シート
《サーヴァント》
【クラス】キャスター
【真名】セムヤザ
【容姿】黒い光輪を頭上に浮かべた妖しげな男。
【英雄点】40点(ステ20点・スキル20点) 令呪0画消費
【HP】10/10
【筋力】D:2
【耐久】D:2
【敏捷】A:5
【魔力】EX:8(10)
【幸運】E:1
【スキル1】神性:E-
5点:キャラシート作成時に英雄点10点と神性・魔性特性を得る。
【スキル2】高速神言:EX
5点:先手判定と魔術攻撃時にダイスの面数を1増やせる。
【スキル3】堕天の智慧:A+(道具作成)
10点:移動フェイズ時に味方陣営1体のHPを(対象の耐久)d6回復できる。
交戦フェイズごとに1回まで、味方陣営の任意の判定に補正値5を与えられる。
【宝具】『審判の時きたれり、其は全てに怒れるもの(ダウンフォール・ディエスイレ)』 1/1
【ランク・種別】EX・粛正宝具
【効果】魔術攻撃時に補正値5を得て、任意の陣営の前衛全てに攻撃できる。
フィールドの前衛にいる悪属性のキャラの数までさらに補正値を得られる。(最大4)
【その他】混沌・悪 地属性 神性 魔性
泥
プロフィール
【出典】旧約聖書『第一エノク書』など
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】セムヤザ
【異名・別名・表記揺れ】シェムハザ、シェミハザ、シャムハザイなど
【性別】男性
【身長・体重】179cm・64kg
【肌色】灰青色 【髪色】灰色 【瞳色】金
【外見・容姿】黒い光輪を頭上に浮かべた妖しげな男。
【地域】地上→地下
【年代】神代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】天→地
【その他属性】人型、神性、魔性
筋力 | D | 耐久 | D | ||||||||||
敏捷 | A | 魔力 | EX | ||||||||||
幸運 | E | 宝具 | EX |
クラススキル
陣地作成:A++
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
魔術の祖とされるセムヤザは、神殿を上回る「大神殿」を構築することが可能。
道具作成:A+
魔力を帯びた器具を作成する。
高いランクで有するが、人間に武具や金属の加工法を伝えたアザゼルには一歩劣る。
保有スキル
千里眼:A+
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
地上の人間たちを監視する天使『見張る者』として、現在の全てを見通す眼を持つ。
堕天して失ったが今でも優れた千里眼を有し、限定的な透視や未来視を可能とする。
高速神言:EX
呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動できる。
大魔術であろうとも無工程で起動させられる。
魔術の祖であるセムヤザは、たった一音で大魔術の複数同時展開すら行ってみせる。
堕天の智慧:A+
かつて人々に授けた禁断の叡智を示すスキル。
英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、Aランクの習熟度で発揮可能。
また、他者にスキルを授けることもできるが、相手の魂に“悪”の烙印が刻まれる。
(性格や本質を歪めるわけではなく、神の尺度における悪人・罪人判定となる)
神性:E-
神霊適性を持つかどうか。
かつては高位の天使であったセムヤザだが、堕天したことでランクが著しく低下している。
一方で神の被造物であることに変わりはないため、神性スキル自体が失われることはない。
宝具
『知恵の果実:魔道の祖』
ランク:EX 種別:対魔術宝具 レンジ:?? 最大捕捉:??
エグリゴリ・セムヤザ。
大洪水でリセットされる前の人類に魔術を授けたという伝説が宝具として昇華されたもの。
既に卓越した魔術の腕前を誇るセムヤザだが、この宝具を使うことであらゆる魔術が行使可能となる。
あらゆる、とは聖書を基盤とする秘蹟のみならず、北欧のルーンやエジプトの死霊魔術、インドの真言や中国の仙術も含めた、正真正銘の「あらゆる」魔術である。
特定の魔術ではなく、魔術という『システム』を授けたが故の超抜能力。
例えそれが剪定された世界で編み出されたもの、或いは遥か未来に発明される未知の神秘、特定個人のみが使用できる個性であっても、魔術とカテゴライズされるものであれば例外なく手中に収める。
また、相手の使用した魔術を瞬時にコピーし反転発動、相殺するといったことも可能。
本来は習得した魔術を他者に授けることさえできるが、そこまですると権能級ではなく完全な権能の枠組みに入ってしまうので制限をかけている。
もしも制限を外した場合、霊基が崩壊するだけでなく、再び神の怒りを買ってしまい大洪水を招く恐れがある。
『審判の時きたれり、其は全てに怒れるもの』
ランク:EX 種別:粛正宝具 レンジ:1~666 最大捕捉:10000人
ダウンフォール・ディエスイレ。
本来は『審判の時きたれり』*1だが改名された。一応どちらでも真名解放は可能。
本人曰く「外国語ってなぜか普通よりカッコよく聞こえたりするよね。他の人もやってるし僕も流行に乗ってみたんだ。あと他の国の言葉を使うことで『人の世界が広がり《神話》という世界を別つ壁が失われた今、審判は比喩でなく全世界・全人類に下される』という意図を籠めてみたんだけどどうかな。割といい感じの解釈だと思わない?」とのこと。
堕落した人類の有り様に激怒した神が起こした大洪水、その再現。
真名解放をトリガーに天空から濁流が降り注ぎ、地上に存在する一切合切を水没させ一掃する。
再現なので規模も威力も本家より控え目だが、それでも対粛正防御がなければ防ぐことは不可能。
無尽蔵の瀑布は万物を洗い流し、後には何も残さない。
絶やされるべき悪性が多いほどに威力が上昇し、一方で次代に残るべき善人には恵みを与える。
なお、特攻の対象は敵味方を問わない。セムヤザ自身も由来となった伝説で裁かれた側であるため特攻が入る。
解説
旧約聖書の外典・偽典などに登場する堕天使。
地上と人間を監視する天使の集団「エグリゴリ」の指導者の1人であったが、人間の娘に欲情、または欲情した他の天使たちに押し切られて堕天してしまう。
地上に降りた彼らは娘たちと結婚し、人類に様々な知恵を、セムヤザは特に魔術と植物の断ち方を授けた。
しかし知恵を得たことで、男は武器を作って争い、女は化粧をして男に媚びを売ることを覚えてしまい、地上には堕落と悪徳が蔓延ってしまう。
さらに堕天使と娘たちの間に生まれた巨人ネフィリムが地上の作物や動物たちを食い尽くし、人や同族までも喰らい、地上は酷く荒廃してしまった。
やがてこの惨状を知った神は全てをやり直すことにし、大洪水を起こして地上の人類を滅ぼした。
そして人に知識を授けた罪でセムヤザたちは捕らえられ、審判の日が訪れるまで大地の下に幽閉された。
人物像
外交的・享楽的・行動的。無秩序で気まぐれな堕天使。
人間の娘にオトされただけあって人間大好き。
自分で動いて周囲を巻き込むこともあるが、基本的には誰かの起こした騒動に自発的に巻き込まれている。
お喋り好きでもあり、一度口を開けば数分は無呼吸で喋り続けられる。高速詠唱(雑談)。
相手からすればまくし立てられている・煽られているように感じるかもしれないが、本人にその気は一切ない。
本人曰く「トークテーマがいっぱいあるのに人の寿命は短いから一分一秒も無駄にしたくないだけ」とのこと。
悪癖として自覚しているので、脛を蹴るなりすれば中断してくれる。
喋りたがりが高じて教えたがりでもある。質問に無言で返すことはなく、聞かれてないこともしばしば語る。
人間に友好的な一方で、人外らしくその価値観は独特。
まず、セムヤザは自分と人の世との間に明確に線を引いている。
自らを「人類がより良い方向に進むための舞台・監視装置」と定義し、その命題に従い行動している。
この時、注目しているのは人類という大枠なので、個々の損失はあまり気にしない。
(見分けがつかないわけではなく、それぞれの個性を認識した上で優劣を決めるための要素にしない)
そしてセムヤザは善悪に関心がない。人間なら美徳だが、人間社会から外れた存在である彼の場合は違う。
セムヤザは人と関わるためなら立場を問わない。騒動を起こす悪役にも、問題解決を助ける味方にもなる。
マクロな視点では「人類の味方」のままだが、当事者からすれば敵にも味方にもなる厄介な存在なのだ。
加えて言うと、セムヤザの人類至上主義は言い換えると自分を含む人外に無関心ということにもなる。
大好きな人間から憎まれても気にしない。必要なら憎悪の対象になることも厭わない。
そういう意味では、セムヤザは実に信用ならない存在と言えるだろう。
そのフットワークの軽さに反し、意外と受動的。
今を生きる人類を尊重し、彼らの行いを助けることはあっても直接的な干渉は極力行わないというスタンス。
サーヴァントとして仕事中も、自由に振る舞っているようでいて、実際は命令されたこと以外はしでかさない。
問題解決に協力するのは勿論、騒動を起こすのも、それに対し人間がどう対応するかを見るのが目的。
公私は割とちゃんと分けるタイプ。ここぞという時にしっかりと命令できるマスターが相性:良。
思わずちょっかいをかけたく、もとい助けたくなる人や一緒にふざけられる人とも相性は良い。
天敵はノリが近しい人外。解釈違いを起こすか、主導権を争って喧嘩すること間違いなし。
命令には忠実なので表面上は協力するが、足元ではつま先の踏み合いが発生していることだろう。
台詞例
関連人物
SSR | No.X | ||||
---|---|---|---|---|---|
クラス | キャスター | ||||
属性 | 混沌・悪 | ||||
真名 | セムヤザ | ||||
筋力 | D | 耐久 | D | ||
敏捷 | A | 魔力 | EX | ||
幸運 | E | 宝具 | EX | ||
能力値(初期値/最大値) | |||||
HP | 2007/13685 | ||||
ATK | 1745/11291 | ||||
COST | 16 | ||||
コマンドカード | Quick×1 | Arts×3 | Buster×1 | ||
特性 | |||||
サーヴァント、地属性、人型、男性、神性、魔性 | |||||
保有スキル | 効果 | 継続 | CT | 取得条件 | |
高速神言 [EX] | 自身のNPをものすごく増やす[Lv.1~]*2 | - | 9 (7) | 初期スキル | |
堕天の智慧 [A+] | 味方単体の攻撃力をアップ[Lv.1~]*3 | 3 | 9 (7) | 霊基再臨×1突破 | |
味方単体の宝具威力をアップ[Lv.1~]*4 | |||||
味方単体の弱体付与成功率をアップ[Lv.1~]*5 | |||||
味方単体に〔悪〕特性を付与 | |||||
知恵の果実:魔道の祖 [EX] | 自身のArtsカード性能をアップ[Lv.1~]*6 | 3 | 9 (7) | 霊基再臨×3突破 | |
自身のすべてのコマンドカードをArtsタイプに変化させる | 1 | ||||
自身を除く味方全体にコマンドカード選出不能状態を付与<1騎の場合は無効>(1回) | |||||
コマンドカードを配り直す | - | ||||
敵全体にスキル封印状態を付与 | 1 | ||||
クラススキル | 効果 | ||||
陣地作成 [A++] | 自身のArtsカード性能をアップ*7 | ||||
道具作成 [A+] | 自身の弱体付与成功率をアップ*8 | ||||
神性 [E-] | 自身に与ダメージプラス状態を付与*9 | ||||
アペンドスキル | 効果 | ||||
追撃技巧向上 | 自身のExtra Attackカードの性能をアップ[Lv.1~]*10 | ||||
魔力装填 | 自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~]*11 | ||||
対キャスター攻撃適性 | 自身の〔キャスター〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~]*12 | ||||
宝具 | 種類 | ランク | 種別 | ||
審判の時きたれり、其は全てに怒れるもの | Arts | EX | 粛正宝具 | ||
効果 | |||||
自身に無敵貫通状態を付与(1ターン) +敵全体に強力な攻撃[Lv.1~]*13 <フィールドの〔悪〕特性の敵味方の数に応じて威力がアップ(最大9人)>*14 +〔悪〕特性の味方全体にスタン状態を付与(1ターン)*15【デメリット】 +〔悪〕特性でない味方全体のNPを増やす*16<オーバーチャージで効果アップ> |