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添付1904年 大英帝国 駆逐艦 ガーラ 
Ver.2.00.019にて追加されたイギリスツリー低ティア駆逐艦。
イギリスツリーのシルバー解放に伴いハイフライヤー共々、無料購入が可能になった。
誤訳により艦名が『祭り』になってしまっている……無事修正された。
造船所によって二本煙突の艦と四本煙突の艦が存在する『リバー級駆逐艦』の一隻であり、本艦は四本煙突タイプ。
左舷から。
基本性能
※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】
| 年代 | 1904 | 国家 | 大英帝国 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 艦種 | 駆逐艦 | 対潜 | × | ||||
| 耐久値 | 13500 | 戦闘成績(BR) | 70 | ||||
| 無装甲排水量(t) | 388 | 無装甲速力(kt/h) | 27.5(25.4) | ||||
| 基準排水量(t) | 460 | 最大速力(kt/h) | 26.3(24.4) | ||||
| 最大排水量(t) | 660 | 最大舵角 | 42.0 | ||||
| 可視距離(km) | 8.0(7.5) | 絶対視認距離(km) | - | ||||
| アンロック費 | 無料 | 購入費用 | 無料 | ||||
装甲防御
※単位はインチ(in)表示
※史実/技術ツリースペック準拠の場合。購入時は無装甲状態
| 防御区画 | 前部 | 中部 | 後部 | 装甲重量(t/0.1in) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 甲板部 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 4 | ||
| 舷側部 | 0.4 | 0.4 | 0.4 | 4 | ||
搭載武装
| 主砲 | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 旋回 速度(°/s) | 重量(t) | 貫通力 | 基本弾数(HE/AP) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3インチ 12ポンド 8cwt 単装速射砲 | 300 | 6.4 | 5.5 | 15 | 77 | 20 | 250/250 | |||
| 魚雷 | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 旋回 速度(°/s) | 重量(t) | 雷速(kt) | 基本弾数 | ||
| 18インチ CN 単装魚雷 | 3000 | 5.5 | 38 | 10 | 25 | 35 | 10 | |||
部品改修
| 改修段階 | 火力 | 索敵 | 速度 | 装甲 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Ⅰ | 改式榴弾(榴弾発火率+16%) | 特殊塗装(隠蔽性+6%) | 制動機(後進加速度+10%) | 消火器(自艦火災継続時間-12%) | ||
| Ⅱ | 魚雷発射管旋回装置(魚雷発射管旋回速度+12%) | 特殊塗装(隠蔽性+9%) | ビルジキール(安定速+10%) | 排水ポンプ(自艦浸水継続時間-12%) | ||
| Ⅲ | 魚雷装填装置(魚雷装填時間-10%) | 電波探信儀(理想発見距離+7%) | スクリュー(エネルギー交換率-10%) | 鋼鉄甲板(榴弾被弾ダメージ-10%) | ||
| Ⅳ | 装甲破壊魚雷(魚雷浸水発生率+15%) | 精密探信儀(強制発見距離+7%) | 副舵輪(横滑り防止+9%) | × | ||
| Ⅴ | 新型魚雷(魚雷ダメージ+15%) | 精密探信儀(強制発見距離+8%) | ボイラー(巡航速度+8%) | × | ||
立ち回り
低ティア駆逐艦の大半の例に漏れず、本艦も非常に高い隠蔽率を誇る。
しかし武装に関しては貧弱の一言。特に魚雷の射程距離の短さが足を引っ張っている。
また、本艦の速力は駆逐艦としてはかなり遅い部類であり、高速艦のようなヒットアンドアウェイ戦法は難しい。
見つからないように島と島の間に身を潜め、他の味方と戦っていて注意が散漫になっている敵艦が接近してきたところを死角から突撃。魚雷を発射してすぐに反転し島を盾に離脱、という戦い方が一番戦果を見込めるだろう。
1vs1で敵艦と正面から戦うような愚を犯してはならない。
主砲
単装砲を4門搭載している。舷側方向には最大で3門を指向可能なので低ティア駆逐艦としては火力はある方だが、肝心の砲性能がよろしくない。貫通力が極端に低く、射程も非常に短い上に弾道は山なり。
格上相手には嫌がらせにもなるかどうかすら怪しいレベルであり、同格の駆逐艦を相手にしても余程近距離まで接近しないと砲戦を成立させることすらままならない。
要は殆ど何の役にも立たないのだが、かと言って全廃してしまうと砲戦が全く出来なくなり、自艦より優速な駆逐艦に捕捉された際に殴られ放題になってしまう。
弾数を最低限まで減らした上で、御守り感覚で装備しておくのがベターなところか。
魚雷
メイン火力。
ただし装備数は単装二基と少なく、さらに射程距離は驚異の5.5km。発射できる場面は限られる。
幸い本艦の火力面の部品は『発射管旋回速度向上』『魚雷装填速度向上』『魚雷浸水発生率増加』『魚雷威力増加』と魚雷強化系ばかりなので、部品をフル開発した上でうまく敵艦に撃ち込むことさえ叶えば強力な打撃を与えられるだろう。
装甲
紙である。装甲重量自体は軽い方だが、所詮は駆逐艦なので積み増ししても高が知れている。
最低限まで削って機動力向上に充ててしまった方が良いかもしれない。
機動性
舵の反応そのものは素直で加減速も良好ではあるが、前述したように速力に難を抱えている。デフォルト状態で24ノット、ボイラーを搭載しても26ノットでは折角の機敏さを活かしきれない。
装甲を削り、砲弾を減らし、可能な限りの軽量化をしよう。
総評
イギリスツリー最初の駆逐艦だけあって、全体的に控え目な性能である。
いかに隠蔽率が優れているとは言え、軽装甲でありながら中速、尚且つ射程距離が短いという特徴により扱い辛さは随一。特に初心者プレイヤーが出撃することが多いだろうAI盛り沢山のビギナーモードにおいては、待ち伏せ奇襲攻撃型の本艦は活躍しづらい。
そんなわけで残念ながら初心者が入門用として乗ってみるには不向きな艦ではあるが、駆逐艦に乗り慣れた頃にエキスパートモードなどで乗ってみると、対人戦では意外な活躍も可能な面白い艦である。
しかし、基本的には縛り大好きドM艦長向き
