アルボイーノ

Last-modified: 2019-02-05 (火) 21:20:01

サーヴァント
【クラス】セイバー
【真名】アルボイーノ
【容姿】ゲルマン装備に身を包んだ男
【英雄点】40点(ステ25点・スキル15点):令呪1画消費
【HP】20 / 20
【筋力】A:7(8)
【耐久】B:4
【敏捷】A:7(8)
【魔力】C:3
【幸運】D:2

【スキル1】対魔力:B
5点:キャラシート作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】革新者:B
5点:設定上、568年以前に死亡した史実を由来とするサーヴァントに対しての物理攻撃と物理防御時、補正値5を得る。
【スキル3】蛮勇:B
5点:物理攻撃と先手判定時の面数を1増やす。

【宝具】『大神祈願』(オーディン・セー) 1/1
【ランク・種別】B+:対軍宝具
【効果】
移動フェイズ、または交戦フェイズに現在地で陣地を作成出来る。
交戦フェイズ中に作成した場合、交戦フェイズ終了時に消滅する。
物理攻撃と先手判定時補正値5を得る。
味方陣営にオーディンから加護を受け取ったという逸話をもつキャラクター。
あるいはオーディンを信仰したという逸話を持つキャラクターがいた場合、そのキャラクターは交戦フェイズ中につき一度だけこの陣地から補正を得ることが出来る。
【その他】混沌・中庸 男性 王属性 NPC掃除特化NPC

設定等

【キャラクター詳細】
 ランゴバルド族を率い東ローマに大打撃を与え蛮族が経てた中では最長の王朝ランゴバルド王国を建てた蛮人と英雄を併せ持つ人物。
 北欧最大の英雄の一人ディートリッヒの元とされる人物テオドリック大王を曽祖伯父に持ち、神秘の残滓を生きた力とオーディンにより与えられし加護をもって敵対者を殲滅する。

 

【キャラクターデータ】
身長/体重:188cm・82kg
出典:史実
地域:イタリア
属性:混沌・中庸 性別:男性
好きなもの:戦い、酒、強い奴
嫌いなもの:女ということを武器にする女・触れると壊れちまいそうな弱っちい奴
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:C 魔力:B 幸運:C 宝具:B
6世紀半ばにイタリア半島に覇を唱えたランゴバルド族の王。パンノニアに大勢力を誇っていたゲピド族の王国をアスフェルドの戦いにおいて完膚なきまでに撃破する。
続きササン朝ペルシアとの戦いで手一杯であったとはいえ、東ローマをジュリア・アルプス山脈を乗り越えるという奇襲によってイタリアを制圧。以降長い歴史に渡って続くランゴバルド王国を設立させた。
彼自身がランゴバルド族の王であった年数はわずか12年ではあるが、西ローマを簒奪した傭兵隊長オドアケル。東ローマを討ち滅ぼしたメフメト二世などと同じく、ローマを滅ぼした者の一人ともされるその手腕は少なくとも戦術面に置いての実力は疑いようもない。

絆レベル

【絆Lv1】
革新者:B
古き時代を打ち壊し次の時代へ進めたことを表すスキル。
ランゴバルド王国の建立はイタリアがローマの支配から脱却したという意味でもあり、イタリアにおける古代を終わらせ中世最初の王となったアルボイーノはBランクの評価を得ている。
自身より古い英霊に対して攻撃時に補正が入り、特にローマ的文化を破壊し多くを断絶させたことからローマ属性を所持する英霊に対しては無類の強さを持つ。

 

【絆Lv2】
大神祈願(オーディン・セー)
ランクB+対軍宝具
北欧の大神オーディンの加護による能力増強。
自身が現在いるエリアにルーンを刻み、オーディンに対する宣誓を唱えることによって発動する。筋力と敏捷を中心としてステータスが強化され、正面戦闘においては発動前と比較すると数段上回る戦闘力を発揮する。
ランゴバルド族が北欧にてウィンニリ族と呼ばれていたころ、ヴァンダル族との間で戦いが起こった。部族は互いにその勝利を神に祈願し、オーディンは朝起きて最初に見た部族に勝利を与えると約束する。
目覚めたオーディンはウィンニリ族を見て「あの長き髭の者達は誰だ」と発し、ウィンニリ族が勝利したという逸話の宝具化。この時の言葉から以降、部族はランゴバルドを名乗るようになる。

この宝具の加護は彼個人だけでは無く、ランゴバルド族全体に与えられし勝利の助けのため、レンジ内のランゴバルド族全員が強化される。そのため種別的には対軍宝具となっている。

 

【絆Lv3】
頂の鉄王冠(コーローナー・フェッレア) 1/1
【ランク・種別】B:対人宝具
東ヨーロッパ世界における王権の象徴。シャルルマーニュやナポレオンといった大英雄達が所持した現存する宝具。
ランゴバルド王家に代々伝えられし聖宝であり、そのためランゴバルド王たるアルボイーノも宝具としてこの冠を所持する。
これ自体が莫大な魔力を有しており、所有者に魔力を供給するだけでなく、魔力による障壁によって魔術に対する耐性を所有者に与える。
アルボイーノは更にこの王冠による魔力を利用し、自身にふりかかる麻痺や毒といった悪性の状態異常を打ち消す加護として利用しているがTRPGでは基本的に使用されない。

 

【絆Lv4】
蛮族を率いた王らしく、傲岸不遜・傍若無人といった性質を隠そうともしない。身内には優しく敵対者には容赦しない良くも悪くも親分肌。
しかし戦闘面においては自分の力が及ばないと悟れば見苦しく足掻こうとはせず状況を受け入れる冷静さも持つ。……ただし蛮勇スキルによってその性質が吹き飛んでしまうこともある。
また敵から奪うことによって自らの求めるものを手に入れてきたという生前の経験から、他人に対して普通にお願いをしたり頼みごとをするのは大の苦手。どんなに頑張っても荒々しい言葉遣いとなってしまう。
そして女嫌い。とんでもなく女嫌い。正確に言えば女を武器にする生き方をする女が嫌い。生前はそのような性質を持っていなかったが、生涯唯一心を奪われた女ロザムンダに暗殺された最期から、女性不信、女性嫌悪に陥っている。

 

【絆Lv5】
聖杯への望みは戦闘ではなく暗殺によって生涯を終えてしまった結果大神の軍勢に入れなくなってしまったため
受肉をしたうえで闘争を謳歌し、エインヘリヤルとなり大神が一族に与えた契約を順守することと本人は語る。

確かにそれは間違っていないだろう。だが、本人すら自覚していない真なる願いとは生涯唯一愛した女であるロザムンダとの再会。
覇を唱え敵対者を殲滅し闘争に明け暮れ大神の手駒となるべく定められたはずの自身を、蛮族でしかなかった自分がイタリアの古代を終わらせ中世に至らせた女と再び会うこと。
その心にあるのは───