『ミステリオ』

Last-modified: 2020-12-19 (土) 00:40:53

キャラシート
【名前】『ミステリオ』
【容姿】実年齢不祥の男性。
【願い事】記憶を取り戻す。
【令呪】 3 / 3
【HP】10 / 10
 
【筋力】E:1
【耐久】D:2
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】A:5
 
【スキル1】特位十三導手:自分のサーヴァントの最大HPを15増やす。
【スキル2】空間解析:移動フェイズに陣地を作成できる。陣地内では自身のサーヴァントの奇襲攻撃と魔術防御時、補正値3を与える。
【奥義】『紋様の織り手(クローステール)』 1/1
【効果】自分のサーヴァントの奇襲攻撃時、補正値5を与える。
 
【その他】男性 秩序・中庸
 
 

 
氏名:ミステリオ(仮称)
年齢:不祥/ 身長:180cm
属性:秩序・中庸/ 性別:男/ 血液型:A
誕生日:?月?日
イメージカラー:極彩色
一人称:私/ 二人称:君
特技:裁縫
好きなもの:未知の紋様/ 苦手なもの:とくになし
天敵:思い出せないが、かつては居た
起源:『機織る』
魔術属性:風
魔術系統:混濁しており明瞭でない
魔術特性:超感覚、解析
魔術回路・質:B/ 魔術回路・量:B/ 魔術回路・編成:正常
 

基本情報

光明結社サンヘドリン第11ロッジ統括、『特位十三導手』の一人。
実年齢不詳であり、外見からも年齢を推察しづらい男性。
情報解析及び整理においてはサンヘドリン内でも並ぶものなしと言われ、また特異な性質の「光明名」を持つこともあってサンヘドリンへの参画から僅か四年の内にロッジの長に登り詰めたスピード出世組。
尤も、その影には第11ロッジの前統括が彼に特別な感情を抱いていることも関連性があると言われている。
 

来歴

六年前、当時の第11ロッジ統括であったメアンジュ・クロロークが日本の■■■から「拾ってきた」謎の男。
発見時は、強力な魔術回路を持っているにも関わらず記憶を喪失しており、また魔術協会などの資料にも彼の正体と思われる情報がない……という非常に奇妙な状況であり、これは何かロッジにとって利用価値があるのではないか、ということで発見者のメアンジュが回収した。
しかし、仮名として「ミステリオ」の名を与えられ、また光明名を得てからはその才能を遺憾なく発揮。
間もなく第11ロッジきっての研究者となり、ついにはメアンジュから統括の座を譲り渡されることとなった。
 

性格

冷静沈着にして理路整然。常に落ち着きを持ち、慌てず、言葉を荒げることもない凪のような男。
前述の通り頭脳も明晰であり、かつての記憶を失っているとは思えない仕事ぶりと性格が相俟って部下からの上司としての能力の評価は高い。
ただし基本的に何事も隠喩(ポエム)で話すため主語が分かりづらく、他者への指示の際もそれは変わらないためそこだけは非常にややこしいと悪い意味で評判。
 

光明名『紋様の織り手(クローステール)

ミステリオの持つ光明名。代償型。
「未来を織り成す紋様を視る」、という、特殊なタイプの未来視能力を授ける。
正確には「人々、物々の持つ可能性の糸が織り成す一枚の布(=運命)の紋様を視る」、というこの力を完全に言葉で説明することは難しく、その眼に写る未来の紋様はミステリオ自身にすら完全に理解できているとは言いがたいものらしい。
それでも、この能力により類い稀なる多方面への先見の明があるかのように振る舞うことができている以上、ミステリオはこの力の扱い方を熟知していると言える。
 
ちなみに、代償型の誓約で本部に納めているのは「文章」。
ミステリオが視た未来の紋様の図柄をミステリオが自前で解説したものであり、言うなれば能力により得ている利益そのものではあるため契約通りの還元は為されていると見なされる。
しかし、それをミステリオ以外が読んだところでいかなる未来を示しているかは理解できないため、サンヘドリン本部は毎度毎度文章データが送られてくる度に頭を抱えることとなる。
 
 

補足説明

サンヘドリン第11ロッジ

英霊否定派ではあるが『暗き方舟計画』の人類管理部分の実現に重きを置いており、英霊そのものに関しては単に計算外の要素になりうる為に計画に組み込まないべきである、として否定しているのみの比較的穏健派のロッジ。
しかし、その分人類の管理計画については非常に研究が進んでおり、一説には統括であるミステリオは既に未来を見据え、宇宙にまで目を向けているという。
 

メアンジュ・クロローク

前11ロッジ統括。女性。
現在はミステリオの秘書……もとい発言の翻訳や研究の補佐をしている。
変人揃いのサンヘドリンにおいて生真面目すぎると言えるほどに常識人だが、時たまストレスに耐えきれずヒステリーになるのが玉に傷。
光明名「溌剌航路(ルート・ドント・リグレット)」による物事や人間の本質…『起源』にあたるものを感覚的に見抜くことのできる能力を持つが、ミステリオ同様強力な能力ながら他者とビジョンの共有をしづらい弱点があり、ミステリオの参画以前は統括として研究を率いていたものの、運営能力はともかく人心掌握力に難があるとの評価をされていた。