M3 Stuart

Last-modified: 2016-01-30 (土) 17:51:28

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Tier 3 アメリカ 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP220
車体装甲厚(mm)38/25/25
最高速度(km/h)61
重量/最大積載量(t)12.0/12.5
本体価格(シルバー)37,500
修理費(シルバー)

ツリー

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
M5 Stuart
(4,500/143,000)
T82
(4,000/30,000)
M3 stuart
(1,350/37,500)
M3E1
(90/2,000)
M3A2 Stuart
(1,130/14,050)
M3A1
(1,630/22,700)

パッケージ

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
M3 stuartGuiberson T-1020-420 mm Hispano-Suiza Birgikt GunStuart E1D37812220265
245AP
APCR
30
41
12
12
7503
1G
97.83
1.70
0.5
4038/25/2540280
M3E1Guiberson T-1020-437 mm Gun M5Stuart E1D37812220265
245AP
APCR
HE
48
70
19
40
40
50
10318
2G
10
24
2.09
0.46
4038/25/2540280
M3A2 StuartContinental W-67037 mm Gun M5Stuart E2D39273240325
262AP
APCR
HE
48
70
19
40
40
50
10318
2G
10
26.09
1.70
0.46
4538/32/3248330
M3A1Continental R-975-C137 mm Gun M6Stuart E2D39273240615
350AP
APCR
HE
56
78
19
40
40
50
10318
2G
10
26.09
1.70
0.40
4538/32/3248330

解説

史実

M3軽戦車スチュアートは、M2軽戦車の後継として第2次世界大戦中盤まで広く使われた、アメリカ軍の代表的軽戦車といえます。
M3軽戦車スチュアートは、ドイツ軍によるフランス電撃戦の戦果に刺激を受けて、当時、戦車装備では遅れていたアメリカ陸軍首脳部の考えを変えさせた結果、開発がスタートするというものでした。
大急ぎで開発が進められ、外観はM2軽戦車と大差ないものの、M2軽戦車での使用実績を踏まえた堅実な改良が施されて実用性の向上に成功、1941年3月には、第1号車がロールアウトしました。
M2軽戦車との違いは、誘導輪の大型化に伴い、不整地での走行に有利な接地式になったことと、主武装が37mmM5戦車砲になり、M2A4では防盾の外にあった駐退器が防盾内へ収められスマートになったことが挙げられます。
当初、車体と砲塔はリベット接合方式でしたが、榴弾砲や機関銃弾の直撃でちぎれて車内を飛び回り危険なために、早い段階で溶接方式に改められました。
1941年3月末には、馬蹄型の新砲塔に変更され、装甲を30~18mmに増強されています。
M3A1では、後期砲塔のキューポラを廃止し、油圧駆動の砲塔にジャイロスタビライザー付きの主砲を備えていました。
M3A3は更に砲塔を一新、車体も大幅にリファインされて更にスマートな軽戦車になりました。
一部、エンジンにはディーゼルエンジンを採用したものもありました、このタイプは主に海兵隊で使用された他、イギリスやソ連にレンドリースとして送られています。
M3軽戦車は1943年までに、総生産数が約8,000両を超えるといわれています。
アフリカやヨーロッパ戦線では強行偵察と歩兵支援に使われていましたが、太平洋戦線では、主力戦車並に日本軍の戦車を相手に圧勝し、日本側の砲弾を受け付けず(というよりは、命中しても弾の方が砕けた!)、装甲の薄い日本戦車を大いに苦しめる存在となりました。
日本軍側でも、鹵獲したM3軽戦車は大変重宝され、部隊の主力として運用されていたそうです。

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