呂布奉先〔蚩尤〕

シート

《サーヴァント》
【クラス】ランサー
【真名】呂布奉先
【容姿】六本の腕を具えた巨躯の武人。
【英雄点】40点(ステ25点・スキル15点)　令呪2画消費
【ＨＰ】30/30
【筋力】A+：6(7)
【耐久】A+：6(7)
【敏捷】B+：5
【魔力】C：3
【幸運】C：3
　
【スキル１】勇猛：B
５点：セッション中に1回まで、HPが0になった時にHPを1回復して復活できる。
　
【スキル２】武芸百般：A
５点：先手判定と物理攻撃時にダイスの面数を1増やせる。
　
【スキル３】乱世の梟雄：A+(仕切り直し)
５点：交戦フェイズごとに1回まで、自分の手番に自分のHPを6d6回復し付与されているデバフを解除する。
　
【宝具】『真・軍神五兵(リバイズド・ゴッド・フォース)』　1/1
【ランク・種別】A+・対国宝具
【効果】令呪を1つ消費して発動する。
　　　　物理攻撃時に補正値10を得て、敵陣営の前衛全てに攻撃する。陣地破壊が発生する。
　
【その他】混沌・悪　人属性　機械
　

泥

　

プロフィール

【出典】史実、三国志演義
【CLASS】ランサー
【真名】呂(りょ)布(ふ)奉先(ほうせん)
【異名・別名・表記揺れ】呂布、呂奉先
【性別】男性
【身長・体重】225cm・183kg
【肌色】-　【髪色】-　【瞳色】緑
【外見・容姿】六本の腕を具えた巨躯の武人。
【地域】中国
【年代】後漢末期
【属性】混沌・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型、機械
※上記画像はBing Image Creator様で作成
　

クラススキル

対魔力：A
Aランク以下の魔術は全て無効化する。
裏切りの将として名高き呂布は魔術にも叛逆する。
　
騎乗：-
本来は愛馬・赤兎馬との合体機能として有するスキル。
しかし蚩尤形態への改造に伴い現在は封印されている。
　

保有スキル

勇猛：B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
　
武芸百般：A
多岐に渡り培われた戦闘技術により、あらゆる戦闘状況に対応することが可能。
空中戦や水中戦といった尋常ならざる戦闘や、未知・未経験の状況にさえ即座に対応してみせる。
このスキルにより、ランサークラスでありながら『軍神五兵(ゴッド・フォース)』の全形態が使用可能となっている。
　
反骨の相：B→A
一つの場所に留まらず、また一つの主君を抱かぬ気性。
自らは王の器ではないが、自らの王を見つける事のできない放浪の星。
同ランクまでのカリスマを無効化する。
黄帝に反逆したという軍神・蚩尤を模した影響でランクアップしている。
　
乱世の梟雄：A→A+
戦乱の世に適応し、また自らも混沌を招く気質。
極まった個人の武勇により戦闘時に大幅なプラス補正を獲得するが、味方との協調性は損なわれる。
黄帝に反逆したという軍神・蚩尤を模した影響でランクアップしている。
　

宝具

『軍神五兵(ゴッド・フォース)』
ランク：A　種別：対人・対軍・対城宝具　レンジ：1~40　最大捕捉：50人
ゴッド・フォース。
生前には存在していないはずながら、呂布奉先が用いたとして知れ渡っている両手武器・方天画戟の正体。
六本の腕に異なる武器を持つとされる中国の古い軍神・蚩尤(シユウ)の伝説を元に超軍師・陳宮が考案した人工宝具。
切斬・刺突・打撃・薙ぎ・払い・射撃の六形態に変化するマルチプルウェポンである。
バーサーカークラスでは矛と砲の二形態しか使用できなかったが、ランサークラスでは武芸百般スキルと後述の宝具『神機一体(ゴッド・フォーム)』により全形態、及びそれら全てを活用した究極戦術が使用可能となっている。

　
『神機一体(ゴッド・フォーム)』
ランク：A　種別：対人（自身）宝具　レンジ：-　最大捕捉：-
ゴッド・フォーム。
『軍神五兵(ゴッド・フォース)』の製作に伴い、その機能を最大限に発揮するために開発されたフォーム。別名：蚩尤形態。
軍神・蚩尤の再現として肩部と膝部に隠し腕を搭載した他、全体的に装甲や魔力スラスターを追加。
これにより攻撃力・防御力・機動力の三点においてバーサーカークラスに匹敵する機体性能を獲得している。
多腕による攻撃回数の増加により雑魚は一掃、強敵は火力を集中して撃破と、その戦いぶりは正に軍神。
一方で魔力消費量の増加や赤兎馬との合体機能が使用不能となるなどの欠点も発生している。
……装甲をパージすることで合体機能を取り戻すことが可能という噂もあるが真相は不明。
　
『真・軍神五兵(リバイズド・ゴッド・フォース)』
ランク：A+　種別：対国宝具　レンジ：1~80　最大捕捉：500人
リバイズド・ゴッド・フォース。
『軍神五兵(ゴッド・フォース)』の六形態全てを活かした究極戦術。
まず上空からの急襲と共に『刺突』を繰り出し、敵全体をスタンさせて回避行動を封じる。
すかさず『切斬』で防御ごと敵を切り刻む怒涛の連続攻撃を繰り出し、真空波によって斬撃の竜巻を生成。
斬撃は自分自身にも襲い掛かるが、それを『打撃』と『払い』によって跳ね返すことで攻撃力に転換。
そうして防御力を削ぎ落した敵軍を『薙ぎ』で上空に吹き飛ばし、『射撃』の魔力砲撃で一網打尽にする。
という、呆れるほどに有効な戦術となっている。
全形態を活用したその火力は通常の『軍神五兵』の最大威力である対城を超えた対国級に達する。
一方で反動も凄まじく、限界を超えた駆動による負荷ダメージで使用後はしばらく出力が落ちてしまう。
　

通常武器

『方天画戟』
宝具『軍神五兵(ゴッド・フォース)』。
戦矛形態を基本としつつ、状況に応じて変形する。
さらにランサークラスでは異なる形態の同時使用も可能となっている。
　
『甲冑』
厳密には身体と一体化したアーマー。
魔力放出の要領で、短時間ならジェット噴射による飛行や急速潜水も可能。
　

解説

中国後漢末期に活躍した、三国志の武将の中でも最強と名高い一人。
抜きん出た武勇から「飛将軍」「人中に呂布あり」と称された一騎当千の武人。
一方で、二度も養父を斬り、幾度となく裏切りを繰り返した反覆の将でもあった。
野心家であった董卓に唆されて養父・丁原を暗殺、董卓の下につき親子の契りを交わすも後に彼も暗殺。
その後は各地を転々としながら戦を繰り返していたが、最後は部下に裏切られ、曹操率いる軍勢に敗北。
降伏し、自らの武勇を盾に命乞いするも説得叶わず縛り首にされた。
　
型月世界においては「半人半機」のサイボーグとなっている。詳細は公式設定を参照。
ランサークラスでは宝具『軍神五兵(ゴッド・フォース)』の機能を極限まで引き出すべく、軍神・蚩尤を模した全局面対応・万能戦闘形態で現界する。
　

人物像

やや機械的な言動に反して我欲が強い。
武勇に優れ、自らに勝る者無しと語る自信家だが、意外にも武芸一辺倒ではない
戦略の重要性を理解し、時には自ら一計を講じてみせるなど強かな一面もある。
しかし目先のことに囚われやすく、戦場での軍略には対応するが戦場外での謀略には弱い。
裏切りの将として悪名高いが、情に厚く、信頼関係を築けている間はマスターに忠実に従う。
だがそれ故に猜疑心・不信感を抱くと暗殺も止む無しといった苛烈な梟雄と化す。
一度のミスが裏切りに繋がり得るが、パーフェクトコミュニケーションを続ければ心強い味方となるだろう。
　

関連人物

呂布奉先
基本形態の自分。
『基底性能を狂化により底上げする。それもまた良し』
『人中に呂布有り、武芸が翳ろうと我に勝る者は無し』
　
赤兎馬
愛馬。別クラスでは合体する。
『馬中に赤兎有り。だが今の我が身は騎乗形態への適性を持たぬ。無念なり』
『我は独り、共は在らず。せめて同じ戦場を各々駆ける機会が訪れんことを望む』
　
陳宮
生前に重用した軍師。宝具の開発者でもある。
『息災で何より。その戦術に衰え無し、見事なり』
『汝の造りし方天画戟は今なお我が武威の一片である。誇るべし』
　
埋火
日帰り聖杯戦争におけるマスター。
『体躯矮小なれど戦術眼に光る物あり。良き主なり』
『特に火薬の匂いがする辺りが良い。陳宮もお前を気に入るであろう』
「の゛じ゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛💣゛」
　
畠山重忠
どこかの聖杯戦争で戦った相手。
『我が宿敵、我が愛馬の名を騙った罪、その命で償うがいい』
『されどその忠義、その武勇見事なり。我が武威を以て屠るに値する武士(もののふ)であった』
『次の機会があれば真の名で以て挑むがいい。その時は我も赤兎を連れて参ろう』