シグムンド

シート

《サーヴァント》
【クラス】バーサーカー
【真名】シグムンド
【容姿】狼を模した禍々しい鎧を纏う戦士。
【英雄点】45点(ステ25点・スキル20点)　令呪1画消費
【ＨＰ】30/30
【筋力】A+：6(7)
【耐久】A++：6(7)
【敏捷】A+：6(7)
【魔力】C：3
【幸運】E：1
　
【スキル１】獣化：A
１０点：物理攻撃時に補正値5、物理防御と魔術防御時に補正値3を得る。
　
【スキル２】神性：B
５点：キャラシート作成時に英雄点10点と神性特性を得る。
　
【スキル３】運命の加護：A+
５点：セッション中に1回まで、HPが0になった時にHPを1回復して復活できる。
　
【宝具】『栄光の黄昏(グラム・ヘーアクンフト)』　1/1
【ランク・種別】A-・対人宝具
【効果】先手判定時に補正値10を得る。
　　　　この交戦フェイズ中、物理攻撃時に自分の得た手番の回数分の補正値を得る(最大5)。
　
【その他】混沌・悪　人型　神性　魔性　猛獣
　

泥

プロフィール

【出典】北欧神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】霞火?
【真名】シグムンド
【異名・別名・表記揺れ】シイェムンド
【性別】男性
【体高・体重】180cm・81kg
【外見・容姿】狼を模した禍々しい鎧を纏う戦士。
【地域】北欧
【年代】神代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型、神性、魔性、猛獣、ケモノ科、愛する者
　

クラススキル

獣化：A~E
全パラメーターをランクアップさせる。
A+ランクの狂化に匹敵する効果だが、理性を奪われることはなく、冷静な思考を保ち続ける。
ただし獣としての論理を構築し、そこからはみ出ることもなくなる。
召喚時点ではAランクだが、狂化が上昇するほどにランクダウンしていく。
　
狂化：E~A++
理性と引き換えに驚異的な暴力を所有者に宿すスキル。
シグムンドの狂化はクラススキルではなく『狂狼魔装(ウールヴヘジン)』の呪いによるもの。
召喚時点ではランクは低く、ステータス上昇の恩恵がほぼ無い代わりに理性を保ち、会話による意思疎通を可能とする。
時間経過や戦闘を行うことでランクが上昇。思考能力を失い、本能という合理性を持った獣から暴れ狂う魔獣に堕ちる。
　

保有スキル

神性：B
神霊適性を持つかどうか。
大神オーディンを祖とすることから高い神性を有する。
　
ヴォルスングの血脈：A
父ヴォルスングより受け継いだ戦士としての素養。
毒すら効かない強靭な肉体と戦いの才能、そして死を恐れない勇士としての精神性を具える。
勇猛スキルを複合。戦闘行為にボーナスが加わり、肉体・精神ダメージへの耐性を発揮する。
　
運命の加護：A+
運命の女神ノルニルと大神オーディンからの加護。
因果干渉による物理攻撃の回避、即死効果の無効化。また、戦場に於いて優先的に幸運を呼び込む。
これらの効果はBランク以上の神性保有者による運命干渉系のスキル・宝具でなければ突破できない。
　
野獣の論理：A~E
獣に変化したことで得た戦闘思考。
絡め手は使えないが、迅速に相手を殺害するための思考が高速化する。
召喚時はAランクだが、狂化のランク上昇、思考能力の喪失に伴いランクダウンしていく。
　
窮地の智慧：A→C
危機的な局面に於いて優先的に幸運を呼び込む能力。
伝承において度々シグムンドを助けた妹シグニューの知恵と助言がスキル化したもの。
狂化の上昇を抑えるのに意識を割いているため助言を聞き逃してしまうことがあり、ランクダウンしている。
　

宝具

『狂狼魔装(ウールヴヘジン)』
ランク：A　種別：対人宝具　レンジ：-　最大捕捉：自身
ウールヴヘジン。*1
かつてシグムンドと息子シンフィヨトリを人狼へと変える、呪われた毛皮。
纏った者に魔獣特性を付加し、筋力・耐久・敏捷パラメーターを強化、獣化・野獣の論理スキルを付与する。
高速機動を可能とする他、シグムンドはこれにより耐久力が人の身では絶対に不可能なランクに到達している。
ただし同時に狂化スキルも付与され、時間経過や戦闘を行うことで精神が蝕まれていき狂暴化してしまう。
そして一度纏うと特殊な薬草で解呪するまで脱ぐことはできなくなる。
　
バーサーカークラスで召喚された場合、常時着用状態となっている。
薬草を用いても脱げなくなるが、他クラスの時より狂化の制御がし易くなっている。
　
『栄光の黄昏(グラム・ヘーアクンフト)』
ランク：A-　種別：対人宝具　レンジ：1　最大捕捉：1人
グラム・ヘーアクンフト。*2
後に英雄シグルドの手に渡る魔剣グラム、その前身。
祖オーディンが林檎の大樹バルンストックの幹に突き立てた剣。
選定の剣の一種だが、『勝利すべき黄金の剣(カリバーン)』とは異なり、既に優れた「武器」としての性能を具えている。
太陽の属性を持ち、真名解放することで放たれる灼熱の剣閃はあらゆる防御ごと敵を断ち斬る。
また死後に魔剣として完成したことから、シグムンドが死に近づく程に強化される性質を獲得している。
瀕死の状態であれば、シグルドの『壊劫の天輪(ベルヴェルク・グラム)』に迫る破壊力を発揮する。
　
『やがて黎明に至る天輪(ガグンラーズ・グラム)』
ランク：A+　種別：対人（自身）宝具　レンジ：-　最大捕捉：-
ガグンラーズ・グラム。
シグムンドからシグルドへの魔剣グラムの継承、その伝承が昇華された宝具。
『栄光の黄昏(グラム・ヘーアクンフト)』が持つ「シグムンドが死に近づく程に強化される」性質の延長線上にあるもの。
シグムンドが消滅する際、霊核を炉、霊基を素材として『栄光の黄昏(グラム・ヘーアクンフト)』を『破滅の黎明(グラム)』へと精錬する。
精錬されたグラムは、シグムンドが勇士と認めた者がいれば継承され、いなければその場に突き立てられる。
突き立てられたグラムはバルンストックの時と同じく、資格ある者にしか引き抜くことはできない。
またバーサーカークラスでは自らを蘇生する宝具として使われる場合がある。
魔剣を継承する英雄がいない＝まだシグムンドが死ぬ時ではないと解釈することによる因果干渉系の延命効果。
強引な使用法のため蘇生後は魔剣の出力が大きく落ち、その現界において本来の効果は使用不能となる。
また一時的な延命に過ぎないため、戦闘終了後に改めて死亡・消滅する。
死してでも勝利しなければならない一戦に於いてのみ使用される奥の手。
　
ガグンラーズとは「勝利の導き手」という意味であり、即ち彼の祖たる大神オーディンの別名である。
　

解説

人物像

台詞例

「魔剣始動。……太陽よ、運命よ。我が栄光(つるぎ)を至高の破滅(まけん)へと鍛え給え」
「これなるは黄昏を超え、やがて黎明に至る天輪」
「────吼えろグラム。我が命を喰らい、立ちはだかる者を悉く撃滅せよ」
　
「大神より授かりし魔剣グラム、その真なる力を垣間見ろ、遍く生命を燃やす者よ」
「太祖オーディンの加護は失われず。ならば、この地にあっても俺には運命の導きが在る」
「勝利の導き手(ガグンラーズ)の何たるか、この血戦を以て貴様は知るだろう」

「絶技解放。────太陽の魔剣よ、その身で全てを焼き尽くせ！」
「────栄光の黄昏(グラム・ヘーアクンフト)！」
　
「我が死を以て英雄(シグルド)は剣を執る。故に英雄が現れるまで、我が命運は決して尽きん」
「運命を紡ぐ女神(ノルニル)よ。その加護がある限り、死地にて我が身を害する者は無く」
「運命を手繰る大神(オーディン)よ。終幕は遥か遠く、我に剣を授けて戦場へと駆り立てよ」
「さあ神々よ。我が勝利、我が結末、我が運命を示したまえ────」
「────『やがて黎明に至る天輪(ガグンラーズ・グラム)』」
　

関連人物

シグルド
息子。だが彼が物心付く前に戦死したため、親子であるという実感は二人とも無い模様。
戦場に於いては肩を並べる、或いは剣を交えるに値する勇士として認めている。
……それだけの関係であると本人は言うが、シグルド曰く、不思議と息が合うらしい。
不器用ながらも、2人の間には確かな親子の絆があるようだ。
　
ブリュンヒルデ
息子のことを頼む……などと言えた義理ではないか。
その関係が良好である以上、親であろうと口を挟むのは野暮だな。
　
シンフィヨトリ
息子。こちらとは面識あり。
生前も死後も勇士として立派に戦っている以上、特に言うことは無い。
……ところで理性を保ったまま変身しているようだが、どうやっているか教えてくれないか。
　
クー・フーリン〔キャスター〕
……叡智の結晶が無くとも、大体の事情は察せられる。
今更言うことではないが、フットワークが軽すぎやしないだろうか。