ドロシア・マクブライド

Last-modified: 2020-02-10 (月) 19:41:12

キャラシート

マスター
【名前】ドロシア・マクブライド
【容姿】すさまじく偉そうなオーラを持つ幼女
【願い事】全人類総人形化
【バッドエンド】これは負けではない
【グッドエンド】勝ちは勝ちだ
【令呪】 2 / 2
【HP】 35 / 35
【筋力】E :1
【耐久】A++:6(7)
【敏捷】E :1
【魔力】E :1
【幸運】A :5
 
【スキル1】光明名『我が手に集うは機構の輝き(アーティフィカル・イデァル)』
英雄点5を得る。エクストラクラスの召喚が可能となる。
【スキル2】疑似義体-量産-
任意のタイミングで英雄点5点の乗騎「試作品」を召喚できる。
【スキル3】疑似義体-逸物-
任意のタイミングで英雄点5点の乗騎「傑作品」を召喚できる。

【その他】

「痛みなき世界だ。それさえあれば小生はどうでもいい」
 

プロフィール

【氏名】ドロシア・マクブライド
【性別】女性【年齢】78歳
【出身】紛争地域
【身長】145cm 【体重】98kg
【肌色】白【髪色】金【瞳色】蒼
【スリーサイズ】53/41/52
【イメージカラー】光沢のある金属パーツ
【属性】中立・善
【魔術属性】地
【起源】追想
【特技】機械いじり
【好きなもの】自分の作ったものが機能向上する瞬間
【苦手なもの】長々と作業して結局それが全部無駄だったと分かる瞬間

■外見・容姿

金髪の少女、いや幼女と言われても文句を言えないほどちんまい。そのくせ非常に偉そうな口調で、口うるさい年寄りのような口ぶりを見せる。服装は基本的に魔術師らしいものを着ているが、サイズがあっていないのかブカブカな状態になっている。それが可愛いと一部のサンヘドリンに評判。

■来歴

人形師の家系に生まれたが、ある事故から工房が崩壊し、その影響で発生した火災により全身に火傷を負う。熱い、苦しい、今すぐに死にたいという願いだけが精神を支配する中で、九死に一生を得て生還した。────が、その時の心的外傷により、どれだけ傷が完治してもその身体から痛みが消えることは無かった。指を動かすだけで痛い。腕を上げるだけで痛い。一歩踏み出すだけで痛い。もう肉体は健康そのもののはずなのに、何をしても痛みへの恐怖で動けない毎日が続いた。そんな時、ふと思った。自己の精神を人形に植え付ければ、この痛みは消えるのかと。それだけに彼女は全てを捧げた。今まではそこまで乗り気ではなかった人形師という己の人生に、今までにないやる気を見せ、そして同時に才覚をメキメキと発揮させていった。そしてとうとう彼女は自分自身が作り出した人形に己の脳髄と魔術刻印を移植することに成功した。その後は、全人類から痛みを消すべく「人類総義体化」を掲げ主張を続けていた。それをサンヘドリンに拾われ、非常に高い人形師としての才能から支部の統括へと出世した。
 

■魔術・礼装

光明名『我が手に集うは機構の輝き(アーティフィカル・イデァル)』
代償型の光明名。「開発で得た義体の機能向上は全てサンヘドリンに報告し共有する」という誓いにより、希少技術や希少な素材、魔術触媒などが彼女の下に集まりやすくなるようになっている。運命に介入しているように見えるが実は暗示魔術に近い。周囲には希少な触媒が集まるように暗示を拡げ、そして自分には"それらを活用して新しい技術を開きやすくなる"という自己暗示をかける。もともと痛みへの強烈なトラウマからこじ開けた人形師としての才能であることから、暗示に対しても彼女は強い才覚を発揮するようである。
 
各種人形魔術
義体を創り出し、そこに自分の脳髄を埋め込んだ"本体"や、自分の人格の一部を埋め込んで手伝いをさせたり盾にしたりする"試作品"、"傑作品"を創り出す。傑作品には現在日帰り聖杯戦争で得た聖杯が埋め込まれており非常に高い性能を発揮する。ビームも出るぞ。本体である彼女は背中から各種アームなどを伸ばしたりと応用性能が高い。幼女型であるがこれは相手を一番油断させられる姿だかららしい。他にはボンキュッボンの美女型や、男の子型、イケメン型、マッチョ型、おばあちゃん型おじいちゃん型、赤ん坊型など多数取り揃えている。なぜこんなあるかと言うと「なんか途中から作るのが楽しくなったから」らしい。ちなみに彼女の本体は筒に浮かぶ脳髄であり、これを取り外すことで彼女は義体を乗り換えられる。
 

■人物・性格

その過去から、何よりも痛みを嫌う。痛みを自分から、ひいては全人類から消すためなら何だってする。だがその結果、誰かが痛みに苦しむようならば躊躇してしまう、文字通り"人の痛みが分かる存在"サンヘドリンにしては心優しい幹部ではあるが、その優しさが逆に仇になることもしばしば。また非常に努力家というか勤勉家であり、自分に役立つと考えた物ならなんだって吸収、参考にし、そこに伝統だとか年功序列だとかは一切気にしない。便利なものは、役立つモノは全て平等に使うという信条。
 

因縁キャラクター

グェンフェード・ロックベラー
サンヘドリンの幹部仲間。自分の義体魔術の話をしたらえらい興味を持たれた。その後クローン技術やクラウドネットワークを用いて彼は疑似的な不死を創り出した。「同じ不死なら義体の方が痛みもないぞ?」と勧めはしたが、なかなか乗り気になってくれない。寂しい。

蒼崎燈子
尊敬している。完全に自分と同じ人形を、自分が死ぬと同時に動かせるというところに非常に魅力を感じている。彼女という偉大過ぎる人形師を知ってから、彼女はへりくだった一人称である"小生"を一人称にしているとかなんとか。