中国 RankVIII 自走式対空砲 PGZ09
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中国の第二世代自走対空砲。装甲の薄いゲパルト。
車両情報(v1.63)
必要経費
必要小隊レベル | 15 |
---|
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
砲塔旋回速度(°/s) | 90.0 |
俯角/仰角(°) | -2/85 |
リロード速度(秒) | 0.1 |
スタビライザー / 維持速度(km/h) | 二軸 / 75 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 12 / 10 / 10 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 8 / 8 / 8 |
重量(t) | 38.0 |
エンジン出力(hp) | 800 |
2,200rpm | |
最高速度(km/h) | 71 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** |
視界(%) | 250 |
乗員数(人) | 3 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
---|---|---|---|
主砲 | 35 mm PG99-35-2 cannon | 2 | 480 |
弾薬*1
名称 | ベルト名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
35 mm PG99-35-2 | 既定 | API-T/HEI-T | 0.55 | 204 | 1175 | 68 | 66 | 57 | 47 | 39 | 32 |
DKG01A | HEI-T*/HEI-T*/HEI-T*/AP-I | 0.55 | 204 | 1,175 | 68 | 66 | 57 | 47 | 39 | 32 | |
DKP01A | API-T/API-T/API-T/HEI-T* | 0.55 | 204 | 1,175 | 68 | 66 | 57 | 47 | 39 | 32 | |
35×228 PKLH | APDS/APDS/APDS/APDS | 0.38 | - | 1,400 | 127 | 125 | 118 | 110 | 102 | 95 |
弾種
名称 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
HEI-T* | 0.55 | 204 | 1,175 | 11 | 11 | 9 | 8 | 6 | 5 |
API-T | 0.55 | 37.4 | 1,175 | 68 | 66 | 57 | 47 | 39 | 32 |
APDS | 0.38 | - | 1,400 | 127 | 125 | 118 | 110 | 102 | 95 |
装備
設置場所 | 装備名 | 説明 |
---|---|---|
車体 | 外部装甲 | 正面下部に20mmを履帯装甲 |
砲塔 | 発煙弾発射機 | 視界前方に煙幕を張る |
主砲 | 二軸スタビライザー | 移動中の砲の垂直と水平方向への揺れを軽減 |
搭乗員
搭乗員名 | 説明 |
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車長 | 砲手が気絶した際に砲手の役割を代行する |
小隊ツリー
前車両 | CM25 |
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次車両 | - |
解説
特徴
【火力】
ゲパルトや87式自走高射機関砲と同じ35mmエリコンだがこちらは最大貫徹力127mmのDM23 APDSが使えるため対戦車能力が上がっている。しかしAPDSは外側の弾倉にしか入れられないため40発しか持てない。直ぐに撃ち終わってしまうので注意しよう。対空砲だから仕方ないが俯角が-2°しか取れないので少しの段差でも撃てなくなってしまうので射撃するときは平地でするとよい。
【装甲】
装甲?そんなものはない。砲塔装甲は8mmと戦車の車載機銃すら脅威になるので被弾しないことを心がけよう。
【機動性】
後退速度は-17kn/hとゲパルトの-27kn/hに及ばないもののそれ以外は同じ性能なので非常に良い。超信地旋回も出来るので小回りが効く。
史実
1980年代、中華人民共和国はOerlikon(エリコン)社からスカイガード射撃統制レーダーシステムと共に、GDF-002牽引式対空砲のライセンス生産権を取得した。
中国技術者たちはこのライセンス生産権の下で十分な経験を積み、1990年代に同じ兵器体系を利用したSPAAG(対空自走砲)の開発に着手した。
90式-IIの名称が与えられた最初の試作車両は、WZ-211(63式水陸両用戦車)のシャーシに、新開発の35mm連装機関砲を装備した砲塔を組み合わせた物だった。
ドイツのゲパルト SPAAG(対空自走砲)や日本のガンタンク SPAAG(対空自走砲)を彷彿とさせる外観と機能を有するこの車両は、1990年代に試験が行われたが、同時期にPGZ-95(95式自走対空機関砲)の運用が開始されたため、さらなる開発は保留された。
2011年、さらに改修を受けた90式-IIがようやく一般公開され、PGZ-95(95式自走対空機関砲)の代替車両としてPGZ-09(09式自走対空機関砲)の名称の下で運用が開始された。
PGZ-09は現在でも中国軍に運用されており、PLA(People's Liberation Army:中国人民解放軍)が運用している最も近代的なSPAAG(対空自走砲)の一つとなっている。
小ネタ
本車は本来なら800発持っていけるのだが現在何故か携行弾薬を最大にしても440発しか持っていく事しかできない。更に謎なのが携行弾数を最大にすると1つの弾薬に400発、もう1つの40発と分けられる。
2024年2月16日のイベント【SNEAK ATTAC】のニュースにて、87式と共に遂に修正された。
間違っていたのは持っていける最大携行弾数か少なくなるのではなく、最大携行弾数800発の表記の方だった為、持っていける弾数はこれまでと同じである。
APDSが40発しか携行できないかというとこれは機関砲の仕様上(というか対空砲が対戦車をすることがほぼないため)外側の弾倉にしかAPDSを入れられないためである。
そしてもう1つあり、砲塔後ろの装飾品が宙に浮くバグも新たに発生している、果たしていつ直るのだろうか…
外部リンク
コメント
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。