Tier 3 イギリス 軽戦車
スペック
HP | 230 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 38/25/25 |
最高速度(km/h) | 58 |
重量/最大積載量(t) | 12.78/12.9 |
本体価格(シルバー) | 43,500 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | ━ | ━ | Grant (--/138,500) | |||||
Stuart I-IV (--/43,500) | ━ | Stuart III (--/9,450) | ━ | Stuart IV (--/17,800) | ┻ | Stuart IV* (--/15,450) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Stuart I-IV | Guiberson T-1020-4 | 37 mm GUN M5 | Stuart I | Stuart I | 230 | 350 | |||||||
245 | AP APCR HE | 48 70 19 | 40 40 50 | 103 | 18 2G 10 | 24 1.80 0.46 | 40 | 38/25/25 | 40 | 280 | |||
Stuart III | Continental W-670-9A | 37 mm GUN M5 | Stuart III | Stuart IV | 250 | 375 | |||||||
262 | AP APCR HE | 48 70 19 | 40 40 50 | 106 | 18 2G 10 | 24 1.70 0.46 | 45 | 38/32/32 | 48 | 330 | |||
Stuart IV | Continental W-670-9A | 37 mm GUN M6 | Stuart III | Stuart IV | 450 | ||||||||
262 | AP APCR HE | 56 78 19 | 40 40 50 | 106 | 18 2G 10 | 24 1.70 0.40 | 45 | 38/32/32 | 48 | 330 | |||
Stuart IV* | Continental W-670-9A | QF 2-pdr Mk. IX | Stuart III | Stuart IV | |||||||||
262 | AP APCR HE | 64 121 23 | 45 45 60 | 98 | 25 3G 15 | 23.08 2 0.40 | 45 | 38/32/32 | 48 | 330 |
解説
Tier3のイギリス軽戦車。
アメリカからレンドリースされたM3 Stuartそのもの。
- 火力
M3とほとんど変わらないが、最終砲にイギリスおなじみの2ポンド砲が搭載可能となっている。
37mm砲より貫通力・単発ダメージ・DPM共に優れた砲なので、最終砲はこれで決まりだろう。
- 装甲
こちらもM3とほぼ同じで、正面38mmという厚さはTier3軽戦車としてはかなり優秀。
特にこのTierだと機関砲装備の戦車も多いため、撃ち合いを優位に進めることができるだろう。
ただ、戦車砲を安定して弾けるほどではないので過信はしないように。
- 機動性
若干エンジン出力がM3より低いが、運用に支障が出るほどではない。
- 総評
M3で不満だった攻撃力が改善されており、かなり使い勝手のいい戦車となっている。
史実
M3軽戦車スチュアートは、M2軽戦車の後継として第2次世界大戦中盤まで広く使われた、アメリカ軍の代表的軽戦車といえます。
M3軽戦車スチュアートは、ドイツ軍によるフランス電撃戦の戦果に刺激を受けて、当時、戦車装備では遅れていたアメリカ陸軍首脳部の考えを変えさせた結果、開発がスタートするというものでした。
大急ぎで開発が進められ、外観はM2軽戦車と大差ないものの、M2軽戦車での使用実績を踏まえた堅実な改良が施されて実用性の向上に成功、1941年3月には、第1号車がロールアウトしました。
M2軽戦車との違いは、誘導輪の大型化に伴い、不整地での走行に有利な接地式になったことと、主武装が37mmM5戦車砲になり、M2A4では防盾の外にあった駐退器が防盾内へ収められスマートになったことが挙げられます。
当初、車体と砲塔はリベット接合方式でしたが、榴弾砲や機関銃弾の直撃でちぎれて車内を飛び回り危険なために、早い段階で溶接方式に改められました。
1941年3月末には、馬蹄型の新砲塔に変更され、装甲を30~18mmに増強されています。
M3A1では、後期砲塔のキューポラを廃止し、油圧駆動の砲塔にジャイロスタビライザー付きの主砲を備えていました。
M3A3は更に砲塔を一新、車体も大幅にリファインされて更にスマートな軽戦車になりました。
一部、エンジンにはディーゼルエンジンを採用したものもありました、このタイプは主に海兵隊で使用された他、イギリスやソ連にレンドリースとして送られています。
イギリス王立陸軍では、アメリカからのレンドリース車両に付くサブナンバーA1~の表記をローマ数字に置き換えていて、無印をI、A1をIIと振り分けていました。
コメント
- 2ポンド砲は優秀。速力もあるので縦横無尽に活躍できる。米スチュアートと使い勝手もあまり変わらないので楽しい車両だと思う。 -- 2016-03-09 (水) 19:30:13