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SU-85

Last-modified: 2017-02-25 (土) 12:57:33

ussr.su-85.png

Tier 5 ソビエト連邦 駆逐戦車 Edit

公式紹介ページ

スペック Edit

車体

HP350
車体装甲厚(mm)45/45/40
最高速度(km/h)55
重量/最大積載量(t)28,94/31,4
本体価格(シルバー)414,000
修理費(シルバー)

戦車パッケージ Edit

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
SU-85-II
(11,705/98,030)
SU-100
(26,500/908,900)
SU-85
(23,500/414,000)
SU-122
(3,720/42,500)
SU-85MB1
(22,605/110,100)

詳細 Edit

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
SU-85V-276 mm S-54SSU-85-IISU-85350--
480AP
APCR
HE
109
156
39
115
110
165
5280
6G
10
14.63
2.29
0.38
33--/--/--44280
SU-85-IIV-2-3485 mm D-5SSU-85-IISU-85--
500AP
APCR
HE
120
161
43
160
160
280
48109
7G
98
13.33
2.29
0.43
33--/--/--44280
SU-122V-2122 mm M-30SSU-85-IISU-85--
480HE
HEAT
61
140
450
370
32257
12G
5.26
2.29
0.56
33--/--/--44280
SU-85MB1V-2-3485 mm D5S-85BMSU-85SU-85--
500AP
APCR
HE
144
194
44
180
180
300
38175
8G
139
10
2.29
0.34
35--/--/--44280

解説 Edit

史実 Edit

バルバロッサ作戦でソ連に侵攻したドイツが、T-34にショックを受けてその後の戦車設計を一変することになりましたが、同じ頃、ソ連でも1943年1月にラドガ湖で鹵獲したティーガー戦車を調べて大ショックを受け、以後、打倒ティーガーを旗印とした戦車設計に傾倒することになりました。
同じく、ドイツのIII号突撃砲にも強い関心を抱いたソ連はT-34から派生した自走砲としては最も早く開発が進められたもので、形状やレイアウトなどにドイツのIII号突撃砲の影響を受けており、T-34の車体を流用して、固定戦闘室にM-30 122mm榴弾砲を搭載するというプランは、まさにソ連版突撃砲でした。

1942年夏に、SU-35として開発されたこの自走砲は、T-34の車体の改造を最小限に抑えたかったため、車体前面はそのままに上面を延長、戦闘室を広く取るために前面装甲45mm厚の傾斜角は減ったものの、車体前面に確保された戦闘室は十分なスペースを有しました、しかし、固定戦闘室と機関部に段差が生じたため、三角ブロックを用いた緩傾斜の背面で整形されました、この安易な改造方式は、逆にヤークトパンターの改造に影響を与えたといわれています。
このSU-35計画は、1942年12月にスターリンを長とする中央国防委員会の承認を受けて、SU-122の名称で正式化を果します、即ウラル重機械製作所に対して生産が命じられ生産が開始、翌年1月には実戦配備がなされました。 設計技師は、1ヶ月で何とかできない場合、サボタージュ嫌疑でシベリア送りという圧力もあったとも言われています。

1942年10月末にわずか2ヶ月で完成させたSU-122中自走砲を対戦車自走砲として、III号突撃砲が敵トーチカや要塞への火力支援から、対戦車任務へとシフトしたのを追うように、開発されたばかりのD-5 85mm高射砲を車載化する研究が1943年4月にスタート、1943年秋には試作車両が完成しました。

実戦投入されたSU-122はSU-76とともに機械化砲兵連隊の実装砲連隊へ配属され、1943年1月にレニングラード南方の作戦に投入され陣地粉砕に活躍しましたが、指揮官の自走砲に対する認識不足で、戦車と同等の扱いを要求したため、大量に撃破されて作戦は失敗となってしまいます、また、初めての本格的な改造の自走砲だけに、砲を上下する装置が壊れるなどの初期不良も見つかりました。 クルスクでは戦車相手に苦戦し、弾速が遅いためHEAT弾の命中率が低く、残存している記録写真では殆どが残骸ばかりでした。

SU-122はベースとなった元々T-34の車体を流用した物に戦闘室を設けたものに、大口径122mm野戦砲をほぼそのまま載せ戦闘室の中へ押し込んだ形だったために、発射の衝撃を緩和するための砲身上下部の駐退機が車外へはみだしていました、それを覆うカバーと防楯は大変巨大で、車体の左側にある戦闘室は、防弾用のカバーを閉じてしまうとまったく右側が見えなくなってしまいます。 兵士の間では不評だったので、これを改善するため、後期モデルでは上下だけでなく左右にも砲を向けられるように、駐退機を車内に納めてボールマウント化したものに改められました、この改造で視界を確保出来るようになった事から、SU-85でも採用するに至りました。
しかし、戦闘室上面しかハッチが無く、緊急脱出の際は乗員5人がそこから出るしかないので大変だったのは、不満点だったようです。
SU-122もIII号突撃砲と同じように、直接対戦車戦闘を求められるようになり、1931年に31型122mm長砲身を搭載する駆逐戦車型のSU-122Pが計画されましたが、砲身を閉鎖する尾栓部が長すぎて戦闘室が狭くなるので、結局、計画は中止されました。
生産は1944年まで続けられて、42年には25両、43年には630両、44年には496両、最終的には合計1,148両が生産されました。
T-34譲りの高機動力と防御力は、大口径の122mm野砲を生かしただけあって、陣地攻略にはもってこいでしたが、砲弾と火薬が分離式で装填が遅く、弾速も高くないため、機動力を生かした対戦車戦には不向きでした。
そこで、対戦車能力に優れたSU-85が後に計画されることになりました。

SU-85では、対戦車戦闘向けに車長の視界の確保が求められ、キューポラを増設するに従って車内レイアウトも変更されました。 
SU-122ではハッチは上面の大型ハッチが1枚のみで、乗員5名が乗降するのはそこだけでしたが、SU-85はキューポラと上面ハッチ、操縦室のハッチと3つに増やされました。
生産はウラル重機械製作所がSU-122の生産も担当していたことから、そのままSU-85の生産をすることになりました、主砲となるD-5 85mm砲の生産が遅れ、すでに完成した車体のみが次々出来上がってしまっている状態から、M-30S 122mm砲などを搭載する折衝案型でつなぎとすることになりました。
SU-85がロールアウトしたのは、D-5 85mm砲が軌道に乗った1943年8月にずれこんでのことで、ここで、やっと生産体制が整い、同年中に720両が完成しました。
翌年は1,300両程度完成しましたが、すでに85mm砲では駆逐戦車として威力が足りないと言われ始め、また、同じD-5を搭載するT34-85の生産も始まるため、有用性を問題視された結果、ドイツの突撃砲と比べて、その生産数は少ないものとなったのでした。

1944年9月には、D-10 100mm砲を積むSU-100が先行量産が開始され並行生産が開始、SU-85生産終了後は、SU-100に生産が移行されました。
D-5 85mm砲は、距離1,000mで102mmの装甲板を撃ち抜ける貫徹力を持っていました。
新編成された戦車駆逐大隊に配備されたSU-85と、後に配属されたSU-100は、突撃砲として運用がなされました。
歩兵などに肉薄された際の近接防御は、ピストルポートからのサブマシンガンや手榴弾のみで、機関銃がないのが不満とされましたが、遠距離射撃を主として行うため、あまり使用頻度は少ないだろうと言う考えからだったそうです。

SU-122やSU-85は戦後、ブルドーザーなどに改造されて使い倒されたりしましたが、1台だけ完全な状態でモスクワ郊外のクビンカ戦車博物館に現存しています。

初陣のクルスクの戦いで、ドイツ軍のフェルディナント駆逐戦車の強さに衝撃を受けたソ連兵は、ドイツの突撃砲・駆逐戦車をすべてフェルディナントと呼ぶようになったそうです。

コメント Edit

最新の5件を表示しています。 コメントページを参照

  • 砲の口径自体はSU-85Bと同じなのにダメージ量も貫通も精度も向上するのが嬉しい。他の戦車にも見習っていただきたい。ただ当然といえば当然だけど85mm上位砲は新規開発の必要あり。122mm砲もKV-1のものとは別物なのでやっぱり新規開発の必要あり。まあ仕方ないか。 -- 2015-05-28 (木) 00:35:23
    • ドイツもTDno -- 2015-05-28 (木) 03:14:55
      • TDの砲とMTやHTの砲とは違いますね,。 -- 2015-05-28 (木) 03:16:16
      • AP弾の場合でHE(榴弾)はどこの国も共通の砲がほとんどですね。、122mm-Uは榴弾砲なので共通だと思いますが。 -- 2015-05-28 (木) 03:17:57
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