Tier 5 アメリカ 自走砲
スペック
車体装甲厚(mm) | 12/12/12 | 本体価格(シルバー) | 405,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 56.3 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 5~7 | ||
後退 | 14.0 | 派生元車輌 | M5 Stuart | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 373.11 | M37 | |||
移動時 | 409.06 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | |||
M41 HMC E:13,150 S:405,000 | ━ | 無線 E:? S:54,000 | 履帯 E:? S:8,700 | エンジン E:? S:10,200 | ━ | 戦車 M44 E:33,800 S:920,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 M41 HMC | Continental W-670 | 155 mm Howitzer M1 | T72 | T51D1 | 475 | SCR 510 | |
262 | 18 / [15.60] | ---/---/--- | 325 | ||||
13.79 | 1.3/1.5/2.5 | 10 | 350 | ||||
LVL.1 無線 | Continental W-670 | 155 mm Howitzer M1 | T72 | T51D1 | 475 | SCR 619 | |
262 | 18 / [15.60] | ---/---/--- | 750 | ||||
13.79 | 1.3/1.5/2.5 | 10 | 350 | ||||
LVL.2 履帯 | Continental W-670 | 155 mm Howitzer M1 | T72E1 | T51D1 | 475 | SCR 619 | |
262 | 20 / [17.14] | ---/---/--- | 750 | ||||
13.79 | 1.2/1.4/2.3 | 10 | 350 | ||||
LVL.3 エンジン | Twin Cadillac, Series 44T4 | 155 mm Howitzer M1 | T72E1 | T51D1 | 475 | SCR 619 | |
296 | 20 / [19.08] | ---/---/--- | 750 | ||||
15.35 | 1.2/1.4/2.3 | 10 | 350 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | HE弾 予測 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
155 mm Howitzer M1 | HE HEAT | 505 14G | 78 240 | 530 530 | 3.78 -- | 430 430 | 1,293 1,293 | 4.65 | 2,464 | 6.00 | 0.72 | 30 | +45 20.5< >17 -3.5 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 5のアメリカ自走砲。
Chaffeeの車体を利用した155mm自走榴弾砲。 - 火力
搭載可能な砲は1種類のみ。
初期パッケージでもさほど苦労する事は無いだろう。- 155 mm Howitzer M1
M41 HMCの史実砲。
長射程の155mm榴弾砲で、これまでの手数で稼ぐ砲と異なり射程が長く単発火力も高い。
爆発範囲が広くなっており装甲の薄い車輌であれば至近弾でもダメージが入りやすい。
課金弾(HEAT)は爆発範囲が存在しないため至近弾ではダメージを与えられない。
しかし、貫通した場合は格上車輌でも一撃で撃破を望めるほどの威力を持ち、貫通力も240mmと非常に高い上に距離減衰しない。
総弾数が少ないため多く持って行く余裕はないが、2,3発なら持っていくのも良いだろう。
- 155 mm Howitzer M1
- 装甲
例に漏れず他の自走砲と同様に紙装甲。
機関砲でさえ貫通する。 - 機動性
スペック上の最高速度は56.3km/hだが、実際には加速力が弱く不整地では40km/h前後出れば良い方である。
とはいえ、自走砲としては十分高速度。
陣地転換は非常に楽であろう。 - 総論
これまでの短い装填時間・照準時間とは異なり、Tier5以降の自走砲は装填時間・照準時間が長く、単発火力の高い砲がメインとなる。
この車輌に限った話ではないが、砲弾の着弾時間を考慮して相手の進行方向を先読みしたエイムを使いこなせるようになれば多くの戦果が期待できる。*1
まだ装填時間が比較的短いTier 5で練習しておくと良いだろう。
史実
↑M41 155mm自走榴弾砲
M41 155mm自走榴弾砲(M41 155 mm Howitzer Motor Carriage)はアメリカ陸軍の自走砲である。
アメリカ陸軍ではM24軽戦車の車体を用いて各種自走砲を開発する「ライト・コンバット・チーム」構想が存在した。
これに基づき、155mm榴弾砲搭載の自走砲として開発されたものがT64E1である。
本車はエンジン室を車体中央に移動させたT65E1(M19対空自走砲の試作型)の車体を流用し、後部に155mm榴弾砲M1を装備した。
主砲の射程は14.9kmで、搭載砲弾数は22発であった。
試作車は1944年12月に完成。試験では発砲時の爆風で雑具箱などが破損したため、雑具箱やアンテナなどを配置変更した後、1945年6月28日にM41 HMC(Howitzer Motor Carriage)として制式化された。
本車はマッセイ・ハリス社で生産されたが、1945年9月までに60両が完成したに留まり、第二次世界大戦には間に合わず、朝鮮戦争で使用された。