ソ連 RankII 中戦車 T-34 STZ
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S:スターリングラード T:トラクター Z:ザヴォートにて生産されていたT-34 1941型の簡易生産型。
正面に追加装甲が施され防御力が向上している(工場だけに)。
車両情報(v2.25.0)
必要経費
必要小隊レベル | 5 |
---|
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
砲塔旋回速度(°/s) | 25.0 |
俯角/仰角(°) | -5/28 |
リロード速度(秒) | 6.9 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し / - |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 45 / 45 / 40 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 45 / 45 / 45 |
重量(t) | 26.5 |
エンジン出力(hp) | 450 |
2,050rpm | |
最高速度(km/h) | 62 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** |
視界(%) | 83 |
乗員数(人) | 4 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
---|---|---|---|
主砲 | 76 mm F-34 cannon | 1 | 77 |
主砲 | 7.62 mm DT machine gun | 1 | 2898 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
76 mm F-34 | BR-350B(MD-5 fuse) | APHEBC | 6.8 | 0.098 | 680 | 93 | 92 | 83 | 73 | 64 | 56 |
BR-350SP | APBC | 6.8 | - | 680 | 101 | 99 | 90 | 80 | 71 | 63 | |
BR-350A(MD-8 fuse) | APHEBC | 6.3 | 0.150 | 665 | 86 | 84 | 76 | 67 | 59 | 52 | |
BR-350P | APCR | 3.0 | - | 950 | 135 | 130 | 92 | 60 | 39 | 26 | |
OF-350M | HE | 6.8 | 0.621 | 680 | 21 |
発煙弾
砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
D-350A | Smoke | 6.2 | 0.050 | 680 | 3 |
小隊ツリー
前車両 | T-34 1942 |
---|---|
次車両 | KV-1 (ZiS-5) |
解説
特徴
スターリングラード・トラクター工場(STZ)で生産されていたT-34。
ドイツ軍によってスターリングラード攻防戦で工場が破壊されるまで生産され続けた。
【火力】
T-34 1941型から1ランク上がったことにより周りに硬い車両が増えたが新たに最大貫徹力135mmのAPCRが使えるようなった。しかしAPCRは加害力と傾斜装甲に弱く距離減衰が激しいためAPHEBCでは抜けない車両用に数発持っていくとよいだろう。
【防御】
砲塔装甲を大型化して装甲が強化された。砲塔正面の殆どが防盾化されておりその部分は硬いがその端は対空砲にすら貫徹される。操縦手ハッチは抜かれやすいため引き続き注意が必要。
【機動力】
T-34 1941と同じく加速力も悪くはなく29km/hぐらいまでなら直ぐに到達する。後退速度は-8km/hと少し遅いので、飛び出し撃ちなどをする時はあまり車体を出しすぎないようにしよう。
【総評】
1941年型より砲塔装甲を強化した車両。それ以外は何ら変わりはないが、重量が2トン程増加したため加速は悪くなっているが誤差程度である。格上相手には少々厳しい時もあるが味方と連携すれば問題なく対処出来る性能を有しているの同格では強車両と言えよう。
史実
スターリングラード・トラクター工場(STZ)は大祖国戦争初期、ソ連軍の相次ぐ敗北により戦前から操業していた工場がウラル山脈付近に疎開する中、前線に1輌でも多くのT-34を送るため疎開せずにT-34を生産し続けていた。
このSTZ製T-34 1941年簡易生産型はT-34の製造コスト削減の為主砲の76mm戦車砲F-34のパーツ数を減らし、操縦手用ペリスコープも3個から2個に減らした。その他にも操縦手ハッチや牽引用フックと機関室グリルの形状変更、トランスミッションとエンジンの簡略化、履帯を500㎜履帯から550㎜履帯への換装などの変更が施された。
また、1941年12月25日の国家防衛委員会決定第1062号によって1942年2月15日から前面装甲を60mmに強化することが命じられ、15mmの装甲板を取り付けたものでもある。STZでは1942年1月1日から製作が開始され、1月14日にはクラスヌィ・オクチャーブリスコエ(赤い10月)工場試験場に第264工場によって試作された装甲板が提出され、試験で良好な結果を出した。そして1月25日には第264工場で装甲強化型車体及び砲塔の製作が開始され、2月23日にはSTZで組み立てられる予定であった。しかし同日、国家防衛委員会は決定を破棄。STZ製の装甲強化型T-34は約200輌の生産で終わった。
ゲーム内のT-34 STZは何らかの理由により砲塔をスヴェルドロフスクのウラル重機械製作工場(UZTM)で生産されたもの(2000基以上の砲塔がUZTMで製作された。)に換装し、車体側面の予備燃料タンクの取り付け金具を廃止したものである。
小ネタ
外部リンク
コメント
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- 正面装甲の防御力が上がっても正面打とうとする奴はほとんどいないからなぁ( 'ω')まあこのティア帯ならありえるかもしれんが…結局この辺のT-34は首根っこのあたりをちょんってするだけで抜けちゃうからあんま意味ないよなぁʅ(◞‿◟)ʃ -- 2024-02-03 (土) 22:51:24
- Ⅳ号G型で抜けるぞ -- 2024-05-19 (日) 12:30:30