M44

Last-modified: 2023-06-18 (日) 17:11:41

usa.M44.png

Tier 6 アメリカ 自走砲

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)12/12/12本体価格(シルバー)920,000
最高速度(km/h)前進56.3マッチング範囲(戦闘Tier)6~8
後退14.0派生元車輌M41 HMC
発見可能範囲(m)静止時408.27
移動時426.44

パッケージ

初期LVL1LVL2LVL3LVL4LVL5
M44
E:33,800
S:920,000
無線
E:?
S:54,000
エンジン
E:?
S:43,000
履帯
E:?
S:16,500
主砲
E:?
S:68,000
戦車
M12
E:116,500
S:2,700,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
M44
Continental AOS-895-3155 mm Howitzer M1T99E1M44630AN/PRC-10
50020 / [17.50]---/---/---500
17.001.4/1.6/2.710360
LVL.1
無線
Continental AOS-895-3155 mm Howitzer M1T99E1M44630AN/PRC-25
50020 / [17.50]---/---/---750
17.001.4/1.6/2.710360
LVL.2
エンジン
Continental AOSI-895-5155 mm Howitzer M1T99E1M44630AN/PRC-25
55020 / [19.25]---/---/---750
18.701.4/1.6/2.710360
LVL.3
履帯
Continental AOSI-895-5155 mm Howitzer M1M44M44630AN/PRC-25
55022 / [20.97]---/---/---750
18.701.3/1.5/2.510360
LVL.4
主砲
Continental AOSI-895-5155 mm Howitzer M45M44M44630AN/PRC-25
55022 / [21.25]---/---/---750
18.951.3/1.5/2.510360

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度HE弾
予測
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
155 mm Howitzer M1HE
HEAT
505
14G
78
240
530
530
3.78
--
430
430
1,293
1,293
4.962,6295.500.7248+65
30< >30
-5
155 mm Howitzer M45HE
HEAT
505
14G
78
240
530
530
3.78
--
430
430
1,293
1,293
5.312,8145.000.7048+65
30< >30
-5

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 6のアメリカ自走砲。
    M41 Bulldog軽戦車の車体をベースに開発・量産された自走榴弾砲である。
     
  • 火力
    全周砲塔を除く自走砲のなかではトップクラスの左右射界をもつ。
    Tier 6自走砲としては火力不足のため、履帯を切るためでもないかぎり出来るだけ天板貫通を狙ってダメージを与えていこう。
    金弾のHEATは貫通力・単発ダメージともに高性能。
    本車は装填時間が短く、総弾数にも余裕があるため、シルバーに余裕があれば5発前後持って行くと良いだろう。
    • 155 mm Howitzer M1
      初期砲。
      M41 HMCから引き継いだ初期砲。
      前身から総弾数・装填速度・照準時間が強化されている。
      火力・貫通力は最終砲と一切差が無いので、乗り出しは楽な部類。
       
    • 155 mm Howitzer M45
      最終砲。
      M44の史実砲。
      初期砲から精度・装填速度がそれぞれ強化されている。
      火力・貫通力は据え置きだが、照準時間は5.5秒から5.0秒へ改善されている。
       
  • 装甲
    例に漏れず他の自走砲と同様に紙装甲。
    M41 Bulldogの車体を前後逆にして利用している為、車体正面にはエンジンのモジュール判定が大きく広がっている。
    被弾すればエンジンが破損し、時には火災が発生する事もある。
     
  • 機動性
    M41 Bulldog譲りの良好な機動性を誇る。
    流石に軽戦車である本家からは最高速・加速力共に低下しているものの、自走砲としては優秀な部類。
    旋回性能や後退速度は並の自走砲同様に鈍足である。
     
  • 総論
    非常にに扱いやすい自走砲。
    足も軽戦車の車体を使っているため陣地転換が非常に楽である。
    課金弾(HEAT)は接近戦向けではなく、遠距離で活用できる有用な攻撃手段のため多めにもっていくのもあり。

史実

M44 155mm Self-Propelled Howitzer

M44_Howitzer.jpg
↑M44 155mm自走榴弾砲

 

M44 155mm自走榴弾砲(M44 155mm Self-Propelled Howitzer )はアメリカ合衆国で開発された自走榴弾砲である。

 

M52A1 105mm自走榴弾砲と同じく、共通の車台を持つ各種の車両をもって戦闘部隊を構成する構想により火砲の機動性強化の一環として開発された。
当初は密閉式の全周旋回砲塔に155mm榴弾砲 T7を搭載する車両としてT99の名称で開発が開始されたが、車体の能力的に150mmクラスの砲を備えた全周旋回砲塔を搭載することは不可能で、設計作業中に砲塔は限定旋回式に改められた。
更に、機械式計算装置と連動させた照準装置を搭載した車両がT99E1として開発され、比較の結果従来型の目視式照準装置を備えたT99原型車がM44として採用され、試作車の実用試験を待たず250両が発注された。
しかし、重量過大で試作車の試験中に不具合が続出し、主砲は同じ155mm榴弾砲 T7としつつも開放式戦闘室に限定旋回式の砲架を搭載する方式に設計を改めた車両がT149の名称で製作され、358両が発注された。
既に発注され生産ラインに乗せられたT99は仕様を改めてT149と同仕様の開放式自走砲に改修され、T149とT99改修型を合わせて改めてM44 155mm SPHとして1952年11月に制式化された。
以後、アメリカ陸軍機甲部隊の主力自走榴弾砲として運用され、1962年には後継のM109自走砲に代替されて全車が退役した。
アメリカ軍の他にも西ドイツを始めとした西側諸国に供与されて装備され、日本では陸上自衛隊で運用された。

 

車体はM41 ウォーカー・ブルドッグ軽戦車のものを基に設計されており、M52自走榴弾砲と同一の車体を使用している。
ただし、M52が限定的ながら旋回可能な密閉式砲塔に榴弾砲を搭載しているのとは異なり、オープントップの開放式戦闘室に砲架を搭載する形で榴弾砲を搭載している。
車体後部には射撃時の安定性向上のための駐鋤が装備されている。

 

参考1
参考2

コメント

  • HEATなんていらんやろと思ってたが一応使ってみようと使ったらヤバイ。重戦車に700近いダメージ入った。 -- 2019-03-03 (日) 01:26:47
閉じる