大淀

1944年 大日本帝国 軽巡洋艦 大淀

日本ツリー高ティアプレミアム軽巡洋艦。ゴールドでのみアンロック可能。
大日本帝国が建造した潜水艦部隊指揮用の軽巡洋艦。
……なのだが、本作では航空機運用能力の方が強調された結果、航空巡洋艦に近い仕様となっている。

そもそも指揮すべき潜水艦は未だ実装されていない

基本性能

※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】

装甲防御

※単位はインチ(in)表示

搭載武装

艦載機

※最大搭載数12機、パイロット数8名。

部品改修

立ち回り

本艦は言わば航空巡洋艦に近い艦艇として実装されている。
そのため、伊勢とはまた違う立ち回りを要求されるかなり特殊な艦艇である。
戦艦としての最低限の戦闘力を残した伊勢と比べても本艦の単体での戦闘力は巡洋艦の中でワーストクラス。
航空機との密接な連携攻撃を常に頭に入れて戦場に赴こう。

航空兵装

• 零式水上観測機
  

• 天山(現在は搭載不可)
  

• 瑞雲
  

デフォルト状態では天山4機を搭載している。
(現在は天山は搭載不可)
艦載機は晴嵐、瑞雲、零式水上観測機の3種類。
小隊数は8で2機編成で運用する。
ちなみに搭載枠は最大数使用できない。
これは、空母や伊勢のいない戦場においての航空機のパワーバランスを考慮したものと思われる。

晴嵐と母艦に装備した魚雷で擬似的な重雷装艦を演じるも良し、瑞雲で敵観測機を薙ぎ払い爆撃で追撃するも良し、零観を使い遠距離から相手を殴り続けるもよし、クセは強いもののプレイスタイルにおいては融通の利く仕様である。


どうでもいいが、12機もの航空機をどこにしまっているのだろうか。四次元格納庫

主砲

主砲は購入時で史実と同じ15.5センチ三連装砲を装備している。
そのほかにも妙高型の20センチ砲や高雄型の20センチ砲、夕張の14センチ連装砲など新旧様々な小口径・中口径砲が豊富に揃っておりカスタマイズ性に優れている。
だが、本艦の砲塔の数を考慮すると、基本的に換装する必要はない。

副砲

デフォルトでは長10センチ連装高角砲を装備している。
それ以外にも多数の小口径砲が用意されている。こちらは好みで換装してもいいだろう。
そして、本艦のあまりにも低い戦闘力を補うためなのか魚雷を装備が可能である。(グラフィックは干渉しまくりの無理矢理な外観になるが…)
安定して戦果を上げたいなら魚雷を装備することをオススメする。
しかし、魚雷を装備すると高角砲がなくなるため、対空砲火の際には火力不足になるので注意。

装甲

軽巡洋艦のなかでも特に防御力に乏しい。
厚さ、耐久値共にワーストクラスなため前線に出るとヘイトの高さも相まって即スクラップになりかねない。
戦艦の榴弾をモロに喰らえばワンパンもあり得る。
できるだけ後方に位置し、味方に空母がいるならそれの護衛をするような立ち回りを心がけるといいだろう。

機動性

速力は未改装状態でも30ノットを優に超え、旋回性能もかなり良好である。

総評

本艦は単体での戦闘力は非常に低く、更に航空機運用の難易度も高いため伊勢以上に特殊な立ち回りを要求される上級者向けの艦である。
雷撃に関しても、小隊２機ではすぐに叩き落とされるので、死角を突く必要がある。
観測機の撃墜や、機数を生かして敵のスポットを行うなど、サポートをメインとした立ち回りが求められる。

歴史背景

大淀は大日本帝国海軍の軽巡洋艦。
その艦名は、宮崎県下の最大河川である大淀川から因んで名付けられた。大日本帝国海軍最後の連合艦隊旗艦でもある。昭和十四年度に着手された第四次軍備充実計画により巡洋艦乙と共に巡洋艦丙として計画され建造された。
本艦は潜水艦隊旗艦用として設計された関係で、日本海軍の巡洋艦としては珍しく魚雷兵装を搭載していない。艦体前部には最上型巡洋艦から取り外された15.5cm3連装砲を二基装備し、後部には水上偵察機紫雲を6機運用可能な大型格納庫と専用に開発されたカタパルトを有していた。

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