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T-34

Last-modified: 2017-02-25 (土) 12:53:00

ussr.t-34.png

Tier 5 ソビエト連邦 中戦車 Edit

公式紹介ページ

スペック Edit

車体

HP450
車体装甲厚(mm)45/45/40
最高速度(km/h)56
重量/最大積載量(t)27.86/30.0
本体価格(シルバー)356,700
修理費(シルバー)

戦車パッケージ Edit

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
A-43
(29,660/925,000)
SU-85
(23,500/414,000)
T-34
(16,200/356,700)
T-34 M1941
(3,590/38,510)
T-34 IST
(5,875/59,440)
T-34 M1942
(12,975/85,950)
T-34-85
(27,825/915,000)
MT-25
(34,210/88,000)

詳細 Edit

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
馬力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
T-34V-276 mm L-11T-34 mod. 1941T-34 mod. 1940400325
480AP
HEAT
HE
68
75
38
110
110
156
7756
7G
56
10
2.90
0.50
3745/45/4540240
T-34 M1941V-276 mm F-34T-34 mod. 1943T-34 mod. 1940400525
480AP
APCR
HE
86
102
38
110
110
156
7756
6G
56
11.76
2.29
0.46
4045/45/4540240
T-34 ISTV-257 mm ZiS-4T-34 mod. 1943T-34 mod. 1942450525
480AP
APCR
HE
112
189
29
85
85
95
7756
7G
28
26.09
2.29
0.34
4052/52/4549350
T-34 M1942V-2-3476 mm S-54T-34 mod. 1943T-34 mod. 1942450525
500AP
APCR
HE
125
156
39
115
110
165
7080
6G
48
10.53
2.90
0.40
4052/52/4549350

解説 Edit

Tier5中戦車の中では、防御と機動性のバランスは高いレベル。 特に、後退速度が前進速度とほぼ変わらないので、自走砲の砲撃も易々と避けることが出来る。
ソ連戦車共通の悩みどころである、視界の狭さと命中率の悪さを補えれば、良戦車として化ける可能性がある。
炎上はしにくいものの、燃料系がやられやすいので注意が必要である。

史実 Edit

1941年、ソ連に侵攻したドイツ軍はT-34/76に遭遇し、それまでの戦車設計を一変させる、いわゆるT-34ショックを受けることになったのは有名な話です。
設計はウラル運輸車両工場の第一特別設計局(SBK-1)に属していたモロゾフ技師によって、1939年から開発されていました。
傾斜した前面装甲は避弾経始と呼ばれ、砲弾を逸らせる効果と装甲厚を補う効果を持っている上に、ドイツ軍の3.7cm対戦車砲を23発受けても行動不能にならないほどの頑丈さすらあったとの記録もありました。
1943年に技術参考品として、イギリスに送られた本車を徹底的に解析した王立陸軍は、60度の傾斜した45mmの装甲は垂直の75mm以上の装甲と同程度になると評価しています。
76.2mmL11搭載砲塔は、車長が砲手を兼任していて、おまけに外を見ようにも大型のハッチを開けなければならず、視界的な不利と、無線機も足りずに全車装備と行かないために手旗信号を使用せよという有様で、戦闘中の連携は錬度が足りないことも相俟って、皆無に等しかったそうです。 
ただ、37~50mm砲が主流だった時代に、76.2mm砲を選択したのは後の戦車が75~76.2mm砲を採用することからも、先見の明を得ていたのでした。
砲弾は砲塔内の手近な即応弾を撃ちつくした後は、床を剥がないと取り出せず、車内も狭いために装填の間に孤立してしまうこともあったりしたこともあり、結局小隊長の後をついていく車両が多く、カタログスペックでは優っているはずでしたが、運用の稚拙さを突かれて、練度の高いドイツ軍のIII号戦車等に連携で圧倒されてしまいました。 
もともと、小さい主砲用に設計されていた砲塔に、巨大な76mm砲を搭載したために砲塔内は狭く、ハッチなどの不評の改善や火力強化のために、砲塔を一回り大型化したのが、76.2mmF.34砲搭載型で、砲塔後半部サイズの大型ゆえに手榴弾や狙撃に狙われやすく、外を見るにも命がけだった、大型1枚のハッチを小型の2枚として、鋳物で製造されるために生産性の向上も図られました。 それでも、前は見難かったそうですが・・・。 敵歩兵に肉薄された時に、容易にハッチを開けられないようにするため、内側から鍵が掛けられるようになっています、搭乗員は専用の鍵を持っていたそうで、ワインの栓抜きに似た形状だったそうです、開けるのもヒンジ金具の出っ張りを足で踏んで開ける、特殊な機構になっていました。
鋳造式に切り替えた事で、数パーツの構成で完成するメリットのほかに、換気扇の位置を変更、主砲を砲塔前部から交換が簡易になるなどがありましたが、引き換えに砲塔の大型化により被発見率が低下し、防御力の低下にも繋がりました。

この型から、無線も全車に標準装備されるようになり、操縦席の覗き窓にもまつ毛といわれる装甲が追加されましたが、防弾ガラスに気泡が入るなどの製造精度の悪さもあり、やはり視界はよくなかったそうです。
生産性を挙げたものの、兵士の錬度が低いのは相変わらずだったために、何かで故障したりすると放棄されてしまったそうで、主力となる戦車が不足していたドイツ軍は、T-34をちゃっかり鹵獲して、部隊編成していて、戦力の充てにしていました。 特徴的な2枚のハッチから、開いた姿を指して「ミッキーマウス砲塔」とドイツで言われていたとドイツ兵の回顧録にもあるそうです。

パッケージT-34 ISTパッケージは、モスクワ攻防戦において急造されたT-34/57として実在していて、主砲をZiS-2の車載型である装甲貫徹力に優れた70口径57mm砲ZIS-4またはその砲尾部簡易型ZIS-4Mを搭載したタイプで遠距離でもドイツ軍の戦車の装甲を貫徹可能なものでした。
タンク・イストリビーチェリ(駆逐戦車)とも呼ばれましたが、この長砲身高初速57mm砲ZIS-4の製造が難しくコストが高くなるため、採用されたばかりの1941年に371門と少数のみが作られてモスクワ防衛戦に投入された他、1943年に再び対ティーガー用として再量産されてクルスク戦などに投入されたそうです。
1941年10月から少数量産された後、第21戦車旅団に配備、その冬のモスクワ攻防戦に投入していますが、戦果を挙げつつも11月中に全滅しています。

工場から出た戦車と、兵士の寿命は一週間とも揶揄され、40数両出撃したT-34が、朝になったら15両しか残っていなかったといわれていますが、回収・修理されてまた戦線投入されていました、搭乗員だけ載せ変えてまた出撃とするスタイルのため、専門の修理工場があり内部を搭乗員の遺体ごと洗浄すると言う機構を備えていたそうです。
T-34の合理的な設計は、その後のロシア戦車にまで受け継がれていて、第2次大戦の傑作戦車の1つといえるでしょう。

余談として、T-34を分捕ったドイツ軍が重宝していたのに対して、ソ連兵は分捕ったパンターを高く評価して、我先に乗りたがったそうです。 パンターはペリスコープの視界の良さや、照準精度の高さで、常にT-34の先手を取っていて、室内の作りもよく、装填もソ連戦車と比べれば雲泥の差で、高級車に乗るくらいあこがれるような存在だったそうです。 ただ、複雑すぎる構造には、整備員も閉口したとか・・・。

当初、T-34に遭遇したドイツ軍はパニックに陥り、T-34のコピーを求める声が後を絶たなかったといいます。
前線からのデータや、捕獲した車両を基にドイツ軍でもあれこれやと試作しますが、結局、身を結んだのはパンターが完成してからとなりました。

T-34は後にアメリカ・イギリスでも徹底的に調べられました、その結果、鋳造や溶接は「そこらの町工場でも出来る」と評価する程の粗雑そのものでしたが、エンジンや要所の精度を求められる造りだけは、徹底して手を掛けていた事が判明しています。
すべてオーバークオリティで仕上げたドイツに対して、生産性を求めたソ連の、物量作戦に見合った必要最低限だけのクオリティを追求していた結果だったといえるでしょう。 1台分で6tもあるティーガーの履帯に対して、T-34の履帯は華奢で板切れのようだとも、戦後に調べ上げた米軍が漏らしたとか・・・。

コメント Edit

最新の5件を表示しています。 コメントページを参照

  • S-54よりもZis-4のほうが圧倒的に使いやすい。エンジンのグレードも下がってしまうが、ISTパッケージでの運用がオススメ。 -- 2014-06-12 (木) 17:29:40
    • それな。箱○版はパッケージ単位でのアップグレードであることの欠点の一つ。 -- 2014-06-12 (木) 21:33:23
    • T29や、VK36.01(H)のように、きっと後からエンジンのグレードを上げてZis-4が使えるパッケージが追加されるよ。たぶん。 -- 2014-06-12 (木) 22:49:17
      • いやーどうだろうね。M4A1がM4ってなってるのと同じでT-34はT-34-76だと思うんだ。そうすると最終砲が76mmで「かの有名なT-34-76です!」っていうことでこのまま変わらないんじゃないかなーって思ったりする。 -- 2014-06-15 (日) 04:07:53
  • 57 mm ZiS-4が研究可能状態なのに、購入済ですとなってしまい、購入までいけない状態ですが、バグでしょうかね? -- 2014-06-15 (日) 01:33:18
    • どうでしょう、自分はそのような症状は起きませんでした。何か特定の条件を満たすとそうなってしまうのかもしれません。 -- 2014-06-15 (日) 04:04:37
    • 雑談ページに書いてありました。ソ連TierⅣ駆逐戦車SU-85Bで57mm zis-2パックを研究しているとT-34でzis-4パックが研究できないそうです。 -- 2014-06-15 (日) 04:11:09
      • 自分は駆逐戦車ルートではなく、KV-1ルートでした。 再起動して、確認したら、貯まっていたはずの戦車経験値が0になっており、再度貯めなおして研究を実行したところ、今度は出来るようになっていました。 -- 2014-06-15 (日) 07:55:57
  • 移動時および砲塔旋回時のレティクル拡散がすごく大きい。 -- 2014-12-17 (水) 15:08:07
  • T-80・A-20・T-50と、厳しいソ連Tier4LTを乗り越えた(或いは飛ばして来た)先にある革命的Tier5MT。傾斜付き45mm装甲(約80mm相当)は格下の攻撃に強く(過信は禁物だが)最大56km/hの速度性能で(履帯やエンジンによっては最高速まで時間が掛かったりするが)戦場を駆け回る。最終的に主砲はS-54かZiS-4になるが、大抵は57mm ZiS-4に落ち着くだろう(76mm S-54は単発ダメージとAP貫通以外の魅力が無い)。速度がそこそこ速く、1発は控えめだが装填速度が早く、意外と悪くない視界(Pz.4Hと同じくらい)、そこそこ良い隠蔽性。これらは本車以降のソ連MT共通の特徴となる。速射性を活かした偵察LT迎撃、機動性と火力を活かして主力の援護や敵側面への襲撃、視界と隠蔽性を活かして強行偵察など、本車でできる事は多い。使う側の腕前が反映されやすい非常に優れた一台である。 -- 2016-08-19 (金) 18:27:02
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