航空機

概要

本項では各国艦艇に搭載される航空機の種類について簡単な解説を行う。
また、国家ごとに分類した航空機の一覧表も記載する。

各機体のゲームにおける詳細なスペックや解説については、機種解説の項目に個別ページへのリンクが設けられているため、そちらを参照されたい。
※メニューバーからも直接飛べます

機種

艦上戦闘機／水上戦闘機

空中戦に特化した機動力の高い航空機。略称はそれぞれ《艦戦》／《水戦》。
《艦戦》は空母に搭載される機体を指し、《水戦》は水上離発着が可能な機体を指す。
どちらも艦隊の防空および攻撃隊に随伴して制空権を確保することを目的とし、自艦もしくは味方艦隊を敵攻撃機から守り抜くことに主眼を置いている。
爆装や雷装が可能なものも存在するが、ほとんどの場合は命中率が低く(手動攻撃なら使えるものもあるが、それなりの技量が必要)。さらに爆装、雷装状態では機動性は大幅に損なわれてしまう。
ある程度空中戦をこなせ、それなりに強力な爆装が出来る機体については戦闘爆撃機（戦爆）とも呼称する。

各機体の特徴はこちら。→詳細データ

艦上爆撃機

敵艦への急降下爆撃を任務とし、史実においては戦闘機には劣るものの比較的運動性が高いことから防空任務や偵察任務などにも投入されることもあった。略称は《艦爆》。
本ゲームにおいても、爆装させた上での敵艦艇への爆撃が主任務となる。いつぞやのアップデートで爆弾の威力が軒並み増加したため、甲板装甲の薄い艦艇に直撃弾を叩き込めた場合は艦攻以上の破壊力を発揮することも多い。つまり大抵の空母には天敵
ちなみに日本とイギリスの艦爆は貫通力の高い徹甲爆弾と陸用（榴弾）爆弾の2種類を、アメリカの艦爆は破壊力に優れた大型爆弾を搭載可能。ドイツの艦爆は艦攻としても使用可能なマルチロール機であるであったが、アップデートにより爆撃型と雷撃型に分けられた。
防空任務への起用も不可能ではないが、戦う相手は爆・雷装して機動力が鈍っている攻撃隊にしておこう。戦闘機を相手にするのは荷が重い。

各機体の特徴はこちら。→詳細データ

艦上攻撃機（雷撃機）

敵艦への魚雷攻撃もしくは水平爆撃を任務とする機種であり、艦上雷撃機とも言う。
正確さが必要とされる任務ゆえに操縦・投弾・通信兼機銃手に役割分担された三座式の機体も多く、(日本では)偵察任務などに投入されることも少なくなかった。略称は《艦攻》。
本ゲームにおいては、密度の高い魚雷攻撃によってまさに必殺の破壊力を有する空母の主戦力。魚雷を装備した上で大編隊を組んで攻撃すれば、戦艦であろうが巡洋艦であろうが、もちろん空母であってもひとたまりもなく沈没させられる。艦攻隊を守りきれるかで戦況は大きく左右するだろう。
ちなみにそこそこ威力の高い大型爆弾で爆装させることも可能だが、魚雷の使い勝手が良いので出番はあまり無いかも知れない。

各機体の特徴はこちら。→詳細データ

艦上偵察機／水上偵察機

戦艦や巡洋艦に艦載され、偵察や対潜哨戒、砲撃戦時の弾着観測等を主任務とする航空機。略称は《艦偵》および《水偵》。
ただし、空母においては艦攻や艦爆が偵察任務を務めることが殆どであり、それを専門とする艦上偵察機を開発・配備したのは事実上日本だけであった。
本ゲームにおいても、水偵・艦偵を敵艦付近まで飛ばすことにより遠距離からの弾着観測射撃が可能。また、一部の偵察機は戦闘機に近い空戦性能を有するため、過信は禁物だが艦攻や艦爆相手ならば補助的な防空任務もこなすことが出来る。
例外はあるものの、殆どの機体は視界が非常に広い。

各機体の特徴はこちら。→詳細データ

国籍別艦上機一覧

コメント