テセウス

Last-modified: 2020-09-21 (月) 19:04:57
阿武隈市聖杯戦争

【クラス】セイバー
【真名】テセウス
【容姿】黄金の髪の美丈夫
【英雄点】45点(ステ29点・スキル11点・宝具5点):令呪1画消費
【HP】60 / 60(30+15+15)
【筋力】A+:6(7)
【耐久】A+:6(7)
【敏捷】A+:6(7)
【魔力】B:4
【幸運】C+:4

 

【スキル1】対魔力 B
5点:キャラシート作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】神性 A
5点:キャラシート作成時、サーヴァントの英雄点10を得る。
【スキル3】勇猛 A
1点:最大HPを15増やす。

 

【宝具1】『魂魄縛る悪業の台(プロクルーステース・ベッド)』 1/1
【ランク・種別】B・結界宝具 レンジ:1~50 最大補足数:100人
【効果】交戦フェイズ中、現在地で陣地を作成する。
    この陣地は交戦フェイズ終了時に消滅する。
    陣地内で発生するクラススキルと令呪以外のすべての補正を無効にし、宝具によって発生する補正値を半分にする。

 

【宝具2】『雷光穿つ黄金剣(アステリオス・ブレイカー)』 1/1
【ランク・種別】B+・対人宝具 レンジ:2~10 最大補足:1人
【効果】この宝具は相手が「魔性」属性を所持、或いは「反英雄」でなければ使用できない。
    物理攻撃時に補正値5を得る。
    相手のスキルによるダイスのプラス補正を無効にする。

 

【宝具3】『同一逆理の船艇(テセウス・パラドクス)』 1/1
【ランク・種別】E~A++・対人宝具
【効果】キャラシート作成時、英雄点を5点と令呪を1画消費する。
    『宝具1』の陣地内での使用・『宝具1』の使用回数が1以上の時の使用はできない。
    交戦フェイズ中、英雄点15を持つ乗騎「テセウスの船」を召喚する。
    この乗騎は交戦フェイズ終了時に消滅する。

 

【その他】中立・善/天属性/男性・神性・非童貞
 神性と対魔力は重複しない おぼえた

 

乗騎
【クラス】乗騎
【真名】テセウスの船
【容姿】無数の改造が施された船
【HP】20 / 20
【筋力】A:5
【耐久】B:4
【敏捷】D:2
【魔力】C:3
【幸運】E:1
【その他】抱え落ちした…

以下泥

【キャラクター詳細】
 「生まれついての英雄」と褒め称えられる、「生まれついての怪物」ミノタウロスを討伐した半神の大英雄。
 その怪力はヘラクレスにも並ぶとされ、憐れみ深い賢知の王として描かれる。
 幾つもの悪人・怪物を退治し、やがてはアルゴナウタイの冒険にも参加した。

 

 ミノタウロス──雷光の仔・アステリオス──彼との邂逅は後の彼に大きな影を落とすことになった。

 
 

【パラメーター】

筋力■■■■■A+耐久■■■■■A+
敏捷■■■■■A+魔力■■■■■B
幸運■■■■■C+宝具■■■■■A++
 
真名開放および絆レベルで開放
 

【絆Lv1】
身長/体重:186cm・79kg
出典:ギリシャ神話
地域:ギリシャ
属性:中立・善 性別:男
破天荒。

 

【絆Lv2】
 ギリシャにおける国民的英雄テセウス、その影身であり一側面。
 アテナイの王アイゲウスとトロイゼーンの王女アイトラーの息子。
 16歳のときにアイゲウスに息子だと認められるために敢えて危険な道のりを選び旅に出た。その道中で彼はエピダウロスのぺリペテス、コリントス地峡のシニス、クロミュオーンの猪、メガラのスケイローン、エレウシスのケルキュオーン、そしてヘルメウスのプロクルーステースを討伐した。彼らは何れもひどく残虐な方法で人を殺めており、テセウスはそれをそのままやり返していたという。
 そして遂に到達したアテナイではアイゲウスの妻メディアに毒殺をされかけるが、それを回避。漸くアイゲウスに息子として認められることとなった。

 

 ミノタウロス退治の後も二人の女性(アンティオペーとヒッポリュテー)を攫い妻としたり、親友と共に二人の女性(ヘレネーとペルセポネ)の誘拐未遂をはたらいたり、アルゴナウタイの冒険に参加したり、娘の遺書を真に受けて息子のヒッポリュトスを殺害してしまったり、王位の簒奪を畏れた居候先の王に殺害されたりと逸話に事欠かない人物。

 

【絆Lv3】
 かつては「あらゆる理不尽を許せない」性格だったが、ミノタウロス退治の後に「神意や運命に流される事なく、自分の意志で生きてゆく」を心に決めている。
 明確な正義の味方であることは変わりなく、しかし「目には目を、歯には歯を」を地で行くタイプ。殴られたら殴り返すし、刺されたら刺し返す男である。『英雄』としての自分を受け入れており、人の世の善性を守り、仇なす悪性を排するべく剣を振るう。
 彼が召喚者の呼び声に応じる理由は『善なる人を守るため』であり、そうでないものが彼を呼び出すのはよほどのことをしないと難しい。
 マスターが善き人であり、善き行いを成そうとするのであれば、彼はフランクかつ真摯にそれを手助けするだろう。
 しかし仮に人道を解さない悪人であるならば、令呪を使い果たした末に殺害を試みる。
 細かいことはあまり気にしない人格で、やや大雑把な言動をする節がある。

 

 また女癖がかなり悪い。気に入った女性がいればすぐに攫おうとする。
 今回の霊基はそういった部分や、英雄神としての一面が誇張されており、一人称は「俺」に、二人称は「アンタ」「貴様」「お前」に、そして口調はやや粗雑なものに変化している。
 ──或いは、彼の宝具の影響かもしれない。

 

 余談だが、とある聖杯戦争で自分を召喚したマスターとの相性は文字通り『死ぬほど』悪かった。

 

【絆Lv4】
○神性:A
 一説に依ると、テセウスは海神ポセイドンとアイトラーの息子であるとされている。
 英霊として座に登録されたテセウスはそれによって高い神性スキルを獲得している。
 また、死後英雄神として崇められたことにより後押しされており、半人半神だが神としての割合がやや多めになっている。

 

○嵐の航海者:C
 船と認識されるものを駆る才能。
 集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
 セイバークラスで召喚されているためランクダウンしている。

 

○勇猛:A
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

 

○先導の緋糸:B
 アリアドネ。
 本来は宝具として扱われるが、今回の現界に至ってはスキルとして常時発動している。
 行くべき先を指し示し、どのような難解な路であれ確実に目的の場所へと向かうことができる。
 「星の開拓者」にも似た系統のスキルでありながら、「直感」「心眼(偽)」を内包している複合スキル。
 ──『定められた場所へと運ぶもの』。人はそれを『運命』と呼ぶ。

 

○天性の肉体:A
 生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。このスキルの所有者は、一時的に筋力のパラメーターをランクアップさせることが出来る。
 さらに、鍛えなくても筋骨隆々の体躯を保つ上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。
 ヘラクレスに並ぶ怪力、そして「生まれながら英雄」である彼は非常に高いランクでこのスキルを保有する。

 

【絆Lv5】
「魂魄縛る悪業の台」
ランク:B 種別:結界宝具
レンジ:1~50 最大補足:100人
 プロクルーステース・ベッド。
 テセウスがヘルメウスで倒した山賊プロクルーステースについての逸話の再現。
 プロクルーステースは寝台より小さい体を持てば無理矢理引き伸ばして殺し、大きい体を持てば手足を切り落として殺していたが、テセウスは彼を同じ目に合わせて討伐した。
 転じて、「相手をむりやり基準に一致させる」宝具。真名開放と共に展開される空間の中で、その中にいるあらゆる存在はテセウスが定義した基準に従うことになる。それは霊基にさえ影響を及ぼす『強制(ギアス)』であり、結界内で発生するあらゆるバフを無効化し、たとえ宝具であったとしてもその威力を半減させる。
 もしかして:ステゴロ小宇宙。

 

「雷光穿つ黄金剣」
ランク:B+ 種別:対人宝具
レンジ:2~10 最大補足:1人
 アステリオス・ブレイカー。
 かつてラビュリントスで行ったミノタウロス討伐の逸話の具現たる概念宝具。
 あらゆる魔性を打ち砕く『怪物殺し』の剣。それが魔性や反英雄に類する悪性存在であるならば、いかなる守護も貫通して刃を通し、その者の殺害を可能とする。
 該当する者に対して絶大なる威力を誇るが、そうでないものに対してはただの短剣でしかなく、非常に限定的な宝具である。
 テセウスがアイゲウス王の元に至るまでに悪漢や猛獣に振るい続けた黄金の剣と複合されており、真名開放とともに真価を発揮する。

 

「同一逆理の船艇」
ランク:E~A++ 種別:対人宝具
レンジ:可変 最大補足:1人
 テセウス・パラドクス。
 後世の学者によって定義されたパラドクス「テセウスの船」、ひいては何度も修繕を繰り返されたテセウス自身の船。
 『聖杯戦争TRPG』においては自身がかつて乗り、海原を駆けた船の再現を召喚するという効果で発現している。
 実際の聖杯戦争においては、「何度も修繕を繰り返された」という逸話から自身が傷を受けた際に即座に修復し、消耗・破損した霊基の治癒を行うという自動発動型の宝具。傷を受ける度に、「自身の逸話を参照に他者の霊基を接続する」という方法の回復をし続け、最終的に英霊テセウスを構築していた霊基は完全に別のものへと置き換わる。
 その結果としてステータスやスキルにも変化が発生する場合があり、そうなった時、果たしてその存在は「生まれついての英雄」と呼ばれ称賛されたアテナイの王・テセウスと呼べるのだろうか。

 

 ※その他、伝説に付随する幾つかの宝具。

 

【「雷光、ここに堕つ」をクリアすると開放】
 彼が『英雄』である限り、その身は『テセウス』であり続ける。
 どれほど修復と修繕を繰り返そうとも、決して朽ちぬ星の輝きを放つ。
 それが、「生まれながらの英雄」と称された男である。

 

 運命に流されるままに怪物と定義された少年を殺した時、運命に抗い続けることを決めた。
 二度と同じことの起こらぬようにと、己の意志を貫き通すと決めた。
 故にどれほど逆理に身を侵食されようとも、彼が『テセウスでなくなる』ことはない。
 誰かの苦しみに手を差し伸べ、涙を拭う。
 悪に立ち向かう剣として、人理を犯すものを斬る。
 不完全な人々に希われた英雄は、願われる限り常に完全であり続ける。

 

 後世の自身に降り掛かったに対しては「破天荒が過ぎたな」と割り切っている反面、「ヒッポリュトスには悪いことをした」と懺悔の気持ちもあるのだとか。

 
 

参加歴

阿武隈市聖杯戦争?マスター/レオポルド・フォン・バスカヴィル