Tier 7 ソビエト連邦 駆逐戦車(課金戦車)
スペック
耐久値 | 870 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 90/90/60 |
最高速度(km/h) | 43 |
重量/最大積載量(t) | 45.81/54.4 |
実用出力重量比(hp/t) | 13.12 |
本体価格(ゴールド) | 4,750 |
ツリー
ISU-122S (4,750G) |
パッケージ
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
ISU-122S | V-2IS | 122 mm D-25S mod. 1944 | ISU-122S | ISU-122S | 870 | 10RKM | |||||||
600 | AP APCR HE | 175 217 64 | 390 390 530 | 32 | 1,025 12G 608 | 8.10 2.90 0.41 | 27 | --/--/-- | 26 | 350 | 440 |
解説
- 概要
Tier7ソ連?プレミアム?駆逐戦車。
本車はマッチング優遇がなく、Tier9までと会敵する。
ISU-152の中間パッケージと同名の車輌だが性能としては122 mm D-25 mod. 1944を搭載したSU-152に近いものとなる。
- 火力
- 122 mm D-25S mod. 1944
同格同郷の通常車輌であるSU-152のものと全く同一の性能を持ち、同じTier7プレミアムTDのSU-122-44と比較すると、発射速度に優れ、仰俯角がそれぞれ2度上回っている。
また同じD-25S系統の主砲だが、あちらは中口径装填棒、こちらは大口径装填棒という扱いになっている。
- 122 mm D-25S mod. 1944
- 装甲
ISU-152と同じでSU-152と比較した場合
・前面 +15mm
・側面 +30mm
・後面 ±0mm
となる、しかしこのTierでは容易に貫通されるので弾けるのは防盾のみと考えよう。
- 機動性
重戦車であるIS-2?をベースにしているため、最低限移動に困らない程度しかない。
それでも旋回速度はSU-152より優れているが、NDKを仕掛けられたときの対処が困難なのは変わりない。
- 総論
基本的にはSU-152のKV-14-122Mパッケージ選択時の上位互換である。
火力は同等で、装甲と機動性、更には視認範囲ですら勝る本車輌が唯一劣るのは無線機の性能。
SU-152の最終無線機が625mに対して本車は440mしかない。
このためあまり後方に陣取って居ると敵を味方が発見しても視界に映らないという事態に陥りかねない。
しかし言ってしまえば味方との位置関係に気をつけさえすればあとは完全上位互換なので、強力な車輌であることに変わりはない。
史実
ISU-152と同時に開発されたISUー122は、A-19S 122mm砲をISU-152のML-20Sに代わり搭載したもので、初速こそ550m/sと遅いものの、最大射程で200mmの装甲を貫徹できるものでした。
1944年からは、ISU-122S若しくは、ISU-122-2の開発が開始されました。
発射速度を改善することを主眼に主砲をIS-2と同じ122mm戦車砲D-25Sを搭載していて、砲架も戦車用に変更され、防楯形状も半球状のボールマウントに変更された事で視界確保に一役買いました。
砲身先端にはダブルバッフル式マズルブレーキを持っています。
1944年末から生産に入り、1945年2月頃から実戦投入され、1960年代頃まで使用されたという記録があります。ポーランドにも供与されていました。
総生産台数は1943年11月から 1945年6月にISU-152とISU122は合計で 4,635両前後が製造されました。
同時に混同して生産されたため、正確な単体ごとの生産数は正確には不明ですが、ISU-122が2,510両、ISU-512が2,000両前後といわれています。
総数を見ると生産性のよさを実感できますが、ISU-122を別に作る意味はなかったのではないかという疑問も投げかけられています、結局その疑問は、ティーガーショックによる混乱でソ連首脳部の心中までは伝わらずじまいでした。(派閥争いや、政治的な権力争いによる説もあり)
これには、独立重機械化砲兵連隊にISU-152/122共に区別されずに配備されたことにもあるように、とにかく、ティーガーIやティーガーIIが撃破できればいいという理由だけだったと推測される意見もありますが、IS-2は戦闘室内のスペースが狭く装填手は1名で、分散式のため巨大な弾頭と発射装薬を一人で装填しなければならないのに対し、ISUシリーズは装填手が2名なので負担が少なく、装填速度が僅かに早く済むのはメリットではありました。
コメント
- これいいね。銀策面で悶絶しやすいけど、照準ペナが異様に軽いからバンバン当たる。 こないだのイベントで超頑張って貰って正解だった~♪ -- アメジスト? 2018-06-02 (土) 08:13:12
- OP(SU)-122-44と比較すると僅差でこっちの方が照準ペナ軽い。 ただしこっちはDPMや安定性と引き換えに隠蔽が割と悪く、その辺で好みが分かれそう。 、、、SU-152救済してあげてよぉ!! -- アメジスト? 2018-06-02 (土) 08:25:28