と狭くなっている。
次のAT 8は極端に仰角が狭くなってしまう為、仰角の狭さに慣れておこう。- QF 6-pdr AT Gun Mk. III / Mk. V
2種類の6ポンド砲。
型番は異なるが、基本的にAlectoの6ポンド砲と同じ性能である。
発射速度が良好なのでDPMはそれなりだが、単発火力が75とかなり低い。
制圧力に欠ける為、強引に押し込まれやすいのが難点だ。
また、Tier5駆逐戦車としては通常弾の貫通力が不足しており、金弾のAPCRを多用して貫通力を補っていこう。 - 3.7-inch AT Howitzer
Alectoから引き継ぐ3.7inch(94mm)榴弾砲。
十分な火力を有しながら、榴弾砲としてはそこそこの発射速度がある。
しかし、精度・弾速ともに劣悪であり、遠距離狙撃は絶望的だ。
また、6ポンド砲と比べて俯角が狭くなっている事にも注意が必要。
近距離から確実に命中させていきたいが、相手が後述の弱点を狙いやすくなるので注意が必要だ。
なお、あまりに弾速が遅いため、使い道は少ないが小さい起伏ならその向こう側にいる敵に山なり弾道でヒットさせることすら可能である。
しかし、CS版には同じ車体で10榴を扱うことのできるLongBombが存在するため、こちらを装備するとあちらの劣化版にしかならない。
- QF 6-pdr AT Gun Mk. III / Mk. V
- 装甲
ペラペラな装甲だったAlectoから一転、前面203mm、側後面102mmと、どう考えてもTier不相応な超重装甲を手にした。
この装甲は同格どころか格上の重戦車をも軽く凌ぐ値であり、もちろん生半可な砲ではビクともしない。
特に前面はカタログスペック上で比較した場合、全てのTier8以下の重戦車よりも厚い。
戦場でこの車輌に遭遇したとき、側背面を何度撃っても貫通できなかったら諦めて他に移った方が良いかもしれない。
耐久値は450と同格駆逐戦車第1位だが、決して多い訳ではないので過信はできない。- 側背面
側面上部は76.2mm、側面下部はサイドカバー25.4mm+履帯20mm+車体装甲50.8mmの装甲がある。
正面の小さな弱点に比べるとはるかに被弾面積が広く、高貫通の敵には側面を晒さないよう注意が必要だ。
また、斜め後ろからはサイドカバーを避けて履帯と車体装甲を撃てる角度があり、ここのみは70~80mm程度の貫通力でも履帯ごと撃ち抜かれてしまう可能性がある。
背面上部は38.1mm+微傾斜、下部は50.8mm厚でエンジンが存在する弱点となっている。 - 天板
戦闘室の天板は38.1mm、車体は水平天板が19.1mm、傾斜部分38.1mmとなっている。
自走砲から大きなダメージを貰いやすく、自走砲の射線は常に意識しておこう。
- 側背面
- 機動性
最高速度20km/hと遅く、エンジンが非力なので加速力も鈍い。
旋回性能も非常に悪く、一定の機動性があれば簡単に側背面を取られてしまう。
障害物を使って裏を取られないようにしたり、護衛となる味方と共同で戦っていこう。
- 偵察性能
視認範囲は310mしかなく、視認範囲の狭い事で有名なKV-1と同等である。
孤立すると一方的に撃たれてしまう可能性が高い。
- 総論
火力と機動性を犠牲にし、代わりに装甲に特化した駆逐戦車である。
防御特化型の戦車に共通する事だが、格下には強いが格上には弱いという点がある。
格上には弱点以外でも金弾で強引に貫通してくる相手もいる。
そういった相手がいそうなときは無理に前で戦おうとせず、駆逐戦車らしく支援に徹した方が良い。
もっともTierトップであっても、旋回の遅さから側背面を取られて何もできずに撃破される可能性がある。
いくら装甲が厚いとは言え、基本的に孤立したら撃破されると思っておこう。
他に追随を許さない圧倒的な装甲を駆使し、立ち往生している味方の盾役を買って出たり、囮役になったりと戦線の突破口を切り開いていこう。
史実
敵の防衛線を突破する用途を想定した突撃戦車。設計は1943年5月15日に完了。
プロトタイプは製造されなかったが、この計画は別の重突撃戦車、A39 Tortoiseの開発に活かされた。