ロウヒ

サーヴァント
【クラス】ランサー
【真名】ロウヒ
【容姿】生真面目そうな表情の女性
【英雄点】３０点（ステ２０点・スキル１０点）：令呪０画消費
【ＨＰ】４０／２５＋１５
【筋力】Ｅ：１
【耐久】Ａ：５
【敏捷】Ａ：５
【魔力】Ａ＋＋：７（８）
【幸運】Ｅ：１
【スキル１】仕切り直し：Ｃ
５点：先手判定と逃走判定時、補正値５を得る。
【スキル２】呪歌：Ａ＋
３点：魔術攻撃時補正値５を得る。
【スキル３】変化：Ｂ
２点：最大ＨＰを１５増やす。先手判定時補正値１を得る。
【宝具】『婚約課題（ポホヨラ）』　１／１
【ランク・種別】ランク：Ｃ＋　種別：対人宝具　レンジ：１　最大捕捉：１人
【効果】移動フェイズ、遭遇フェイズ、または交戦フェイズの自分の手番に発動できる。
この宝具の効果は無効化することができるが、その場合宝具使用可能回数は減少しない。
自身の同盟相手は令呪を１画消費することで、ランサーと同盟中の間以下のスキルを得る。この効果は１人のキャラクターに重複しない。
また、この宝具の効果を受けた相手は次のスキルを得ている間ランサーとはお互いに同盟解除、裏切りを行うことはできない。
【スキルＥＸ】ポホヨラの娘との婚約
効果：交戦フェイズごとに２回まで、自分の任意の判定に補正値３を得る。
【その他】秩序・悪、地属性、女性、支配者階級、王
世界柱サンポで殴る魔女。サンポがメイン武装だがデータ的には宝具ではない。

サーヴァント
【クラス】ランサー
【真名】ロウヒ
【容姿】生真面目そうな表情の女性
【英雄点】３０点（ステ２０点・スキル１０点）：令呪０画消費
【ＨＰ】５５／２５＋１５＋１５
【筋力】Ｅ：１
【耐久】Ａ：５
【敏捷】Ａ：５
【魔力】Ａ＋＋：７（８）
【幸運】Ｅ：１
【スキル１】仕切り直し：Ｃ
５点：先手判定と逃走判定時、補正値５を得る。
【スキル２】呪歌：Ａ＋
３点：魔術攻撃時補正値５を得る。
【スキル３】変化：Ｂ
２点：最大ＨＰを１５増やす。先手判定時補正値１を得る。
【宝具】『極北照らす柱（サンポ）』　１／１
【ランク・種別】ランク：Ａ＋＋　種別：対城宝具　レンジ：１～１００　最大捕捉：５００人
【効果】魔術攻撃時補正値１０を得る。
陣地破壊が発生する。
【その他】秩序・悪、地属性、女性、支配者階級、王、神性
サンポを所有し続けたIFのロウヒ。

【元ネタ】カレヴァラ
【CLASS】キャスター
【真名】ロウヒ
【性別】女性
【身長・体重】167cm・52kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力Ｅ　耐久Ｅ　敏捷Ｃ　魔力Ａ＋　幸運Ｃ　宝具ＥＸ

【クラス別スキル】
陣地作成：Ａ
　魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
　“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。

道具作成：Ｂ
　魔術的な道具を作成する技能。
　呪術道具の作成に長けている。

【固有スキル】
呪歌：Ａ＋
　特殊な強化魔術。
　強化対象の『由来』を補強することでさらなる力を引き出すことができる。
　Ａ＋ともなればほぼ全ての事象を強化することができる。

変化：Ｂ
　自らの身体を別の動物へと作り変える。
　鷹などへの変化を得意とする。

【宝具】
『婚約課題（ポホヨラ）』
ランク：Ｃ＋　種別：対人宝具　レンジ：１　最大捕捉：１人
　ポホヨラ。
　自らの統治していた国の美しい娘と大英雄、すなわち他のサーヴァントと婚姻を結ぶことで同盟を維持する宝具。
　この宝具を受け入れたサーヴァントはポホヨラの娘により様々な援護を受けることができるが、相応の代償を払う必要がある。

『豊穣齎す世界柱（サンポ）』
ランク：ＥＸ　種別：対人宝具　レンジ：１　最大捕捉：１人
　サンポ。
　所有する国に豊穣をもたらす秘宝であり、世界を支える小型の柱。真名開放時には任意のキャラクターのＨＰを底上げする。
　その真実は世界のテクスチャを人類のものとして縫い付ける槍の一本で、この柱が縫い付けられた領土には『豊穣』の概念が付与され、様々な恵みが与えられる。

【Weapon】

【解説】
カレヴァラに登場する、極寒と疫病の国ポホヨラの女主人であり魔女、ロウヒ。
美しい娘と他国の大英雄を結婚させることで政治、外交を優位に進めていたが、とある日ヴァイナミョイネン及びイルマリネンにポホヨラの秘宝『サンポ』を盗まれた際は激昂し、カレヴァラ国との戦争に発展する。

泥

プロフィール

クラススキル

対魔力：Ａ＋
　Ａ＋以下の魔術は全てキャンセル。
　事実上、魔術ではランサーに傷をつけられない。

固有スキル

神性：ＥＸ
　神霊適性を持つかどうか。
　本来ランサーは一介の魔女に過ぎず、神性は一切帯びていない。
　しかし、鍛冶師イルマリネンの作り出した世界柱『サンポ』を所有し続けた影響で意識、肉体がサンポと同化したため世界を縫い止める『最果ての槍』の管理者として神霊となっている。

陣地作成：ＥＸ
　魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
　世界柱を手にし続け、神霊へと至った彼女の周囲は常に聖域と化している。

道具作成：ＥＸ（Ｄ）
　魔術的な道具を作成する技能。
　あらゆる富、食料が世界柱から現れランサーの恵みとなる。
　世界柱が万能すぎて本人の道具作成スキルはランクダウン。

呪歌：Ｂ
　特殊な強化魔術。
　強化対象の『由来』を補強することでさらなる力を引き出すことができる。
　神霊と化し、人間性を失った影響で歌に対する感性も劣化したためランクダウン。

変化：Ｂ
　自らの身体を別の動物へと作り変える。
　鷹などへの変化を得意とする。

宝具

『極北照らす柱（サンポ）』
ランク：Ａ＋＋　種別：対城宝具　レンジ：１～１００　最大捕捉：５００人
サンポ。
手にした者に豊穣を齎すという伝説の世界柱。ランサーが生前追い求め、吟遊詩人ヴァイナモイネンとサンポを巡って戦争が起きた代物。
正体は神代の”織物”の上に現行人類が生存するための”織物”を縫い止めるための『聖槍』の一本。
通常時は所有者に豊穣をもたらし続ける、一種の万能の願望器として機能しているが、拘束を解放した際は絶対零度の波動を解き放ち、周囲を自分が縫い止めているテクスチャ……即ち所有者ロウヒの故郷、極寒にして疫病の蔓延る北国ポホヨラの環境へと書き換える。

解説

フィンランド叙事詩『カレヴァラ』に登場する、北国ポホヨラの女主人ロウヒ。
彼女は極寒で疫病が蔓延り、作物も採れないポホヨラのために豊穣を齎す世界柱であるサンポを得るために鍛冶師イルマリネンに対して自らの娘と引き換えに依頼を行う。
その後無事サンポは出来上がり、ロウヒの所有物となったわけだがそれを聞きつけた主人公……カレヴァラ国の老賢者ヴァイナモイネンはサンポを巡ってポホヨラ国とカレヴァラ国の間にサンポ戦争を起こす。
史実においてはヴァイナモイネンたちカレヴァラ国が勝利し、サンポはロウヒの元を離れた……が、このロウヒはサンポ戦争に勝利した、あるいは何らかの理由でサンポを所持し続けたIFのロウヒである。
そのあり方は、Fate/Grand Order第１部６章における女神ロンゴミニアドに近く、自らが人類の世界であると定義する領地……ロウヒにとってはポホヨラ国を守るためならあらゆる手段を取る冷徹、愛情、機械的な要素を持った神霊である。
女神ロンゴミニアドが世界の維持のために義人を集めていたのに対し、こちらはそもそも狭い世界を維持しようとする。

性格

神霊となる前の生真面目な性格は変わらないどころか更に極端になっており、神経質と言ったところ。
自国の生物に対しては分け隔てない愛を与えるが、よそ者には容赦しない。

因縁キャラクター

ヴァイナモイネン
かつてサンポを巡って争った敵。
今は自分のものとして持っているようだが、はて……真実はどうだったか。

イルマリネン
サンポを鍛造した凄腕鍛冶師。
何事もいい加減なヴァイナモイネンにつきあわされて不憫に思っている。

女神ロンゴミニアド
同じく聖槍によって神霊と化した存在。
自分たちの行いは確かに多くの人間にとっては過激かもしれない。
しかし、人類の世界が追い詰められたなら手段を選ばずに救うのが我々の役目なのだ。