コンカラー

Last-modified: 2024-05-23 (木) 23:55:25

イギリス RankVII 重戦車 コンカラー

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概要

2024/4/4~4/11まで行われたシーズンセールにて鍵と共に販売された車両。
増加装甲が装着されているため「スーパーコンカラー」とも呼ばれる。

車両情報(v1.63)

車両性能

項目数値
砲塔旋回速度(°/s)26.1
俯角/仰角(°)-7/15
リロード速度(秒)
14.9
スタビライザー/維持速度(km/h)二軸 / 75
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
130 / 50 / 38
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
313 / 89 / 50
重量(t)64.9
エンジン出力(hp)1,287
2,800rpm
最高速度(km/h)37
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -***
視界(%)176
乗員数(人)4

武装

名称搭載数弾薬数
主砲120 mm Ordinance QF Tk.L1A2 cannon135
機銃7.62 mm L3A1 machine gun27500

弾薬*1

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
120 mm Ordinance QF Tk.L1A2Shot L1GAPDS6.371493502496474447422398
Shell L1TKHESH15.873.1792152

装備

設置場所装備名説明
車体外部装甲正面上部に20mmの均質圧延鋼装甲
正面上部に14mmの均質圧延鋼装甲
側面に6mmの構造用鋼
砲塔発煙弾発射機視界前方に煙幕を張る
所持数12個 消費6個
オーバーライド砲手が気絶した際に車長が砲手を代行
追加装甲正面に14mmの均質圧延鋼装甲
主砲二軸スタビライザー移動中の砲の垂直と水平方向への揺れを軽減

搭乗員

搭乗員名説明
車長砲手が気絶した際に砲手の役割を代行する

小隊ツリー

解説

IS-3に対抗するために作られた車両で、M103と似たフォルムを持っている。強力な120mm砲を装備し、素の装甲は300mmを超えており、更に増加装甲を装備している。攻守揃ったイギリス最後の重戦車の名に恥じない性能を持つ車輌に見える
……がどちらにも大きな落とし穴がある。

M103との比較

(M103)

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(コンカラー)

80%)(./T-62(2).jpg

特徴

 

【火力】
APDSの最大貫徹力は脅威の502mmであり、120ミリ砲を搭載している。マップが狭く接近戦になりやすいMobileにおいては、貫通力で困る事は無いだろう。格下蹂躙ソ連戦車のT-54はもちろん、重装甲代表のT95IS-4Mマウスなどの車両も容易に貫通できる。また、HESHは爆薬量にして約3kgで全距離152mmの貫徹力を持っている。頭だけ見えている状態の車両に命中させると容易に撃破できる威力を持つ。
このように高い貫通力を持つ一方でたくさんの欠点を抱えている。それは装填速度の遅さと加害範囲の狭さである。
APDS、HESHともに105mmL7砲より加害力は多少上がっているものの、一撃で倒すことができなければ14.9秒のリロード時間の間に逃げられたり、味方にキルを取られたり、場合によっては反撃をもらう事に繋がる。そのため正確に弾薬庫を狙っていく必要がある。

 

【防御】
砲塔正面は弱点を除くと、ターレットリングを含めほとんどの場所で実質装甲厚が300mmを超え、ほとんどのKE弾はもちろんのこと、更に本車には追加装甲が装備されている為、105mmHEATFS弾でも多くの場所で無力化できる。また、車体装甲も、上部は130mm+20mmの装甲×59°の傾斜で270mmほどの実質装甲厚があり、ほとんどのKE弾では貫通できないうえに、空間装甲の部分は90mmHEATFSも無力化することができる。下部は薄いのでできる限り隠そう。
以上からすると一見非常に頑丈に見えるが、多くの弱点が存在している。そのなかでも最も致命的なものは『防盾』である。一見最も硬い部位のように見えるが、半分ほどの範囲が長砲身8.8cmのAPCBC弾でも貫通できる程度の装甲厚になっている。ST-A3の様な砲閉鎖器がやたらと大きい判定になっているわけではないため、徹甲榴弾の貫通はほぼ即死となる。また、200mmの装甲を誇るキューポラも鋳造装甲のため遠距離からでも同砲弾に貫通されるほか、砲塔向かって左上の砲手用照準器や操縦手用窓も防盾やキューポラに比べれば頻度こそ少ないものの、被弾してしまえば確実に貫通されてしまう。格下相手でも油断せず、常に隠れられる場所を確保しておこう。
側面装甲は紙同然であり、対空砲にも容易に貫通されてしまうが、サイドスカートのある部位は空間装甲として斜めからのHEAT弾にはある程度防御が見込める。車体下部を隠せない状況になったときは傾けてみるのもアリだろう。

 

【機動力】
機動重装甲に強力な砲を装備しているため鈍重そうに思えるが、その割には悪くない機動性である。
イギリス戦車最重量級の64.9tもの重量があるが、エンジンも相応の1,545馬力のものが搭載されており、出力重量比23.41と、前車の23.1とほぼ変わらず、旋回半径や旋回速度も殆ど変わらない。最高速度自体は西側でお馴染みのギアボックスのせいで37km/hと伸び悩んでいるが、重戦車としては優れた加速と旋回性で短距離の移動ならば中戦車にも大きく遅れを取ることはないだろう。後退速度も-13km/hとまずまずで、後退速度の遅さにイライラさせられることはないだろう。あくまでも『重戦車としては』良い機動力なので敵の側面に突撃するなど無理は禁物である。

 

【総評】
攻撃面でも防御面でもチグハグな性能になっており、どちらも格上にも通用するが格下にも有効でないときがある。活躍できるかはAPDSの加害や砲精度、自車がどこを撃たれるかといった運要素に大きくかかっている。マップが狭いMobileでは接近戦が多いため、射撃する時は敵が複数いないか確認し、単独行動を避けよう。

 

史実

クリックで解説

第2次世界大戦終了直後の1945年9月7日に、ドイツの首都ベルリンにおいて連合軍代表部隊の合同記念軍事パレードが挙行されたが、このパレードに参加したソ連軍のIS-3重戦車を目にした西側の将軍たちは強い衝撃を受けた。
IS-3重戦車はソ連がIS-2重戦車の後継として開発した新鋭重戦車で、1945年5月から部隊への引き渡しが開始されたばかりであった。

IS-3重戦車の最大の特徴は車体と砲塔のデザインに避弾経始が徹底的に考慮されていたことで、最大装甲厚がIS-2重戦車の倍近い220mmに達していたにも関わらず戦闘重量はほぼ同じ46tに収められていた。
主砲はIS-2重戦車と同じく43口径122mm戦車砲D-25Tを装備していたが、この砲は第2次世界大戦で米英軍戦車が苦戦したドイツ軍のパンター戦車やティーガー戦車を遠距離から撃破できる威力を持っていた。
この軍事パレード以降IS-3重戦車の脅威は西側軍事筋の脳裏にくっきりと焼き付けられ、アメリカやイギリスはこの戦車に対抗するための新型重戦車の開発に狂奔することになる。
イギリス陸軍はIS-3重戦車に対抗できる重戦車を早急に開発するために、1946年から開発が開始されていたFV200系、すなわち第2次世界大戦末期にその開発が始まったいわゆる「汎用戦車」(Universal Tank)の流れを汲む車体を利用して開発する方針を採った。
しかし、イギリスは60tを超える重量の重戦車に関してはトータス重突撃戦車ぐらいしか過去に開発の経験が無かったため、FV200系の車体に66.7口径20ポンド(83.4mm)戦車砲Mk.IIを装備するセンチュリオンMk.III中戦車の砲塔を組み合わせた、FV221「カーナーヴォン」(Caernarvon:ウェールズ北西部グウィネズ州の州都)重戦車をまず暫定型として生産し運用経験を積むこととなった。

カーナーヴォン重戦車は10両が生産されることになり、1952年4月に第1号車が完成している。
完成したカーナーヴォン重戦車は、イギリス陸軍のBAOR(British Army of the Rhine:ライン派遣軍団)や王立装甲軍団試験センター等に数両ずつが分配されて試験運用に供せられ、実際の重戦車の運用技術が開発されていった。

一方、新型重戦車の本命として生産が予定されていたのがFV214「コンカラー」(Conqueror:征服者)重戦車である。
本車はカーナーヴォン重戦車と同型の車体に新型のFCS(射撃統制システム)と、同じく新型で強力な55口径120mm戦車砲L1を搭載する重戦車であった。

当時イギリス陸軍の主力MBTであったセンチュリオン中戦車が装備する20ポンド戦車砲や、アメリカ陸軍の主力MBTであったパットン戦車シリーズが装備する90mm戦車砲に比べると、コンカラー重戦車に搭載された120mm戦車砲は当時の西側MBTの主砲としては異例の大口径であったが、IS-3重戦車を遠距離から撃破するにはこのクラスの砲が必要だったのである。
しかし当時イギリスには適当な大口径高初速砲の手持ちが無かったため、アメリカが第2次世界大戦中に開発した120mm高射砲M1を原型として王立造兵廠で開発されたのがこの120mm戦車砲L1である。
なお、アメリカがIS-3重戦車に対抗して開発したM103ファイティング・モンスター戦車が装備していた60口径120mm戦車砲M58も、同様に120mm高射砲M1を原型としている。

120mm戦車砲L1は砲身のほぼ中央に排煙機が装備されており、閉鎖機は水平鎖栓式でその開放は電動で行われるようになっていた。
弾薬は収納性と装填手の負担を考慮して砲弾と薬莢を分割した分離薬莢式だったが、コンカラー重戦車の場合はあくまで直接照準射撃が基本のため、中口径の榴弾砲のように発射装薬量の変更はできなかった。
油圧式駐退機は2本が装備されており、発砲時の最大後座長は約46cmであった。

砲弾は装甲目標用のAPDS(装弾筒付徹甲弾)とHESH(粘着榴弾)の2種類が搭載されたが、120mm砲用の砲弾も薬莢もかなり大きいため大柄なコンカラー重戦車でもわずかに35発しか搭載できなかった。
このため非装甲目標専用のHE(榴弾)ではなく、装甲目標と非装甲目標のどちらにも有効なHESHが選ばれたわけである。

主砲の俯仰は動力制御だったが、非常時には手動での操砲も可能であった。
コンカラー重戦車で面白いのは、俯仰装置をロックする安全装置が装備されていた点である。
これは走行時に長く重い砲身が振動を起こして基部の俯仰用ギアが破損するのを防止するため、走行速度が2.5km/h以上になると俯仰装置を自動的にロックするものであった。
しかしこの安全装置のせいで、コンカラー重戦車は低速で機動しながらの目標追尾ができないという問題を抱えることにもなった。
またコンカラー重戦車にはこれまでに無かった新機軸として、巨大な撃ち殻薬莢を自動的に車外に排出する車外自動排莢システムが装備されていた。
これは発砲後に砲尾から排出された撃ち殻薬莢が排莢シュート内に落下すると、チェインで駆動するホルダーがそれを砲塔右側面の排莢ポートまで運んで車外に押し出すという構造のものであった。
これは確かに画期的なシステムであったが、反面複雑な機構のためにトラブルが多かったようである。
またコンカラー重戦車は開発当初、砲塔内に自動装填装置を装備することを予定していた。
これは重い120mm砲弾と薬莢を人力で装填するのは負担が大きいことと発射速度の向上を狙ってのことだったが、結局これは開発途中で廃止されることになり、それに伴う設計変更に手間取ったこともあってコンカラー重戦車の開発は遅れ、先行生産型が完成したのは1955年に入ってからであった。
IS-3重戦車の実用化に10年ほど遅れてしまい、すでにソ連では発展型のT-10重戦車が実戦化している有り様で本車は登場した時から時代遅れとなってしまった。

コンカラー重戦車は副武装として砲架右側に同軸の7.62mm機関銃1挺、車長用キューポラにも対空用に7.62mm機関銃1挺を装備しており、後者は車内からの俯仰操作と射撃も可能であった。
なお、7.62mm機関銃弾の標準搭載数は7,500発となっていた。
コンカラー重戦車の構造で最も注目すべきなのが、「FCT」(Fire Control Turret:射撃統制ターレット)と呼ばれる特別な構造を持つ車長用キューポラである。

動力によって砲塔とは全く別個に旋回できるこのFCTは砲塔上面後部中央、砲尾後方の1段高い位置に設けられており内部には車長が着席した。
双眼式の接眼部を備えた倍率6倍のペリスコープが車長用主照準機で、左側の接眼部の中に砲手用照準機と同じ距離目盛が表示され、車長と砲手の距離目盛はサーボ機構によって完全に連動するようになっていた。
またFCTを左右に貫いて、基線長1,245mmの合致式測遠機が装備されていた。

車長用主照準機とこの合致式測遠機は連動しており、車長用主照準機で目標を捉えた時には測遠機にも同じ目標が捉えられているので上下にスプリットされた測遠機内の像を合致させて距離を計測し、そのデータを受け取った照準操作システムは車長のスイッチ操作で砲塔が目標に向けて旋回を開始する。
一方、FCTは目標に正対して動力制御される。

砲塔とFCTが目標の方向を向くと、車長用主照準機の右側の接眼部の中に照準環が表示される。
この像は砲手用照準機から送られてきているもので、必要に応じて照準環を基にした微修正も行える。
当然がら、最終的な発砲は車長および砲手のどちらでも行うことができる。
このようにコンカラー重戦車は当時としては随一といえる高度なFCSを装備していたが、その理由はイギリス陸軍が考案した本車の運用形態にあった。

イギリス陸軍はセンチュリオン中戦車を主力として装備する戦車連隊に、少数のコンカラー重戦車を遠距離火力支援用として配備するという運用形態を考えそれを実施した。
前面に出て戦うセンチュリオン部隊に対してコンカラーは、センチュリオン部隊を攻撃してくる敵戦車を後方の隠蔽陣地からじっくりと正確に狙って遠距離で撃破する。
そのためには、直接照準とはいえ正確なFCSが必要だったのである。

コンカラー重戦車が走行間の照準と射撃を不可能にする俯仰装置をロックする安全装置や、車外自動排莢システムを完備していたのもこの本車の運用形態のためである。
なお砲塔上面には中央後方に位置するFCTの他、その手前右側に砲手用ハッチ、左側に装填手用ハッチが並列に装備されていた。
このことからも分かるように砲塔乗員は車長、砲手、装填手の3名であった。
コンカラー重戦車の砲塔は防弾鋼の鋳造構造で、IS-3重戦車が装備する122mm戦車砲に対抗するために装甲厚は前面で8インチ(203.2mm)、側面で3インチ(76.2mm)と相当に厚いものだった。
車体は圧延防弾鋼板の溶接構造で装甲厚は前面が5インチ(127mm)、側面が2インチ(50.8mm)、後面が1インチ(25.4mm)、下面が3/4インチ(19.05mm)となっていた。
これはIS-3重戦車に匹敵する装甲厚だが、避弾経始はIS-3重戦車の方が優れていた。
操縦手席はイギリス戦車らしく車体前部の右側にあり、操縦手席の左側の空間は主砲弾薬庫となっていた。
砲塔リングの直径をできるだけ大きく取るため、砲塔位置の左右には履帯の上にまでリングが張り出していた。
足周りは第2次世界大戦時のチャーチル歩兵戦車のように、車体のサイズに比べて小さな転輪が多数取り付けられていた。
この転輪はちょうどアメリカのM4中戦車のVVSS(垂直渦巻スプリング・サスペンション)のように2個で1組のサスペンション・ボギーを構成しており、計4組(転輪8個分)のボギーの上にはそれぞれ1個ずつ、また車体前部の誘導輪の後ろに1個、それに車体後部の起動輪の前に1個の計6カ所に上部支持輪が取り付けられていたが、通常はサイドスカートに隠れて見えない。
コンカラー重戦車が低速の戦車であることは、この足周りの構造からも一目瞭然である。

コンカラー重戦車に搭載されたロールズ・ロイス社製のM120 V型12気筒液冷ガソリン・エンジンは、センチュリオン中戦車に搭載された同社製のミーティア V型12気筒液冷ガソリン・エンジンと同系列のものである。
最大出力は810hp/2800rpmとミーティア系列らしいなかなかの高出力だが、コンカラー重戦車は戦闘重量が約65tもあったため、最大速度は路上で21.3マイル(34.28km)/hを出すのがやっとだった。
なお燃料は、機関室左右に設けられたタンクに合計約1,000リッターを搭載することができた。

コンカラー重戦車は、Mk.IとMk.IIの2型式が生産された。
しかし両者にはあまり大きな差は無く、マイナーチェンジの域を出なかった。
主な相違点はまず、コンカラーMk.Iに搭載された120mm戦車砲L1A1では砲身中央部にカウンター・ウェイトが装備されていたが、これがコンカラーMk.IIに搭載された120mm戦車砲L1A2ではその外側に排煙機が装着された。
それからコンカラーMk.Iでは操縦手席前方に3基のペリスコープが装備されていたが、コンカラーMk.IIでは大型広角のペリスコープ1基に変更されている。
また、コンカラーMk.IIには砲塔後部に車外搭載物収納用ラックが増設されていた。

コンカラー重戦車はカーナーヴォン重戦車から改修された7両も含めて1959年半ばまでに156両が生産され、その多くはIS-3重戦車との対決を見据えて西ドイツ駐留のBAORに配属された。
だが幸運にも、BAORのコンカラー重戦車はついに1度も戦火を見ること無く1966年に全て退役した。
その後コンカラー重戦車は一部がイギリス本国で試験車両や特殊車両に改造されたが、多くは実弾射撃の標的にされてしまったようである。

多数のセンチュリオン中戦車の背後から少数のコンカラー重戦車が狙撃的射撃を行なって、遠距離で敵戦車を撃破するという運用コンセプトは確かに実用的ではあったが、異なる2種類のMBTを運用し続けるのは無駄が多かったのも事実である。
このため、センチュリオン中戦車とコンカラー重戦車を1車種で統合できる本格的なMBTを「FV4201」の開発番号で開発することになり、FV4201の試作車が完成した1959年にコンカラー重戦車の生産は打ち切られた。

「チーフテン」(Chieftain:族長)の名称で1963年5月から量産が開始されたこの新型MBTは、コンカラー重戦車が装備する120mm戦車砲L1を凌ぐ威力を持つ120mm戦車砲L11を搭載し、最大速度も路上で30マイル(48.28km)/hとコンカラー重戦車を大きく上回っており、センチュリオン中戦車とコンカラー重戦車を1車種で統合するイギリス陸軍初の本格的なMBTとなったのである。

小ネタ

スーパーコンカラー
スーパーコンカラーとはコンカラーに増加装甲を施したものの事である。増加装甲が付けられた理由はコンカラーの強化を図っての事…ではなく標的に使う為である。スーパーコンカラーは射撃試験用に作られたものであり、増加装甲が施されたコンカラーが実戦配備された事は無い。HEAT弾に対する空間装甲の有効性を検証していた様である。実戦で使うことを想定していなかったからか、スーパーコンカラー状態ではスモークランチャーの一部が追加装甲に発射を邪魔されてしまっていることがゲーム内でも確認できる、まぁゲームなので問題なく使用できるが、、、

外部リンク

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

Сenturion Mk III and Conqueror Mk II

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*1 爆薬量はTNT換算