メムノーン

Last-modified: 2018-06-18 (月) 08:15:47

【フリー素材】

サーヴァント
【クラス】ランサー
【真名】メムノーン
【容姿】褐色のイケメン
【英雄点】35点(ステ20点・スキル15点):令呪X画消費
【HP】 40/40 
【筋力】A:5
【耐久】A:5
【敏捷】A:5
【魔力】B:4
【幸運】E:1
【スキル1】仕切り直し
消費点数5:交戦フェイズごとに1回まで、自分の手番に自分のHPを(耐久値D6)回復し、付与されているデバフを解除する。
【スキル2】対魔力
消費点数5:キャラシート作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル3】女神の寵愛
消費点数5:物理攻撃と物理防御時に補正値2を得る。最大HPを15増やす。
【宝具】大地よ、我が血肉を刻み込め(パープラゴネイオス) 1/1
【ランク・種別】ランク:B 種別:対人宝具
【効果】敵陣営の攻撃によってダメージを受けた場合に発動(脱落時には発動不可)この宝具を使用する場合は援護を受けることはできず、次の自陣営の手番に行動できない。
攻撃によって減少したHPと同じ値の固定値を得て(上限30)、自身に攻撃した相手に物理攻撃を行う。
【その他】血が止まらねえからよ…

絆レベル

【キャラクター詳細】

 暁の女神エオスが息子メムノーン。その技量・武勇は共にアキレウスに並び、神々にすら予想できぬ激戦を繰り広げたという

絆レベルを1にすると開放

【ステータス】筋力:A耐久:A敏捷:B魔力:C幸運:E宝具:B
身長/体重:192cm・97kg
出典:イーリアス
地域:トロイア・エティオピア
属性:中立・中庸
性別:男性
イーリアスにおいて数少ないアキレウスに傷をつけた戦士

絆レベルを2にすると開放

 アマゾネスの女王ペンテシレイアが敗れた後に援軍としてやってきたエティオピアの王。エティオピアの場所には諸説あり、そのままにエチオピアとする説のほかにもフェニキア(古代地中海東岸に存在したとされる地域)に築かれた王国の王であるとも。

絆レベルを3にすると開放

神性:C
勇猛:A+
女神の寵愛:B
こと接近戦の技量・武勇共にアキレウスと互角。故にライダークラスとなったアキレウスと比較するのならば接近戦にのみ限定すれば優位に戦い得るほどの強さを持つ

絆レベルを4にすると開放

運命の天秤:B-
 トロイア戦争最強の英雄であるアキレウスとの戦いの際、神々が天秤によってランサーとアキレウスの勝敗を決定したという逸話から。
 このスキルが働き続ける限り、ランサーは自身と同格以上の相手と戦闘をする際、自動的に幸運判定による対決を行い、敗北をした側が不利な状況に陥ってしまう。
 このスキルと幸運のステータスそして生前の因果からランサーが同格以上の相手と戦闘をし勝利することは限りなく不可能に近い。
 メムノーンの母エオスとアキレウスの母テティスは共に二人の決闘のあまりの苛烈さに、最強であるはずの息子が戦死をしてしまうのではないか?という恐怖を抱いてしまう。
 その結果、二柱の女神は最高神ゼウスに息子の助命を嘆願。結果、勝負の行く末は戦闘ではなくゼウスが計る天秤によって決められることとなった。
 天秤はアキレウスの側に傾き、運命はアキレウスの勝利を決定づけた。アキレウスに敗北したことに悔いはない。だが、奴とは運の介在しない場での決闘を――――

絆レベルを5にすると開放

大地よ、我が血肉を刻み込め
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 パープラゴネイオス。
 メムノーンは死後その血肉が悲しみのままに母エオスが吹き起こした風に集められ、川を作られた。その川は一年に一度、メムノーンの命日のみ色を血の色に変え、耐え難い腐臭を発生させたという逸話が宝具となったもの。
 即ち、メムノーンの血肉は万物に腐蝕の概念を刻み込む祝福あるいは呪いを授かっている。
 メムノーンの血に触れた物質は腐蝕のバッドステータスを受け、武装ならば使い物にならなくなり、肉体は焼け爛れ、術式が刻み込まれた大地ならば発動が出来なくなる。
 血肉より作られた川という逸話が宝具となったため、メムノーンの血液の総量はパープラゴネイオス川と同等であり、心中覚悟で血液を流すのならばほぼ全ての陣地を使い物にならなくする対陣宝具、また集団に猛毒を浴びせる対軍宝具的な使用法も可能とする。
 また、自身の血肉が腐蝕の概念を持つ毒となったためかある程度の毒系の攻撃にも耐性を持つ。

「暁より来たりし勇者」をクリアすると開放

 戦場にやってきたメムノーンはアキレウスの寵愛を受けていたネストールの子アンティロコスを殺害。その後激昂したアキレウスとの戦いの末に戦死したとされる。
 半神の戦士であるメムノーンとアキレウスの戦いは熾烈を極め、イーリアスにおいては数少ないアキレウスを苦戦させる描写を用意された希少な戦士。
 戦いは不仲の女神であるエリスや死神そして天上の神々さえも予想のつかない激戦となり、息子達に死が迫っていると考えた両者の母である女神二柱はゼウスに命乞いを行い、アキレウスとメムノーンの運命を天秤にかけ両者の運命を決定することとなった。
  自身がアキレウスに破れ死亡したことそれ事態には後悔はなく、むしろ奴ほどの戦士と戦えたことは何にも勝る宝だと主張するが、聖杯への願いはアキレウスとの再戦。
 これはアキレウスに殺された恨みではなく、今度こそ生前と違い神々の思惑や介入がない純然たる殺し合いによって決着をつけるため。
 自身の死を避けるための嘆願を行った母にも天秤によって運命を決定したゼウスに対しても恨みを持ってはいないが、あれほどの戦いを運によって決められてしまったのは何より勿体無いと感じている。
 その感情をアキレウスが持っているかは別として、メムノーンは次なる強者を求め戦い続ける。あるいは、自身を召喚したマスターをかつて護りきることが出来なかったトロイアに重ねているのかもしれないし、単に戦いたいだけなのかはわからないが。