潜水艦

概要

水中航行の能力を持ち、敵艦への奇襲雷撃に長けた艦種である。潜水できる代償に装甲防御は殆ど考慮されておらず、砲装備も基本的に貧弱である（一部例外あり）。
本ゲームの前身にあたるNaval Front Lineでは水面下の刺客として猛威をふるった。

長らく技術ツリーのモデルにのみ姿が確認できる状態だったが、オープンβテスト開始から2年と少しが経過した2019年3月24日にyoutube上にてテスト画像が公開され、4月2日に満を持して実装（Android、PC版）された。
Ver.2.00.028現在、ソ連とイタリア以外の国家にはプレイアブル潜水艦が存在する。

ちなみに運営からの情報によると、伊400型潜水空母の将来的な実装も確定している。

主な役割

他艦種と潜水艦を分ける最大の差は、潜水艦は洋上だけでなく水中の移動が可能ということである。
潜航中は駆逐艦などソナーを持つ一部の艦艇を除いて水上艦からその存在を探知されなくなり、攻撃すらも基本的に受け付けなくなるという圧倒的なアドバンテージを有している。この極めて高い隠蔽性という利点を最大限活用した、海面下からの敵主力艦への奇襲魚雷攻撃が潜水艦の本領である。
まともに奇襲が決まれば、たった一隻でも戦況をひっくり返せるだけの破壊力を有している。

一方で欠点もまた大きい。潜水艦全般に言えることとして速度は非常に遅い。水上艦が最低20ノットクラスでも遅いと言われている中、水上ですらその速度に到達する艦は殆どおらず、さらに水中に潜ると著しく遅くなる（一部の艦艇はシュノーケルと呼ばれる装置により、速度低下を抑えることも可能）ため、敵主力艦に振り切られることも多い。駆逐艦に捕捉されてしまった場合に逃げるのは困難を極める。
また、水中での活動の際は電力および圧搾空気（トリムバランス調整、魚雷発射に使用）を消費し、それらが無くなると活動に支障を来す。特に電力が無くなると強制的に浮上が開始されるため要注意。
さらに、体力と装甲が共にワーストクラスであるため、たった一回の被弾が致命傷になるケースも少なくない。
役目を果たすためには先読み先回りを意識して待ち伏せアタックを積極的に行うようにしよう。

潜水艦の操作

水中にいる場合、水上艦とは異なる操作が必要となる。
→個別記事参照

ゲームにおける潜水艦の規則

以下、非常に重要なので、覚えておくようにしよう。

1.戦闘中、潜水艦はプレイヤーリスト一覧に表示されない。
2.潜水艦は最後の戦績画面でのみリストに表示される。
3.潜水艦は水中にいる場合、チャット不可能。
4.潜水艦は1隻としてカウントされない。そのため潜水艦が撃沈されたとしても判定上の勝ち負けでチームが不利になることはない。
5.敵味方共に全ての水上艦が撃沈された状態で時間切れとなった際に、仮に潜水艦がまだ残存していたとしても残数には数えない。

また、このような特殊ルールゆえか潜水艦のみでのマッチングは無く、他艦種のマッチングに便乗する形で行われる模様。
待ち時間が長くなることも多いため注意。

ラインナップ

プレミアム艦は艦名を黄色で表示

※水中速力の「(S)」はシュノーケル使用時の数値

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