Tier 10 フランス 駆逐戦車
スペック
HP | 1,850 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 180/50/50 |
最高速度(km/h) | 50 |
重量/最大積載量(t) | 57.52/59.56 |
本体価格(シルバー) | 6,100,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
AMX50F155 (290,000/6,00,000) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
AMX50F155 | Saurer | 155 mm AC SA58 | AMX 50 Foch(155) | AMX 50 Foch(155) | 1,850 | 750 | |||||||
1,000 | * * * | * * * | * * * | 30 | * *G * | 2.77 * * | 30 | --/--/-- | 26 | 400 |
解説
史実
1946年より研究が続けられてきた重対戦車自走砲の研究成果を基に1950年に、AMX-50の車体をベースにした戦車駆逐車として120mm対戦車自走砲が作られ、最初の試作車が完成の翌年に追加生産されました。
試作車は、IV号駆逐戦車のようなシンプルな形状の車体に120mm SA46を装備し、車体前面上部の機銃塔には20mm MG151機関砲が据えられていました。
この車両は、フランス陸軍元帥フェルディナン・フォッシュから名前を取り、Canon Automoteur AMX 50 Foch(AMX50フォッシュ自走砲)と名付けられ、部隊配備された本車は同年の戦勝記念軍事パレードに参加しましたが、さらに翌年の1952年から1953年にかけての期間に全車両が退役したようです。
これは、AMX-50(100mm砲搭載)戦車に長距離からの砲撃支援を提供する目的で開発されたのですが、肝心のAMX-50自体が120mm砲の搭載を達成したため、同じ120mm砲を搭載する対戦車車両の必要性が失われたせいだとも、EDC(ヨーロッパ防衛共同体)構想に基づく、加盟国の兵器共通化計画が動き出したのが原因であるとも、あるいはその両方が原因であるとも言われていますが、ともあれ、本車が少数の試作車両以降、全く生産されなかったことだけは確かなようです。
本車は、 AMX-50の120mm砲搭載に伴うAMX 50 Fochの120mm砲を155mm砲に換装して搭載するものとして計画されたのですが、フランス軍がNATO標準規格を採用することが決定したために、兵站上の問題からこの計画も中止されました。