Tier 8 アメリカ 軽戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 25/25/19 | 本体価格(シルバー) | 2,400,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 68.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | ||
後退 | 24.0 | 派生元車輌 | T71 CMCD | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 337.17 | ||||
移動時 | 337.17 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | |||
M41 Bulldog E:111,700 S:2,400,000 | ━ | 無線 E:? S:54,000 | 履帯 E:? S:33,500 | 砲塔 E:? S:34,050 | 主砲 E:? S:96,000 | エンジン E:? S:58,000 | ━ | 戦車 T49 E:177,000 S:3,550,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 M41 Bulldog | Continental AOS-895-3A | 76 mm Gun M32 | M41 | M41 | 1,000 | AN/GRC-3 | |
600 | 54 / [46.29] | 25/25/25 | 410 | ||||
25.84 | 0.6/0.7/1.2 | 48 | 390 | ||||
LVL.1 無線 | Continental AOS-895-3A | 76 mm Gun M32 | M41 | M41 | 1,000 | AN/GRC-7 | |
600 | 54 / [46.29] | 25/25/25 | 410 | ||||
25.84 | 0.6/0.7/1.2 | 48 | 390 | ||||
LVL.2 履帯 | Continental AOS-895-3A | 76 mm Gun M32 | M41A1 | M41 | 1,000 | AN/GRC-7 | |
600 | 56 / [46.67] | 25/25/25 | 410 | ||||
25.84 | 0.5/0.6/1.1 | 48 | 390 | ||||
LVL.3 砲塔 | Continental AOS-895-3A | 76 mm Gun M32 | M41A1 | M41A1 | 1,100 | AN/GRC-7 | |
600 | 56 / [46.12] | 25/25/25 | 410 | ||||
25.54 | 0.5/0.6/1.1 | 50 | 410 | ||||
LVL.4 主砲 | Continental AOS-895-3A | 76 mm Gun M32 late | M41A1 | M41A1 | 1,100 | AN/GRC-7 | |
600 | 56 / [46.12] | 25/25/25 | 410 | ||||
25.54 | 0.5/0.6/1.1 | 50 | 410 | ||||
LVL.5 エンジン | Continental AOSI-895-5A | 76 mm Gun M32 late | M41A1 | M41A1 | 1,100 | AN/GRC-7 | |
800 | 56 / [61.49] | 25/25/25 | 410 | ||||
34.05 | 0.5/0.6/1.1 | 50 | 410 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
76 mm Gun M32 | APDS HEAT HE | 205 11G 135 | 175 210 38 | 170 170 260 | --- --- 1.09 | 1,219 975 975 | 720 720 720 | 12.50 | 2,125 | 1.70 | 0.38 | 57 | +20 -10 | |
13.04 | 2,217 | 1.70 | 0.37 | 65 | ||||||||||
76 mm Gun M32 late | APDS HEAT HE | 205 11G 135 | 175 210 38 | 170 170 260 | --- --- 1.09 | 1,219 975 975 | 720 720 720 | 13.64 | 2,319 | 1.70 | 0.34 | 65 | +20 -9 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 8のアメリカ軽戦車。
M24 Chaffeeの後継車輌として開発・量産された軽戦車である。 - 火力
アメリカ戦車らしく俯角は-10°と優秀であり、積極的にハルダウンをしていきたい。- 76 mm Gun M32
初期砲。
M41 Walker Bulldogの史実砲の一つ。
初期砲ではあるものの、後述のM32 lateと単発火力・貫通力が変わらない為、乗り出しは楽な部類と言える。 - 76 mm Gun M32 late
最終砲。
M41 Walker Bulldogの史実砲の一つ。
"late"の名の通り、T字マズルブレーキを装備したM32の後期型である。
初期砲の上位互換といった性能である。
単発火力・貫通力は据え置きだが、発射速度・精度が順当に向上している。
ただし、Tier 8軽戦車としては単発火力がワースト2位であり、機動性や俯角を活かして手数を稼がなければならない。
- 76 mm Gun M32
- 装甲
軽戦車の例に漏れず紙である。
正面車体下部が一番分厚いが、ここも含めて防弾には期待できない。
本車は図体が軽戦車としては大きめなため、若干被弾しやすい。
弾薬庫が無傷であれば、150mm級の砲撃を受けても一撃では破壊されず、損傷状態に留まることができる。 - 機動性
T71 CMCDと比べて最高速度が速く、出力重量比も30を超えるほど大きく強化された。
最高速度68km/hと優秀な出力重量比を兼ね備えており、短時間でトップスピードに到達する極めて高い機動性も誇る。
スピードに振り回されてコース取りに失敗したり段差で跳ねて履帯を切ったりといった、高速車輌ゆえの事故には注意が必要。 - 偵察性能
視認範囲は改良砲塔で400mと優秀である。
一方、史実を反映させた隠蔽性能*1はTier8軽戦車ワーストであり、他国の軽戦車よりも一回り以上劣っている。
それでも並の中戦車以上の隠蔽はあるので、持ち前の機動力を活かした偵察を行っていこう。 - 総論
トップクラスの機動性と優秀な視認範囲を併せ持った機動偵察向けの軽戦車。
隠蔽が低いという欠点がある為、他の軽戦車以上に慎重に動く必要がある。
主砲の単発と金弾の貫通は劣るもののそれ以外は高バランスの主砲を持つため、チームの勝利のためには何が最善か考えて動くと良いだろう。
史実
アメリカ陸軍軽戦車、愛称は当初リトル・ブルドッグでしたが、後に朝鮮戦争で戦死した第8軍司令官ウォルトン・H・ウォーカー中将の名をとってウォーカー・ブルドッグとなったそうです。
この戦車から車体前方機銃が廃止され、乗員が4名に減らされています。
5,500両が生産され、その内アメリカ陸軍に1,800両以上が配備されました。
その他は日本、タイ、台湾、デンマークなど各国に輸出されたほか、派生型・輸出先現地改良型が多数存在するベストセラー戦車でもあります。
M24軽戦車の後継として1949年から開発が始められたT37に続いて開発された試作戦車がT41です。
T37フェーズ2を原型としており、車体はT37フェーズ2と同じ物が使用されています。
下主砲は70.6口径76mm戦車砲T94を搭載。
砲塔両側にはポッド式に7.62mm機銃を装備しており、主砲と連動して俯仰する他、単独で45度まで仰角をかけられる様になっています。
火器管制にはT37ステレオ式測遠機や、ヴィッカーズ社製砲二軸安定化装置とリード・コンピューティング・システムも搭載したものが使用されました。
1951年に朝鮮戦争で実戦テストを受けましたが、測遠機が主砲発射の度に狂うため、使い物にならなかったそうです。
その戦訓を受け、T37ステレオ式測遠機を直接照準テレスコープに変更、砲安定化装置を廃止して主砲をマズルブレーキの付いた60口径76mm戦車砲T91E3に変更され、名称もT41E1に変更されています。
副武装は同軸と砲塔頂部ピントルマウントのM2機銃1挺ずつが装備されています。
砲塔右に車長と砲手、左に装填手が座る配置が採用されていました。
T41E1はM41として1952年末に制式化されました。
試作車6両を含めて1,802両が生産され、うち521両がM41A1に改修されました。
そのM41A1はT41E2の量産型で、1954年6月(1953年5月とも)に制式化されました。
M41の砲架をM76A1(T138E2の制式化型)に換えており、砲塔駆動装置もコンパクトなオイルギヤ社製油圧動力旋回装置に換装し、砲弾搭載数が増加しています。
戦闘重量は増加しましたが、最大速度も75.6km/hと増加しています。
後期型は補助動力装置用マフラーが大型化し、車体右前部に移されました。
西ドイツ軍が使用していたものが順次陸上自衛隊に引き渡されていいます。
61式戦車より操作が良いと評価は高かったのですが、砲尾の位置が高いために装填には苦労と工夫が必要でした。
陸上自衛隊の他、ブラジル、スペイン、デンマーク、ウルグアイ、台湾等でも使用されており、各地で改修を受けてそれぞれ独自の進化を遂げています。
自衛隊で使用していたものは、M24 Chaffee・M4A3E8 Shermanと共に土浦武器学校附属資料館に展示されています。
コメント
- アプデhttps://console.worldoftanks.com/ja/february-2021-update-notes/ -- 2021-02-24 (水) 01:35:48
- 砲塔1/視認範囲: 380 -> 390
- 初期砲/精度: 0.4 -> 0.39、装填: 5.3 -> 4.8、照準: 1.9 -> 1.7
- 砲塔2/視認範囲: 400 -> 410
- 初期砲/精度: 0.4 -> 0.37、装填: 5.3 -> 4.6、照準: 1.9 -> 1.7
- 最終砲/精度: 0.36 -> 0.34、装填: 5 -> 4.4、照準: 1.9 -> 1.7 -- 2021-02-24 (水) 01:36:35
- 砲塔1/視認範囲: 380 -> 390
- 装輪みたいな挙動で曲がることがあってドリフトすると速度0になって詰む -- 2023-06-28 (水) 01:04:25